(上高地BS)→岳沢→前穂→奥穂→北穂→槍→東鎌尾根→大天井→燕山荘→中房温泉
- GPS
- 94:42
- 距離
- 35.7km
- 登り
- 4,469m
- 下り
- 4,526m
コースタイム
西新宿 0715
↓ さわやか信州号
上高地BS 1405 1410
↓
岳沢登山口 1426
↓
風穴 1502
↓
岳沢ヒュッテ 1623
7月14日(日)
岳沢ヒュッテ 0548
↓
紀美子平 0838 0842
↓
前穂高 0921
↓
紀美子平 1013
↓
奥穂高 1213 1218
↓
穂高岳山荘 1305
7月15日(月)
穂高岳山荘 0750
↓
涸沢岳 0813 0821
↓
北穂高 1050 1103
↓
北穂山荘 1103 1121
↓
A沢のコル 1227
↓
長谷川ピーク 1246
↓
南岳小屋 1502
7月16日(火)
南岳小屋 0603
↓
南岳 0612 0614
↓
中岳 0726 0738
↓
大喰岳 0814 0823
↓
槍ヶ岳山荘 0849
↓
槍ヶ岳 0912 0922
↓
槍ヶ岳山荘 0936 0943
↓
ヒュッテ大槍 1024 1048
↓
水俣乗越 1157 1211
↓
ヒュッテ西岳 1315 1326
↓
赤岩岳 1418
↓
大天井ヒュッテ 1544
7月17日(火)
大天井ヒュッテ 0552
↓
大天荘 0650
↓
大天井岳 0705 0707
↓
大天荘 0722
↓
燕山荘 1004 1025
↓
合戦小屋 1057 1113
↓
中房温泉 1251 1415
↓ バス
穂高駅 1505 1522
↓ 特急あずさ26号
新宿駅 1930
天候 | DAY-1 小雨&霧 DAY-2 小雨&霧&強風 DAY-3 晴れ後曇り&霧 DAY-4 晴れ時々曇り DAY-5 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無し(良く整備してあった) |
写真
感想
7/13(土)
朝早く目が覚めたので、リビングでトーストを食べ、コーヒを飲んでゆったりしていたのだが、ふとリビングの時計が電池切れで止まっている!のに気づき大いに焦る。もうギリギリで高速バスの発車に間に合うかどうかぐらいしか時間が残っていない。大慌てで身支度して出発する。幸いなことに、田園都市線、山手線の乗り継ぎが非常に良く、新宿の高速バス乗り場には、定刻10分ほど前に到着する。
定刻通り、7:20、上高地行「さわやか信州号」は出発した。3連休初日なので、当然、満席である。さらに、渋滞は予想していたのだが、予想以上の大渋滞で、上高地到着がなんと2時間以上!遅れてしまい、14時過ぎとなってしまった。やはり、JRにすれば良かった・・・
上高地は、どんよりとした曇りだったが、連休初日なので混雑している。河童橋を渡る。晴れていれば、正面に、これから登る岳沢が見えるところだ。梓川沿いの遊歩道を明神池に向かって歩いて行き、岳沢登山口に着く。清流が透きとおり、とても椅麗で冷たそうだ。
ここから岳沢ヒュッテまで、標高差900mぐらいの登りになる。このころから雨がばらつき始める。深い針葉樹林帯なので、この程度の雨のばらつきならば気にならない。どんどん高度を上げてゆく。やがて風穴に着く。名前通りに岩の間の穴から、冷たい風が出ている。今日は、小雨模様で気温も低く、汗が冷えて低体温症になるといけないので、涼むのは止めて先に進む。
