また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 3356615
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

穂高四峰(前穂〜奥穂〜北穂〜西穂)◆念願のジャンダルムへ◆

2021年07月17日(土) 〜 2021年07月18日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
16:55
距離
20.5km
登り
3,096m
下り
3,091m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:10
休憩
0:58
合計
9:08
5:46
5:47
6
6:26
6:27
41
7:08
7:16
97
8:53
8:55
18
9:13
9:27
19
9:46
9:52
54
10:46
10:47
5
10:52
10:52
2
10:54
10:55
29
11:24
11:25
23
11:48
11:55
71
13:06
13:21
75
14:36
14:37
14
2日目
山行
5:47
休憩
1:53
合計
7:40
5:24
17
5:41
5:41
19
6:00
6:06
13
6:19
6:20
7
6:27
7:03
52
7:55
8:03
8
8:11
8:13
14
8:27
8:27
13
8:40
8:49
18
9:07
9:14
10
9:24
9:24
5
9:29
9:44
15
10:07
10:07
22
10:29
10:39
24
11:03
11:03
12
11:15
11:33
6
11:39
11:39
69
12:48
12:49
10
12:59
12:59
5
13:04
ゴール地点
天候 2日間とも快晴!!
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
【駐車場】
さわんど第3駐車場 700円/1日 1,400円/2日 ※宿泊者は下の段に停めます。

【シャトルバス】
沢渡↔上高地 大人片道1,300円 往復2,400円(往復は7日間有効)
コース状況/
危険箇所等
【上高地→岳沢小屋】
歩きやすい一般登山道です。

【岳沢小屋→前穂高岳】
小屋からすぐに沢を渡り、しばらくは花々のきれいな登山道を登ります。やがて岩稜・ハシゴが現れ、「カモシカの立場」から本格的な岩稜帯になります。

【前穂高岳→奥穂高岳(吊尾根)】
荒々しい稜線の下、平坦なトラバースが主体です。焼岳、乗鞍岳を望む南斜面には多くの花々が咲いて、気持ちのいいルートです。奥穂高岳手前で岩登り、クサリもあります。

【奥穂高岳→穂高岳山荘】
大きめのゴーロ帯からザレ地と、区間は短いですが歩きにくいです。山荘近くにはハシゴもあります。

【穂高岳山荘↔北穂高岳】
涸沢岳までは一般登山道、涸沢槍〜北穂間が核心です。足場の見えにくい昇降、角度のある岩稜の登攀、クサリ、ハシゴの連続です。

【奥穂高岳→西穂高岳】
言わずと知れた最難関ルート。ジャンダルムの登頂は難しくありませんが、この前後峰は緊張の連続です(個人的には馬の背の下りが一番難しいと感じました)。狭い岩稜でのボディーバランス、登攀・下降等すべての技術と経験、体力が必要です。さらにマークの少ないザレたルンゼではルーファイも求められます。

【西穂高岳→西穂山荘】
しばらくは岩場が続き、独標でやっとヘルメットとグローブを外せました。独標に近づくと一気に登山者が増え、すれ違い待ちや渋滞が発生します。独標を下ると山荘までは一般登山道です。

