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Yamareco

記録ID: 221827
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北アルプスハート型縦走(笠〜槍(肩)〜大天井〜常念〜蝶〜焼)

2012年08月31日(金) 〜 2012年09月02日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
30:59
距離
74.2km
登り
6,270m
下り
6,276m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8月31日:新穂高無料駐車場0:28→1:18笠新道分岐→4:00杓子平→5:03抜戸岳分岐→6:00笠ヶ岳→9:40弓折岳分岐→9:29双六小屋→10:08樅沢岳→12:03千丈乗越→12:59槍ヶ岳山荘→13:28ヒュッテ大槍→14:16水沢乗越→15:15ヒュッテ西岳(テント泊)
9月1日:ヒュッテ西岳4:09→5:17ビックリ平→5:46大天井ヒュッテ→6:40大天井岳→9:19常念岳→11:52蝶ヶ岳→12:24長塀山→13:39徳沢園→14:56小梨平キャンプ場(テント泊)
9月2日:小梨平キャンプ場3:24→4:01焼岳登山口→5:26焼岳小屋→6:12焼岳北峰→7:59中尾高原口→8:16新穂高無料駐車場

※槍は肩までです。
天候 8月31日:曇り一時晴れ間。夜にゲリラ豪雨
9月1日:曇り一時晴れ間。午後一時強い雨
9月2日:曇り一時雨
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
深山荘の駐車場奥に新穂高無料駐車場あり。この日は空き十分。日曜日下山時は数台の空きのみ。
コース状況/
危険箇所等
★コース状況:
全て一般道です。槍〜ヒュッテ西岳が核心部でしょう。梯子・鎖が多々。その他個人的には焼岳小屋手前のロング梯子と大天井ヒュッテ〜大天井荘のトラバースの1箇所、殺生ヒュッテ手前の下りのヤセ尾根の1箇所、が(ビビリな私にとっては)かなり怖かったです。

★北アルプスハート型縦走について:
勝手に名付けました・・・。全国の縦走路の中では、その形からは谷川馬蹄形縦走が有名ですが、各地に馬蹄形縦走できるルートがあり、その他いろいろな周回があります。しかしハート型に縦走できるコースどりはあまりないと思いますし、これほど大きいハート型もないでしょう。今回はややゆがんだハート型になりましたが笠ヶ岳をクリヤ谷から登るともっときれいなハート型になります。

★テント場
ヒュッテ西岳:500円 トイレ小屋外 水は小屋で1L200円で購入 稜線トップのテント場と、その一段下の風をよけれそうな場所にも数張り張れる場所があります。
小梨平:700円 公衆トイレあり 水は炊事場蛇口 入浴500円(14-19時) 食堂あり 売店あり(生活用品キャンプ用品もあり、リーズナブルなお値段)http://www.nihonalpskankou.com/