やがて、岳沢に出る。晴れていれば、迫力ある西穂の岸壁が見えるところらしいが、雲の中で何も見えなかった。残念だ!振り返ると、上高地と霞沢岳が見える。なぜか霞沢岳の辺りだけが、晴れて陽が出てきたようだった。やがて正面に岳沢ヒュッテを見上げるようになる。
岳沢ヒュッテのテラスからは、上高地と霞沢岳が見え、時折、雲の中から焼岳が見えた。明日、明後日と天気がおもわしくないとの予報に、「さて明日はどうするかな・・・明日になったら考えるか」等と知り合った方と話をして過ごす。
7/14(日)
朝起きると小雨。あきらめて下山する人も多いようだった。「う〜ん、せっかく休みを取ったのに・・・」と迷いながら朝食を食べていると、昨晩、お話をした方が、「とりあえず前穂までは行ってみる」との事。大した雨ではなかったので、「俺もそうするか」と考え出発する。
テント場がある雪渓を横切り、重太郎新道に入る。鎖場や梯子をいくつか越え、どんどん登ってゆく。今朝お話しした方が、すごいペースで追い越して行く。昨日の夕方よりも雲が低かったので、登って行くとすぐに霧の中に入る。紀美子平まで、等高線どおりのすごい急登だ。十分に息が切れて疲れた頃、ようやく霧の中の紀美子平に着く。
この霧では、前穂に登っても何も見えないのは確実だったのでパスしようかと思ったのだが、果敢に登って行く人が大半だし、このコースでないと前穂は登れないので、記念に登っておくことに決める。
紀美子平に荷物をデポし、霧の中、岩につけてあるペンキ印だけを頼りに登って行く。岩場の急登だ。息を切らして、3090mの山頂に着く。当然、何も見えない。おまけに冷たい風が強く寒い。そそくさと記念写真を撮って退却する。再び霧の中をペンキ印だけを頼りに岩場を下って行ったのだが、どこかで印を見落としてしまい、コースを誤る。幸い早めに気付いたので、引き返し事なきを得た。危ない、危ない・・・
紀美子平まで戻り、吊尾根を奥穂高に向かう。寒風が強い。相変わらず霧は濃く、何も見えない中、GPSの高時計を見ながら、奥穂高に向かう。風がますます強くなる。
小さな詞と方向表示盤がある奥穂高山頂も、当然霧の中で何も見えない。雨はそれほどではなかったが、寒風が猛烈な勢いなので、記念写真だけ撮って、直ぐに通り過ぎ、岩場の陰で風をよけて少し休憩する。奥穂高山頂からは、ゆっくりと、がれ場を下り、最後に梯子や鎖を使って20mほど下りきると、穂高岳山荘の赤い屋根が霧の中に見えてきてホッとする。
穂高岳山荘で、昼食の「味噌ラーメン」を食べる。この後、この風雨の中を北穂高まで行く元気は無かったので、少し早かったが、本日は90周年記念の穂高岳山荘泊まりとする。悪天候にもかかわらず、3連休の中日だからか、山荘は混んでいた。夕方から夜にかけ、天気は悪い方向に進み、雨が次第に本格的になったようだ。山の天気予報でも、「明日は、曇り後雨」と言っていた。夜中に断続的に目が覚めると、雨が屋根を打つ音がかなり激しかった。
7/15(月)
朝起きると雨。それも結構降っている。しかし、松本市の天気予報は曇りに変わっていたので、良い方向に向かっているに違いないと期待しつつ、「昼過ぎに雨が止んだら、北穂までは移動したいなあ」等と思いながら、しばらく山荘で待機する。
しかし、人々は元気だ。雨の中、合羽を着て、次々と出発してゆく。奥穂高方面に向かう人が多いようだった。装備から見て、西穂高へ縦走する人もいるのだろう。もう山荘の人影は疎らだ。