【西穂山荘→上高地】
それまでと一気に変わっての、林間の登山道です。木道、階段など本当によく整備されており、とても歩きやすいです。距離は長いですが、がんばって下っていくと、やがて梓川の流れが聴こえてきます。
【1日目】
これまで槍穂高はいつも新穂高温泉からアプローチしてきました。上高地は初めてです。
2021年07月17日 05:42撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 5:42
【1日目】
これまで槍穂高はいつも新穂高温泉からアプローチしてきました。上高地は初めてです。
正面に穂高を望みます。
2021年07月17日 05:46撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 5:46
正面に穂高を望みます。
1日目ルートの前穂〜奥穂(&見えていないけど北穂)。
2021年07月17日 05:46撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2
7/17 5:46
1日目ルートの前穂〜奥穂(&見えていないけど北穂)。
2日目ルートの奥穂〜西穂。
2021年07月17日 05:46撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 5:46
2日目ルートの奥穂〜西穂。
岳沢湿原。朝霧が立って幻想的な雰囲気でした。
2021年07月17日 05:52撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2
7/17 5:52
岳沢湿原。朝霧が立って幻想的な雰囲気でした。
前穂高岳登山道を登っていきます。初めて歩く道は、いつもワクワク。
2021年07月17日 05:57撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/17 5:57
前穂高岳登山道を登っていきます。初めて歩く道は、いつもワクワク。
センジュガンピ
2021年07月17日 06:11撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 6:11
センジュガンピ
クルマユリ
2021年07月17日 06:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 6:38
クルマユリ
ニッコウキスゲ、1株だけ見ました。
2021年07月17日 06:39撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 6:39
ニッコウキスゲ、1株だけ見ました。
ハクサンフウロ
2021年07月17日 06:42撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/17 6:42
ハクサンフウロ
この感じ好きだな〜。北岳の大樺沢コースに似てると思いながら歩いていました。
2021年07月17日 06:44撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/17 6:44
この感じ好きだな〜。北岳の大樺沢コースに似てると思いながら歩いていました。
広い沢を対岸に渡ると・・・
2021年07月17日 06:57撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/17 6:57
広い沢を対岸に渡ると・・・
岳沢小屋。テラスをお借りして朝食を摂らせてもらいました。
2021年07月17日 07:01撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 7:01
岳沢小屋。テラスをお借りして朝食を摂らせてもらいました。
ハクサンボウフウ
2021年07月17日 07:15撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/17 7:15
ハクサンボウフウ
グインナイフウロ?白いのは初めて見ました。
2021年07月17日 07:22撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/17 7:22
グインナイフウロ?白いのは初めて見ました。
カラマツソウ
2021年07月17日 07:26撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/17 7:26
カラマツソウ
ミヤマキンポウゲ
2021年07月17日 07:27撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/17 7:27
ミヤマキンポウゲ
ヨツバシオガマ
2021年07月17日 07:31撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/17 7:31
ヨツバシオガマ
道がいい感じになってきました。
2021年07月17日 07:36撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 7:36
道がいい感じになってきました。
ハシゴも出てきます。
2021年07月17日 07:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 7:37
ハシゴも出てきます。
ふと右に目をやったこの沢は・・・まさか、これが「ダイレクトルンゼ」?残雪期のレコをときどき拝読していましたが・・・。とんでもない傾斜ですが・・・!!
2021年07月17日 08:18撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 8:18
ふと右に目をやったこの沢は・・・まさか、これが「ダイレクトルンゼ」?残雪期のレコをときどき拝読していましたが・・・。とんでもない傾斜ですが・・・!!
コバイケイソウいっぱい。
2021年07月17日 08:32撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/17 8:32
コバイケイソウいっぱい。
朝陽に向かって岩稜を登っていきます。
2021年07月17日 08:44撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 8:44
朝陽に向かって岩稜を登っていきます。
ハクサンイチゲ
2021年07月17日 08:47撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 8:47
ハクサンイチゲ
紀美子平に到着。ザックを置いて、前穂までピストンします。
2021年07月17日 08:48撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 8:48
紀美子平に到着。ザックを置いて、前穂までピストンします。
イワウメ
2021年07月17日 08:53撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/17 8:53
イワウメ
前穂高岳(3,090m)登頂。シャッターありがとうございました。
2021年07月17日 09:10撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4
7/17 9:10
前穂高岳(3,090m)登頂。シャッターありがとうございました。
このあと向かう奥穂と、その先に延びる西穂への稜線。
2021年07月17日 09:10撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 9:10
このあと向かう奥穂と、その先に延びる西穂への稜線。