★下山後の温泉:今回は下山時間から新穂高の湯にしました(7時―21時、無料、寸志)。はっきりいって橋から丸見えです。ちなみにこの近くのひがくの湯が9時から、平湯のひらゆの森が10時から、です。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
仕事終了後に徹夜で5時間運転して、さてナイトハイクで新穂高を出発です。笠新道分岐の水場で水をたっぷり補給して、しばらくは笠新道の急登です。ひらけると笠ヶ岳のシルエットがうかびあがりました。お月さんもくっついています。この日は月が非常に明るく、ヘッデンがなくても歩けそうな感じさえしました。
2012年08月31日 04:00撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 4:00
仕事終了後に徹夜で5時間運転して、さてナイトハイクで新穂高を出発です。笠新道分岐の水場で水をたっぷり補給して、しばらくは笠新道の急登です。ひらけると笠ヶ岳のシルエットがうかびあがりました。お月さんもくっついています。この日は月が非常に明るく、ヘッデンがなくても歩けそうな感じさえしました。
稜線からは槍穂高連峰がうかびあがり朝焼けが始まりました。しかし、一方でガスがどんどんでてきました。
2012年08月31日 04:47撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 4:47
稜線からは槍穂高連峰がうかびあがり朝焼けが始まりました。しかし、一方でガスがどんどんでてきました。
槍ヶ岳のズームです。あとでここまで歩きますがどんだけ歩けば着くのか?
2012年08月31日 04:47撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 4:47
槍ヶ岳のズームです。あとでここまで歩きますがどんだけ歩けば着くのか?
笠ヶ岳が淡く染まってきましたがガスが大量に発生してこれがこの日最後の姿になりました。
2012年08月31日 05:01撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 5:01
笠ヶ岳が淡く染まってきましたがガスが大量に発生してこれがこの日最後の姿になりました。
抜戸岳分岐から笠ヶ岳はえらく遠く感じました。テント場についてからもかなり時間がかかりました。
ようやくついた山頂はガスガスです。嬉しいはずの初登頂ですがまったく嬉しさがこみあげません。いろいろな山からみていた特徴的な笠ヶ岳。ここから周囲の山々を眺めるのが楽しみだったのですが。
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抜戸岳分岐から笠ヶ岳はえらく遠く感じました。テント場についてからもかなり時間がかかりました。
ようやくついた山頂はガスガスです。嬉しいはずの初登頂ですがまったく嬉しさがこみあげません。いろいろな山からみていた特徴的な笠ヶ岳。ここから周囲の山々を眺めるのが楽しみだったのですが。
メインイベントのはずだった笠ヶ岳がガスガスですっかりテンションが下がってしまいました。弓折岳分岐ではここから新穂高に下山しようかという弱気の虫がでましたが「とりあえず、双六まではいこう」と思い直しました。
2012年08月31日 08:46撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 8:46
メインイベントのはずだった笠ヶ岳がガスガスですっかりテンションが下がってしまいました。弓折岳分岐ではここから新穂高に下山しようかという弱気の虫がでましたが「とりあえず、双六まではいこう」と思い直しました。
少し雲がとれてきました。真ん中に双六小屋が見えてきました。その奥は鷲羽岳です。
2012年08月31日 09:11撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/31 9:11
少し雲がとれてきました。真ん中に双六小屋が見えてきました。その奥は鷲羽岳です。
双六小屋に着きました。ここでジュース購入、水補給しました。このあたりではだいぶ人も増えてきました。
2012年08月31日 09:29撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 9:29
双六小屋に着きました。ここでジュース購入、水補給しました。このあたりではだいぶ人も増えてきました。
左奥に三俣蓮華岳、右が鷲羽岳、その間の鞍部に三俣山荘が見えます。
2週間前に歩いた稜線です。たった2週間ですがなんだかすごく懐かしく思いました。
2012年08月31日 09:45撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 9:45
左奥に三俣蓮華岳、右が鷲羽岳、その間の鞍部に三俣山荘が見えます。
2週間前に歩いた稜線です。たった2週間ですがなんだかすごく懐かしく思いました。
さて西鎌尾根に入ります。
これは硫黄尾根ですかね?
2012年08月31日 10:27撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 10:27
さて西鎌尾根に入ります。
これは硫黄尾根ですかね?
歩いてきた稜線。だいぶ雲はとれてくれました。
2012年08月31日 10:44撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 10:44
歩いてきた稜線。だいぶ雲はとれてくれました。
ちょっとした鎖場も。
2012年08月31日 10:52撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/31 10:52
ちょっとした鎖場も。
と、向かいに鏡平山荘が見えました。
新穂高に下山に向かっていたらここでまったりしていたことでしょう。
2012年08月31日 11:02撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 11:02
と、向かいに鏡平山荘が見えました。
新穂高に下山に向かっていたらここでまったりしていたことでしょう。
と、雷鳥さんです。
2012年08月31日 11:21撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 11:21
と、雷鳥さんです。
ちょっとした鎖場、あります。
2012年09月03日 22:12撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
9/3 22:12
ちょっとした鎖場、あります。
歩いてきた西鎌尾根。長いですね〜。
2012年08月31日 12:19撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 12:19
歩いてきた西鎌尾根。長いですね〜。
千丈乗越経由ルートからは、お隣の飛騨乗越経由ルートのジグザグがみえます。
このあたりは息切れが激しい登りです。
2012年08月31日 12:19撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 12:19
千丈乗越経由ルートからは、お隣の飛騨乗越経由ルートのジグザグがみえます。
このあたりは息切れが激しい登りです。
山荘は見えているのですがなかなかつきません。
完全に牛歩となります。
2012年09月03日 22:09撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/3 22:09
山荘は見えているのですがなかなかつきません。
完全に牛歩となります。
2012年08月31日 12:47撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 12:47
2012年08月31日 12:47撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 12:47
槍の肩に着きました。
ガスガスなので穂先は登らないことにしました。