山荘で待機していると、7時半頃、なぜか急速に天気が回復してきた。山々が、どんどん見えてきて、あっという間に、青空が広がり始め、おまけに太陽まで燦々と輝き始めた。天に感謝しつつ、そそくさと身支度して出発する。
山荘から、ひと登りすると潤沢岳に着く。この頃(と言っても、雨が止んでから30分程しか経っていないと思うのだが)には、すっかり天気は良くなり、振り返ると、昨日通ってきた前穂高や奥穂高が青空の中に見え始めている。これから向かう北穂高も霧がとれてきている。その先にある槍ヶ岳は、まだ少し雲がかかっているが、青空がどんどん広がってきているので、雲が切れるのも時間の問題だろう。
北穂高には、大きく下ってから登り返すようだ。山頂から見ると、かなり真直ぐに下るようだ。鉄杭や鎖を使って、どんどん下って行く。道を誤って、進退きわまるといけないので、ペンキ印に注意して、道を外れないよう下って行く。右手には、太陽の下、涸沢の雪渓と緑の対比が美しい。常念山脈も見える。左は切れ落ちている。振り返ると前穂高や奥穂高の姿が良い。正面には、すっかり晴れ渡った北穂高と槍ヶ岳が見える。気持ちが良い岩稜帯の稜線だ。最低コルから、鎖や鉄杭で岩場を登り返し、やがて洞沢への分岐に着く。そこから雪渓を横切り、少し登ったところが、北穂高山頂だった。
少しガスが出始めてきたが、北穂高からの360度の展望は素晴らしい。昨目の前穂高から奥穂高、洞沢岳を通る稜線が良く見える。これから向かう大キレット越しには槍ヶ岳の眺めが素晴らしい。左手には笠ヶ岳が見える。山頂すぐ横にある、北穂山荘で昼食のカレーを食べて休憩する。
大キレットに向かう。だんだんと霧が出てきて、いつの間にか、槍ヶ岳には雲がかかってしまったのが残念だ。再び、道を間違えないようにペンキ印に注意して、鎖や鉄杭を頼りに下る。手足が短い昔体系なので、時々、手足を置く場所が見つけられないので、注意しつつ、ゆっくりと降りて行く。右手は雪渓になっている。左手は崖だ。特徴的な長谷川ピークが見えて来る。降り立ったところは、「A沢のコル」とあり、少し広場になっている。ここから、岩場を登り返した岩峰が長谷川ピークだ。霧は次第に濃くなってきて、北穂高も南岳も雲の中に入ってしまった。
長谷川ピークから、霧の中、岩場を下り大キレットの底に着く。注意深く道を誤らないようにペンキ印を追う。霧はますます濃くなってきた。最後に、鎖や梯子を登ると大キレットの終点になっている獅子鼻に着く。そこから少しだけ下った目と鼻の先が、本日の宿泊地である南岳小屋だった。
「夕陽が見えてますよ。」との小屋の御主人の声で、外に出てみる。霧はかなり晴れて、雲の間から、オレンジ色の夕陽が見える。穂高と大キレットもオレンジ色を帯びている。遥かには乗鞍が見える。笠ヶ岳、薬師岳、槍ヶ岳、常念岳には夕闇が迫る。ご主人の話では、「今年はいつも霧や雨で、小屋を開いてから初めの夕陽」との事だった。アルバイトの女性達も感激しているようだった。
7/16(火)
早朝に起き、常念平から美しい御来光を拝む。赤く染まる槍ヶ岳と雪渓がなんとも美しい。朝陽を受け、穂高も大キレットも赤く輝いている。良い天気だ。今日は西岳までのつもりだったのだが、山小屋の御主人に、「今日は天気が良いので、がんばって大天井まで行くと、途中のお花畑が給麗ですよ。今年はコバイケソウの当たり年ですよ」と教えて頂いたので、行程はややきついが、頑張る事にして出発する。