北を向くとこの風景
2021年07月17日 09:11撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
3
7/17 9:11
北を向くとこの風景
今夜の宿も見えています。
2021年07月17日 09:14撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2
7/17 9:14
今夜の宿も見えています。
常念山脈の峰々
2021年07月17日 09:12撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 9:12
常念山脈の峰々
「吊尾根」って稜線はスゴイけど、登山道はずっと低いところをトラバースしていくのですね。
2021年07月17日 09:49撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 9:49
「吊尾根」って稜線はスゴイけど、登山道はずっと低いところをトラバースしていくのですね。
タカネシオガマ
2021年07月17日 09:57撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/17 9:57
タカネシオガマ
高山蝶が迎えてくれました。
2021年07月17日 10:02撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 10:02
高山蝶が迎えてくれました。
ミヤマキンバイ
2021年07月17日 10:11撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 10:11
ミヤマキンバイ
前穂〜2峰〜3峰〜4峰と雪渓。
2021年07月17日 10:21撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 10:21
前穂〜2峰〜3峰〜4峰と雪渓。
奥穂の祠が見えてきました!
2021年07月17日 10:43撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 10:43
奥穂の祠が見えてきました!
奥穂高岳(3,190m)登頂。親切な男女ペアさんに撮っていただきました。ありがとうございました。
2021年07月17日 10:52撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5
7/17 10:52
奥穂高岳(3,190m)登頂。親切な男女ペアさんに撮っていただきました。ありがとうございました。
奥穂を守る衛兵(ジャンダルム)、明日向かうよ。
2021年07月17日 10:56撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
3
7/17 10:56
奥穂を守る衛兵(ジャンダルム)、明日向かうよ。
山荘へ下っていくと、先行されていたペアさんが私を振り返って手招き・・・ひょっとして???
2021年07月17日 11:03撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5
7/17 11:03
山荘へ下っていくと、先行されていたペアさんが私を振り返って手招き・・・ひょっとして???
かわいいヒナも4羽動き回っていました。親切に教えていただいたペアさん、ありがとうございました。
2021年07月17日 11:02撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4
7/17 11:02
かわいいヒナも4羽動き回っていました。親切に教えていただいたペアさん、ありがとうございました。
お母さんは砂浴びの最中でした。
2021年07月17日 11:04撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5
7/17 11:04
お母さんは砂浴びの最中でした。
穂高岳山荘の前は、まだ雪たっぷりです。
2021年07月17日 11:16撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 11:16
穂高岳山荘の前は、まだ雪たっぷりです。
山荘到着、ですが・・・スルーしてこのまま北穂へ向かいます。
2021年07月17日 11:19撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 11:19
山荘到着、ですが・・・スルーしてこのまま北穂へ向かいます。
北穂ドームに雪渓が美しい!
2021年07月17日 12:01撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/17 12:01
北穂ドームに雪渓が美しい!
ここは(って、どこだ?)ボルト打ってくれてないと、昇降ともかなり難しいと思われるトコ。
2021年07月17日 12:05撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
3
7/17 12:05
ここは(って、どこだ?)ボルト打ってくれてないと、昇降ともかなり難しいと思われるトコ。
残雪の涸沢カール
2021年07月17日 12:16撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
3
7/17 12:16
残雪の涸沢カール
涸沢岳〜北穂間ではこのあたりが核心でしょうか。険しい岩稜帯です。
2021年07月17日 12:32撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2
7/17 12:32
涸沢岳〜北穂間ではこのあたりが核心でしょうか。険しい岩稜帯です。
クサリも使って・・・
2021年07月17日 12:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 12:38
クサリも使って・・・
北穂手前には雪が残っていますが、階段状に切ってくれてあるのでアイゼンは要りません。
2021年07月17日 12:56撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2
7/17 12:56
北穂手前には雪が残っていますが、階段状に切ってくれてあるのでアイゼンは要りません。
北穂高岳(3,106m)登頂。槍から大キレットを渡ってきたという若い女性3人組さんに撮っていただきました。ありがとうございました!
2021年07月17日 13:02撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
5
7/17 13:02
北穂高岳(3,106m)登頂。槍から大キレットを渡ってきたという若い女性3人組さんに撮っていただきました。ありがとうございました!
今夜の宿、穂高岳山荘には再び涸沢岳を越えて戻ります。
2021年07月17日 13:51撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/17 13:51
今夜の宿、穂高岳山荘には再び涸沢岳を越えて戻ります。
【2日目】
午前4時すぎ、東の空が明るくなってきました。
2021年07月18日 04:23撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 4:23
【2日目】
午前4時すぎ、東の空が明るくなってきました。
モルゲンの奥穂高岳。
2021年07月18日 04:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4
7/18 4:38
モルゲンの奥穂高岳。