未踏だったら登ったでしょうが・・・前回の初登頂が無人のスーパークリアな穂先だったので、怖い思いして登っても、と自分に言い訳しました。
2012年08月31日 12:59撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 12:59
槍の肩に着きました。
ガスガスなので穂先は登らないことにしました。
未踏だったら登ったでしょうが・・・前回の初登頂が無人のスーパークリアな穂先だったので、怖い思いして登っても、と自分に言い訳しました。
槍ヶ岳山荘。お昼時で大変賑わっていました。
2012年08月31日 13:07撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/31 13:07
槍ヶ岳山荘。お昼時で大変賑わっていました。
さて、(私にとって)難所の東鎌尾根に入ります。ストックはしまいました。
眼下に殺生ヒュッテ。
2012年08月31日 13:21撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 13:21
さて、(私にとって)難所の東鎌尾根に入ります。ストックはしまいました。
眼下に殺生ヒュッテ。
ヒュッテ大槍です。工事中ですかね?
ここも一度泊まってみたいです。
2012年08月31日 13:28撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 13:28
ヒュッテ大槍です。工事中ですかね?
ここも一度泊まってみたいです。
と、進行方向にこの日の目的地ヒュッテ西岳が見えました。
意外に近いです。
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と、進行方向にこの日の目的地ヒュッテ西岳が見えました。
意外に近いです。
さて、西鎌尾根ですが、表銀座の一部になりますのでよく歩かれており、ネット上でコース情報はよくわかります。でも予習してもやっぱり怖いものは怖いです。
これは梯子を下ったのを振り返ったところ。
2012年09月03日 22:09撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/3 22:09
さて、西鎌尾根ですが、表銀座の一部になりますのでよく歩かれており、ネット上でコース情報はよくわかります。でも予習してもやっぱり怖いものは怖いです。
これは梯子を下ったのを振り返ったところ。
西岳方面はかなり開けており、よくヒュッテがみえます。
やっぱり遠かったです。
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西岳方面はかなり開けており、よくヒュッテがみえます。
やっぱり遠かったです。
これはヤセ尾根+梯子4段の連続攻撃。
こちらからは登りになるのが幸いでした。
2012年09月03日 22:09撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/3 22:09
これはヤセ尾根+梯子4段の連続攻撃。
こちらからは登りになるのが幸いでした。
これは木製梯子の連続攻撃の下りを振り返ったところ。
これはすべりにくいですし、特に問題ありませんでした。
2012年09月03日 22:09撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
9/3 22:09
これは木製梯子の連続攻撃の下りを振り返ったところ。
これはすべりにくいですし、特に問題ありませんでした。
水沢乗越です。
このあたりで背後から日差しが強くなりかなり暑くなってきました。
2012年08月31日 14:16撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/31 14:16
水沢乗越です。
このあたりで背後から日差しが強くなりかなり暑くなってきました。
ここからもぷち緊張する場所が。
2012年08月31日 14:20撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 14:20
ここからもぷち緊張する場所が。
ふと振り返ると槍の穂先がしっかり見えていました。
この時間に登られた方はラッキーです。
2012年09月03日 22:13撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/3 22:13
ふと振り返ると槍の穂先がしっかり見えていました。
この時間に登られた方はラッキーです。
穂先に人がいるのがみえますね。
2012年08月31日 14:22撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 14:22
穂先に人がいるのがみえますね。
槍とその右に北鎌尾根。
非常に険しそうに見えます。
2012年08月31日 14:23撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 14:23
槍とその右に北鎌尾根。
非常に険しそうに見えます。
2012年09月03日 22:13撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2012年08月31日 14:44撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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2012年08月31日 14:50撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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ヒュッテ西岳へは乗越からかなり登り返します。
鎖、梯子あり。
2012年08月31日 14:56撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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ヒュッテ西岳へは乗越からかなり登り返します。
鎖、梯子あり。
なんとか15時過ぎにヒュッテ西岳に。
静かなところを想像していましたが小屋泊もテント泊もそれなりで、結構賑わっていました。
ここはテント場です。皆さん上に張っています。
風が怖い私は、下のほうに張りました。
2012年08月31日 16:29撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 16:29
なんとか15時過ぎにヒュッテ西岳に。
静かなところを想像していましたが小屋泊もテント泊もそれなりで、結構賑わっていました。
ここはテント場です。皆さん上に張っています。
風が怖い私は、下のほうに張りました。
テント場側から、ヒュッテ西岳。
2012年08月31日 16:29撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 16:29
テント場側から、ヒュッテ西岳。
テント場から、常念岳。明日登ります。
2012年08月31日 16:29撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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テント場から、常念岳。明日登ります。
テント場から、蝶ヶ岳。明日登ります。
2012年08月31日 16:29撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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テント場から、蝶ヶ岳。明日登ります。
槍穂高方面はガスガスでこのあともほとんど見えませんでした。
2012年08月31日 16:30撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