小屋から、緩やかに上って南岳に着く。青空の下、眼前には、槍ヶ岳に至る稜線、左手には笠ヶ岳、黒部五郎、薬師岳等の山々、振り返ると穂高と遠くに乗鞍、右手には常念山脈の眺めが素晴らしい。槍の右手遠くに見えるのは、特徴的な白馬岳や鹿島槍ヶ岳等の後立山連峰だ。遥かに霞んだ富士山も頭が見える。この辺りから、昨晩、小屋で一緒だったおじさんと前後しながら、槍を目指す。やがて本日の縦走路である大天井に至る東鎌尾根が見えて来る。槍ヶ岳から、かなり下って、西岳へきつい急斜面を登り返すことになるようだ。
南岳を緩やかに下り、雪田を越え、中岳、大喰岳を順次通過する。大喰岳から槍ヶ岳を見ると、幸い殆ど人がとりついていないようだ。大喰岳を下って、飛騨乗越で飛騨沢方面からの道を合わせ、最後にジグザグに登り返すと槍ヶ岳山荘に着く。
荷物をデポし、槍ヶ岳に向かう。ペンキ印を頼りに岩場を登って行く。幸い殆ど人がいないので、安心して登って行ける。最後に以前の記憶に残る長い梯子を登り切ると、無人の槍ヶ岳山頂に着く。今日は、360度の大展望だ。初夏の山らしい雪渓の残る景色が印象的だった。おじさんと記念写真をとりあう。
槍ヶ岳山荘まで戻り、おじさんと別れ、西岳に向かう。槍ヶ岳の東鎌尾根で、ここからは所謂、表銀座の逆コースだ。右手に雪が残る槍沢を見ながら、岩稜帯を緩やかに下って行く。大喰岳や中岳の向こうには穂高が見えている。左手背後には北鎌尾根の眺めがすばらしい。「お腹が少しすいたかな?」と思う頃、ヒュッテ大槍に着いたので、特性つけ麺を食べる。もう少し量は欲しかったが、冷たくて美味かった。
ここから水俣乗越まで割と木が生えている岩場を下る。大キレットのような事は無いが、それでも梯子や鎖が所々にある岩場の下りで、結構疲れた。正面には、これから行く西岳から大天井への縦走路が見える。振り返ると、槍ヶ岳とその北鎌尾根の眺めが圧巻だった。槍沢越しの穂高もかたちが良い。次第に西岳が高くなってゆく。
最低鞍部の水俣乗越から西岳まで岩場を登り返す。この登りも、梯子や鎖が、所々にある岩場で、振り返ると槍ヶ岳と北鎌尾根の眺めは圧巻だった。登りきったところがヒュッテ西岳だ。この頃には、すっかり青空となり、槍・穂高の眺めが非常に良い。あまり遅くならない内にヒュッテ大天井まで行きたかったので、西岳はパスする。
ヒュッテ西岳からは、これまでの東鎌尾根に比べると平坦な道となる。とは言っても、疲れた足には十分にこたえるぐらいのアップダウンは有る。正面に大天井、右手に常念山脈、左手に槍ヶ岳や裏銀座を眺めながらゆっくりと歩いて行く。振り返ると形の良い穂高が西岳の向こうに見え、霧の中を歩いた吊尾根が印象的だ。太陽を浴びた緑の草むらの中で、黄色や白の花も綺麗に輝く。気持ちが良い稜線が続き、のんびり歩くのにちょうどよい。
赤岩岳を経て少し行くと、大天井岳の麓に大天井ヒュッテが見えて来る。その手前には、大きなピーク(牛首展望台)がある。路はやがて槍の穂先が見えるビックリ平に至る。ここまで来ると、大天井岳を見上げるようになる。ビックリ平から、牛首展望台を巻く木々の中の路になり、30分ほどで大天井ヒュッテに着く。
お腹がすいていたので、大天井ヒュッテの夜のトンカツはとても美味しかった。
7/17(水)
いよいよ最終日だ。小屋の御主人の「いい天気ですよ」との声で飛び起き、御来光を見に、牛首展望台へ向かう。なんせ身体は完全に寝ているタイミングなので、150mあるこの急はとても応えた。結局、雲が厚く、御来光は拝めなかったが、視程は良く、小屋の御主人が、360度の山座を説明してくれた。
