☆単独2泊3日☆上高地〜槍沢ルート〜槍ヶ岳〜穂高連峰〜岳沢ルート〜上高地
- GPS
- 55:14
- 距離
- 32.3km
- 登り
- 2,856m
- 下り
- 2,863m
コースタイム
12:08槍沢天狗原分岐ー12:58坊主岩ー13:52殺生ヒュッテ
(1泊小屋泊まり)
2日目 5:20殺生ヒュッテー06:00槍ヶ岳山荘ー06:40槍ヶ岳登頂
07:03槍ヶ岳山荘ー07:18飛騨乗越ー07:36大喰岳登頂
08:10中岳登頂ー09:00天狗原分岐ー09:17南岳登頂
09:27南岳小屋(小休止10分)−09:37大キレッド
10:48長谷川ピークー11:24A沢コルー12:46北穂高小屋
(大休止50分)−13:36北穂高岳登頂ー15:22涸沢岳
15:38穂高岳山荘(2泊目)
3日目 05:27穂高岳山荘ー06:05奥穂高岳登頂ー07:18最低コル
07:40紀美子平ー08:05前穂高岳登頂ー08:23紀美子平
08:48雷鳥広場ー09:25岳沢パノラマー09:58カモシカ立場
10:24岳沢小屋(大休止50分)−12:27穂高・岳沢登山口
12:46河童橋(3日目 上高地着)
天候 | 8月7日 晴れ時々曇り 8月8日 晴れ時々曇り 霧 8月9日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
さわやか信州号 帰り 上高地バスターミナル(16:30発)−新宿(21:20着) さわやか信州号 高速バス利用で、インターネットから予約 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大キレッド ヘルメット・グローブ着用をおすすめします。 天候が悪かった場合、クサリが滑って危険かもしれません。 北穂〜穂高岳山荘を目指す時は、大キレッドの延長だと思った 方がいいかもしれません。浮石もあり、ペンキも見えづらい 場所もありコースからはずれないように注意してください。 |
写真
感想
槍ヶ岳・穂高連峰縦走 2泊3日で計画して、行ってきました。
目標は、憧れの夏山 槍ヶ岳登頂・そして大キレットです。
準備は1週間前からはじめ、2泊3日の日程で達成するために
まずは地図からルートからチェックし、荷物軽減のため、
テント泊は止め 小屋泊を選択しかつ高速バスを利用
しました。
1日目 槍沢ルート 上高地からのスタンダードなコースであり
梓川・明神岳・穂高岳を眺めながら いい足慣らしになる山道でした。
写真を撮るにも最適なルートだと思います。
山小屋もあり、休憩もとりやすいコースでした。
槍沢ロッジからは、少しづつ登りがあがっていき風景
にも雪渓が目の前で見えるようになっていきます。道も
渓谷沿いの道になっていき、天狗原分岐まで続きます。
天狗原分岐から岩場がつづき ほぼゴーロ状になっていき
何時間前にあるいた樹林帯が懐かしく感じました。
坊主岩まで行くまでに、森林限界だなって思うくらい木が
見えなくなっていきました。そして、ガスが発生し
槍が完全に隠れてしまいました。15分後にはガスも晴れ
1泊目の殺生ヒュッテが見えてきてました。 そして、予定時刻より早く到着。
夏休みで、混んでるかな?と思いながら、小屋に入ったら
自分一人だけした。一瞬、不安になりましたが
少しづつ人が入ってきて安心しました。結果的に、
10名くらい宿泊してました。小屋の外から見える
槍の穂先は、まさに絶景でした!!!
2日目 4:30に起きて、2日目のルート確認タイム確認を
し朝食を食べ 5:20に出発しました。今日が本番!! 天候は晴れ。まさに、最高のコンディション こんな天気がいいのは
珍しいと小屋のおじさんが言ってました。槍を見ながら
槍ヶ岳山荘を目指します。40分くらいで山荘に着き
そこで荷物を置いて、いよいよ頂です。
思ってたよりも人渋滞がなく、最初はスムーズに登れて
いましたが、頂上に近づき渋滞してきました。はしご
2つめくらいからです。そして、最後のはしごをのぼった
ら 憧れの槍ヶ岳の絶景を目にして 記念写真を撮って
もらいました。今回の縦走で、これだけが唯一自分が写って
る写真です。ホント 感動しました。
目標は1つ達成です。次はいよいよ、大キレッド。
槍ヶ岳山荘に戻り 南岳に向かって出発しました
槍ヶ岳を振り返りながら、大喰岳を目指しました。
1時間かからないで、すぐに登頂 そのあとは稜線歩き
起伏もあり 中岳に登頂 そして約2時間で南岳登頂。
いよいよ、大キレッドです。楽しみで、ドキドキしました。
目の前は大キレッドがもうすぐそこでした。
南岳小屋は頂から下ってすぐでした。少し休んで
大キレッドに挑戦です。ヘルメットも調整しました。
鉄はしごを下って、稜線に入るまでは そこまで
怖くはないなと思ってました。長谷川ピークに入って
クサリが続くところで、これは落ちたら終わるなと
いうくらいの高さに圧倒されました。ザックの調整を
再度確認し長谷川ピークを越えA沢コルに到着。
ここで一息。人渋滞もなく、ガスもなく状態は良かったです。
急登が続いて、くさり・はしごもあり ようやく北穂高小屋に
到着。大キレッドで一緒だった人と少し会話したのですが、
飛騨泣きがわからなかったです。その方も一緒でした。
ついに、目標達成です。嬉しくなり、大キレッドを眺めながら ビール飲み・カレーを食べました。長谷川ピークが一番の印象でした。
大休止を終え 穂高岳山荘を目指します。階段を上がったらすぐに
北穂高登頂。ところが、大キレッドの延長か?と思うくらいの
急登・クサリ・ハシゴ 絶壁が続きます。結構体力的にきますね。
ここは、もう気合と根性しかないなと思いながら目指しました。
そして、涸沢岳が見え 登頂しました。下って穂高岳山荘に着きました。
昨日と違って、混雑していました。日没、夕日がとてもキレイに見え
夜はプラネタリウムのような空でした。2日目を振り返りし
目標を達成でき、ゆっくり休みました。
3日目 最終日 コース・タイムを確認して。まずは奥穂を目指します。
山荘から40分ほど奥穂高岳に登頂し、そこから見える西穂
そしてジャンダルムはとてもよかったです。
次は前穂を目指して、吊尾根に入りました。ゴーロ状の稜線歩きが
ペンキの○が目慣れしてきました。上高地も小さく見えてきます。
紀美子平に着き、前穂高岳の指導標が見え40分ほどで登頂。
朝早く出発したのか、人がいませんでした。
急登で有名な重太郎新道の下りに入ります。下ってみて感じた事
は登りは相当きついだろうなと思いました。くさり・はしごが
何箇所かありました。岳沢小屋まで、きつい下りでした。
岳沢小屋で奥穂・前穂を眺めながら大休止しました。
上高地まで約1時間40分ほどで到着しました。岳沢小屋から
上高地までは樹林帯の道で、ちょっと物足りない道でした。
予定より早く着き(4時間あまりました。)
14時まで受付している、上高地アルペンホテルで500円で
日帰り温泉に入れるとの事で入ってきました。
2日汗をかきっぱなしだったので、ホント気持ち良かったです。
2泊3日の縦走を無事終え、次は西穂を目指そうと思っています。
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