8/31 16:30
槍穂高方面はガスガスでこのあともほとんど見えませんでした。
と、虹がでました。
2012年08月31日 16:54撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 16:54
と、虹がでました。
最初は一部の虹でしたがどんどん育ってきて(?)
途中からダブルになりました。
2012年09月03日 22:08撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/3 22:08
最初は一部の虹でしたがどんどん育ってきて(?)
途中からダブルになりました。
写真一枚におさまりません。
実際にみると雄大で感動しますよ。
2012年08月31日 17:08撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 17:08
写真一枚におさまりません。
実際にみると雄大で感動しますよ。
常念山脈をバックに、ダブルレインボー
山で虹を見るのは2回目です(1回目は、飯豊山)
2012年08月31日 17:08撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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8/31 17:08
常念山脈をバックに、ダブルレインボー
山で虹を見るのは2回目です(1回目は、飯豊山)
トリミングしてみます。
このあと、何か良い事が起こりそうな予感がしましたが、それは見事に外れました。
夜間ゲリラ豪雨になりテントが浸水。大変なことになりました。
2012年09月03日 22:08撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/3 22:08
トリミングしてみます。
このあと、何か良い事が起こりそうな予感がしましたが、それは見事に外れました。
夜間ゲリラ豪雨になりテントが浸水。大変なことになりました。
2日目。
ナイトハイクで歩きはじめ、途中で常念山脈が染まってきましたが雲がちょっと・・。
2012年09月01日 04:58撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/1 4:58
2日目。
ナイトハイクで歩きはじめ、途中で常念山脈が染まってきましたが雲がちょっと・・。
ビックリ平。特に、びっくりすることはありませんでした。
2012年09月01日 05:17撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/1 5:17
ビックリ平。特に、びっくりすることはありませんでした。
大天井のトラバース路です。
ちょっと心配です。
2012年09月01日 05:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
9/1 5:35
大天井のトラバース路です。
ちょっと心配です。
大天井ヒュッテ。
2012年09月01日 05:46撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
9/1 5:46
大天井ヒュッテ。
トラバース路です。かなり怖い所が1箇所ありました。
2012年09月01日 06:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/1 6:03
トラバース路です。かなり怖い所が1箇所ありました。
大天井岳への登りで雷鳥さん5羽が迎えてくれました。
2012年09月01日 06:36撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/1 6:36
大天井岳への登りで雷鳥さん5羽が迎えてくれました。
大天井岳山頂。2回目ですが、2回とも同じ展望で白銀の大展望。
2012年09月01日 06:40撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
9/1 6:40
大天井岳山頂。2回目ですが、2回とも同じ展望で白銀の大展望。
終わりかけのコマクサ。
2012年09月01日 07:16撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/1 7:16
終わりかけのコマクサ。
穂高方面がみえて中央やや左が涸沢らしい。
2012年09月01日 08:00撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
9/1 8:00
穂高方面がみえて中央やや左が涸沢らしい。
常念小屋について、常念岳が目の前にあるはずですが・・・。
2012年09月01日 08:15撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
9/1 8:15
常念小屋について、常念岳が目の前にあるはずですが・・・。
常念岳の登りも完全に足が止まりました。
すごい時間をかけて何とか山頂。かなり賑わっていました。
常念からの下りも結構ゴロゴロで大変でした。
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常念岳の登りも完全に足が止まりました。
すごい時間をかけて何とか山頂。かなり賑わっていました。
常念からの下りも結構ゴロゴロで大変でした。
常念からはすんごい下って、それから蝶へ登りです。
蝶槍がみえたとき、あれを登るのか、とがっくりきました。
2012年09月01日 10:38撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/1 10:38
常念からはすんごい下って、それから蝶へ登りです。
蝶槍がみえたとき、あれを登るのか、とがっくりきました。
2012年09月03日 22:10撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
9/3 22:10
ふと気付くと今朝出発したヒュッテ西岳が見えました(矢印)
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ふと気付くと今朝出発したヒュッテ西岳が見えました(矢印)
これはこのコースの醍醐味ですね。
※ヒュッテ西岳(矢印)
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これはこのコースの醍醐味ですね。
※ヒュッテ西岳(矢印)
穂高連峰が見えました。
でも一度も登ったことがないのにどれがどれかはよくわからず。
大キレットのみわかります。
2012年09月01日 11:13撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/1 11:13
穂高連峰が見えました。
でも一度も登ったことがないのにどれがどれかはよくわからず。
大キレットのみわかります。
蝶ヶ岳ヒュッテ。
小屋の方が大変親切でした。
2012年09月01日 11:44撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
9/1 11:44
蝶ヶ岳ヒュッテ。
小屋の方が大変親切でした。
蝶ヶ岳山頂です。7月にも来ました。
これであとはほぼ下りです。
2012年09月01日 11:52撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
9/1 11:52
蝶ヶ岳山頂です。7月にも来ました。
これであとはほぼ下りです。
7月に歩いた大滝山方面です。
2012年09月01日 11:53撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
9/1 11:53
7月に歩いた大滝山方面です。
蝶ヶ岳は広々としていて、いつも登山者の皆さんが槍穂を眺めながら思い思いにのんびり過ごしていますね。いい場所です。
2012年09月01日 11:53撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/1 11:53