朝食を食べ、早速、大天井岳への登りにかかる。太陽は雲の中で、時折吹いてくる風が冷たい。緩やかなジグザグの登りなのだが、既に縦走で足は疲れているので、槍・穂高の景観を楽しみながら、ゆっくりと登って行く。牛首展望台や赤岩岳の緑との対比が綺麗だ。常念岳への縦走路に出た所に村営の大天荘があり、ヘリで荷物の荷揚げ中だった。リュックをデポし、大天井岳へ向かう。
大天井岳からは、前穂高、奥穂高、北穂高、槍ヶ岳、西岳とつながる今回の縦走路が良く見える。これから向かう燕岳方面の縦走路も良く見え、燕山荘も見えている。それほど遠くには見えないし、縦走路も大きなピークが一つあるぐらいの、なだらかな道に見える。裏銀座方面は、少し雲がかかってしまった。
大天荘まで戻り、燕山荘を目指す。がれ場の大天井岳の山腹を大きく下り、その後稜線を行く。左手後ろに青空を背景にした槍・穂高、左手には少し雲がかかった裏銀座を眺めながら進む、歩きやすい気持ちが良い道だ。雲が無ければ、遥かに立山連峰や後立山連峰も望む事が出来るらしい。振り返ると大天井の山塊が大きく、緑が目に映える。道脇のガレの間にはコマクサが沢山咲いている。所々には、印象的な奇岩がある。安曇野側はガスで見えないが、「表銀座」と呼ばれるのに相応しい景観だ。大天井岳からは、登山者がグンと増えた。大きなピーク(大下りと書いてあった)を越え、燕岳が近くなったなと思いながら、登り返すと燕山荘に着いた。とても立派な作りの山小屋だ。人気No.1らしい。入口付近は、ほとんど旅館のような感じだ。槍・穂高や裏銀座の景色は素晴らしい。もう1日休みがあれば、ここに泊まって、燕岳を経て、餓鬼岳まで行きたかったところだ。
14:15のバスに、風呂に入ってから乗りたかったので、燕岳はパスし合戦尾根を下る。標高差1240mあるらしい。ガスで遠望は利かない中、樹林の中を下って行くと、割とすぐに合戦小屋に着く。ここで、かき揚げうどんを食べる。美味そうなスイカも売っていたが、ここはお金をセーブする。「合戦」とは、その昔、有明山の魂石鬼八面大王を坂上田村麻呂が合戦したところとのこと。
合戦小屋からの樹林帯の中の下りは長かった。おまけに、平日の水曜日なのに、ものすごい数の人が登ってきていた。これでは、お盆休みは恐ろしくて近づけない感じだ。足がくたくたになった頃、中房温泉に着く。
大天井ヒュッテでもらった割引券を使い温泉に入る。気持ち良い露天風呂だ。風呂から出て、お腹がすいていたので、地元鶏のチキンカレーを食べる。この頃から、雨がポッリポッリと来る。
中房温泉から、マイクロバスに乗り穂高駅に出る。バスのタイミングが上手く調整してあるらしく、タイミング良く1日1本しかない特急「あずさ」に乗る事が出来る。人身事故があり、松本手前で30分程停車するが、エアコンがあるし、とにかく空いていたので快適だ。その後も、時々停車したりして、結局1時間ほど遅れて雨の新宿に帰り着く。夕食は、新宿駅の万世でパーコーラーメンを食べる。
それにしても、東京は熱い。山上は寒く、夜はダウンジャケットが役に立った。前穂高、奥穂高は、雨と霧で残念だったが、後半は天気に恵まれ、気持ちが良い稜線を縦走することが出来た。静かに一人で山を見ていると、日々の生活とは全く違う世界がそこにある事を感じた。
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