蝶ヶ岳は広々としていて、いつも登山者の皆さんが槍穂を眺めながら思い思いにのんびり過ごしていますね。いい場所です。
大キレットズーム。
一生歩かない場所です。
2012年09月01日 12:01撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/1 12:01
大キレットズーム。
一生歩かない場所です。
長塀尾根を延々と歩いてようやく徳沢に。とにかく長かったです。「長スギ尾根」に変えた方がいいかも・・・。
徳沢に着く少し前から小雨がぱらついて、徳沢園に着いた瞬間に土砂降りになり、ラッキーでした。しばらく雨宿りさせて頂き、雨が弱くなってから上高地に歩き始めました。そして今日の宿泊地小梨平に着きました。
2012年09月01日 14:56撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/1 14:56
長塀尾根を延々と歩いてようやく徳沢に。とにかく長かったです。「長スギ尾根」に変えた方がいいかも・・・。
徳沢に着く少し前から小雨がぱらついて、徳沢園に着いた瞬間に土砂降りになり、ラッキーでした。しばらく雨宿りさせて頂き、雨が弱くなってから上高地に歩き始めました。そして今日の宿泊地小梨平に着きました。
小梨平は下界なので風呂があります。
そして食堂も・・・入浴後に昼飯がわりに焼肉定食を食べて、夕食はアルファ米カレー+カップ麺とかなり食べすぎました。
そしてテント場からは梓川をはさんで絶景。天国のようなテント場と思いました。
2012年09月01日 16:33撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/1 16:33
小梨平は下界なので風呂があります。
そして食堂も・・・入浴後に昼飯がわりに焼肉定食を食べて、夕食はアルファ米カレー+カップ麺とかなり食べすぎました。
そしてテント場からは梓川をはさんで絶景。天国のようなテント場と思いました。
夕方にはどこからか男性が登場してテント場でアルペンホルンの演奏会。
2012年09月01日 18:18撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/1 18:18
夕方にはどこからか男性が登場してテント場でアルペンホルンの演奏会。
さて3日目です。
この日の最大の核心部は小仏トンネルと思っており、行程は短いですが早出します。
焼岳の登山口です。
2012年09月02日 04:01撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/2 4:01
さて3日目です。
この日の最大の核心部は小仏トンネルと思っており、行程は短いですが早出します。
焼岳の登山口です。
安全なコースのように書かれていますが、この橋とか結構怖いですよ。
2012年09月02日 04:50撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/2 4:50
安全なコースのように書かれていますが、この橋とか結構怖いですよ。
このロング梯子も高度感あってびびりました。
2012年09月03日 22:09撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/3 22:09
このロング梯子も高度感あってびびりました。
焼岳小屋です。
2012年09月02日 05:26撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
9/2 5:26
焼岳小屋です。
雲が多いこの日ですが、少し笠ヶ岳方面が染まりました。
2012年09月02日 05:30撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/2 5:30
雲が多いこの日ですが、少し笠ヶ岳方面が染まりました。
笠ヶ岳です。
周囲に誰もいないことを確認して、「あそこから歩いてきたんや」とつぶやきました。
そして「ヒャッハー」と。
2012年09月02日 05:32撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/2 5:32
笠ヶ岳です。
周囲に誰もいないことを確認して、「あそこから歩いてきたんや」とつぶやきました。
そして「ヒャッハー」と。
笠ヶ岳の左手の雲海が凄いです。
2012年09月02日 05:32撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/2 5:32
笠ヶ岳の左手の雲海が凄いです。
ようやく、焼岳が見えてきました。
2012年09月02日 05:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
9/2 5:35
ようやく、焼岳が見えてきました。
トリさん。
2012年09月02日 05:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/2 5:35
トリさん。
焼岳展望台あたりから風が強くなってきました。
ガスもあがってきており、風が更に強くならずガスも上がる前に山頂に着きたいとおもいましたが・・。
2012年09月02日 05:51撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
9/2 5:51
焼岳展望台あたりから風が強くなってきました。
ガスもあがってきており、風が更に強くならずガスも上がる前に山頂に着きたいとおもいましたが・・。
山頂直下、硫黄の匂いがしてガスがでています。
2012年09月03日 22:10撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
9/3 22:10
山頂直下、硫黄の匂いがしてガスがでています。
焼岳北峰、山頂。
ガスで風が強いです。いそいそと帰ります。
2012年09月02日 06:12撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
9/2 6:12
焼岳北峰、山頂。
ガスで風が強いです。いそいそと帰ります。
笠方面は視界が開けています。
左下に新穂高がみえており、あそこまでこれから下ります。
2012年09月02日 06:28撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
9/2 6:28
笠方面は視界が開けています。
左下に新穂高がみえており、あそこまでこれから下ります。
笠〜抜戸岳です。印象的な稜線です。
「あそこから歩いてきたんや」、ともう一度つぶやきました。
2012年09月02日 06:42撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/2 6:42
笠〜抜戸岳です。印象的な稜線です。
「あそこから歩いてきたんや」、ともう一度つぶやきました。
焼岳登山口です。
ただここからもまだまだ歩きます。
2012年09月02日 07:37撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
9/2 7:37
焼岳登山口です。
ただここからもまだまだ歩きます。
笠ヶ岳、いつか好天時に登りたいですね。
2012年09月02日 07:42撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/2 7:42
笠ヶ岳、いつか好天時に登りたいですね。
下山すると青空。
2012年09月02日 07:47撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/2 7:47
下山すると青空。
ひらゆの森を予定していたのですが、想定よりはやく下山したので、新穂高の湯に入りました。
このように橋から丸見えです(ただ右手奥は死角になっています)。
私が入っていたら橋の上からカメラで撮られました。
まあ、隠すこともないので堂々としていましたが、ネット上で流出しないことを祈っています。

現場からは以上です。
2012年09月02日 08:41撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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9/2 8:41
ひらゆの森を予定していたのですが、想定よりはやく下山したので、新穂高の湯に入りました。
このように橋から丸見えです(ただ右手奥は死角になっています)。
私が入っていたら橋の上からカメラで撮られました。
まあ、隠すこともないので堂々としていましたが、ネット上で流出しないことを祈っています。

現場からは以上です。
撮影機器:

感想

未踏の笠ヶ岳、非常に登りたい山だったのですがどう縦走するか。もう1つ未踏の焼岳と組み合わすために強引に周回のルートを設定。このルートを考えたのが昨年だったのですが機会がなく、今年歩けました。きれいなハート型にならずにゆがんだハート型になったのも私らしい(謎)のかもしれません。そして、笠ヶ岳ピストン部がハート(心臓)に毛が生えたような形になっていますが、ビビリの私としてはそれこを心臓に毛が生えたような度胸を身につけたいと思いました。

今回の悲劇:それは初日の夜のことでした。恐れていた稜線の風はほぼなかったものの、小雨が降ってきてしばらくしてから凄い豪雨。風はそれほどないのでフライはしっかり張られたままですがテントに浸水。入口側からは霧のような細かい水が入ってきます。とりあえずテント中央部は大丈夫なので荷物をまとめて真ん中で座ってじっと雨がおさまるのを待ちました。シュラフも濡れましたが防水加工シュラフだったのが非常に良かったです。豪雨が何回かきて、ろくに眠れませんでした。前日が徹夜だったのでこれはきつかったです。そして撤収時はグラウンドシートは泥だらけ・・・。日中に虹をみていいことがあるかという予感が見事にはずれました。

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