すっかり陽は登りました。さぁ出発しましょう。
2021年07月18日 05:07撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 5:07
すっかり陽は登りました。さぁ出発しましょう。
ハクサンイチゲ、奥に笠ヶ岳。
2021年07月18日 05:20撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 5:20
ハクサンイチゲ、奥に笠ヶ岳。
奥穂へ登っていく途中に振り返って。今日もいい天気&素晴らしい眺望です!
2021年07月18日 05:32撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
3
7/18 5:32
奥穂へ登っていく途中に振り返って。今日もいい天気&素晴らしい眺望です!
ジャンが朝陽を受けています。
2021年07月18日 05:34撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 5:34
ジャンが朝陽を受けています。
3年前はここから先に進むことなど考えられませんでした。慎重に入ります。
2021年07月18日 05:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/18 5:38
3年前はここから先に進むことなど考えられませんでした。慎重に入ります。
いきなりの「馬の背」、狭いリッジを進みます。
2021年07月18日 05:42撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 5:42
いきなりの「馬の背」、狭いリッジを進みます。
この(馬の背の)下りが怖かったです。前方に映っているペアさんのように通過すべきところだったのですが、うまくポジショニングが取れず、リッジの左壁(広い方)へ逃げました。
2021年07月18日 05:43撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
3
7/18 5:43
この(馬の背の)下りが怖かったです。前方に映っているペアさんのように通過すべきところだったのですが、うまくポジショニングが取れず、リッジの左壁(広い方)へ逃げました。
ザレた斜面を下って「ロバの耳」へ。
2021年07月18日 05:55撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7/18 5:55
ザレた斜面を下って「ロバの耳」へ。
ロバの耳登攀中に見上げて。ほぼ垂直な感じ。
2021年07月18日 06:04撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2
7/18 6:04
ロバの耳登攀中に見上げて。ほぼ垂直な感じ。
クサリやハシゴはありません。岩稜を全身を使って登っていきます。
2021年07月18日 06:09撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 6:09
クサリやハシゴはありません。岩稜を全身を使って登っていきます。
ロバの耳を乗り越えると、いよいよ目の前に。
2021年07月18日 06:14撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 6:14
ロバの耳を乗り越えると、いよいよ目の前に。
北壁を直登してみようと途中まで登ったものの、中段の棚で難しくなり敗退しました→左に巻いて一般の登り口へ。
2021年07月18日 06:19撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2
7/18 6:19
北壁を直登してみようと途中まで登ったものの、中段の棚で難しくなり敗退しました→左に巻いて一般の登り口へ。
やっと天使に会えました!感無量です!
2021年07月18日 06:29撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8
7/18 6:29
やっと天使に会えました!感無量です!
山頂で一緒になった男女ペアさんに撮っていただきました。お二方と、ソロ男性さん(「間違えて北壁登ってきちゃいました。怖かった〜!」と笑う強者)とはその後天狗のコルまで着いたり離れたりしながら歩かせていただきました。
2021年07月18日 06:30撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4
7/18 6:30
山頂で一緒になった男女ペアさんに撮っていただきました。お二方と、ソロ男性さん(「間違えて北壁登ってきちゃいました。怖かった〜!」と笑う強者)とはその後天狗のコルまで着いたり離れたりしながら歩かせていただきました。
八ヶ岳
2021年07月18日 06:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 6:37
八ヶ岳
富士山と南アルプス
2021年07月18日 06:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 6:37
富士山と南アルプス
富士山くっきり
2021年07月18日 06:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4
7/18 6:37
富士山くっきり
中央アルプス
2021年07月18日 06:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 6:37
中央アルプス
(手前)霞沢岳 (奥)乗鞍岳、さらに奥は御嶽山
2021年07月18日 06:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 6:37
(手前)霞沢岳 (奥)乗鞍岳、さらに奥は御嶽山
焼岳、こうしてみると火山なのがよくわかります。
2021年07月18日 06:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2
7/18 6:38
焼岳、こうしてみると火山なのがよくわかります。
雪を纏った白山もよく見えています。
2021年07月18日 06:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 6:38
雪を纏った白山もよく見えています。
笠ヶ岳〜弓折岳、この稜線もまた歩きたいなぁ。
2021年07月18日 06:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 6:38
笠ヶ岳〜弓折岳、この稜線もまた歩きたいなぁ。
笠ヶ岳
2021年07月18日 06:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2
7/18 6:38
笠ヶ岳
黒部五郎岳
2021年07月18日 06:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 6:38
黒部五郎岳
薬師岳
2021年07月18日 06:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2
7/18 6:38
薬師岳
鷲羽岳〜水晶岳〜野口五郎岳
2021年07月18日 06:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 6:38
鷲羽岳〜水晶岳〜野口五郎岳
槍ヶ岳の右には後立山連峰。鹿島槍の双耳峰も見えています。
2021年07月18日 06:39撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 6:39
槍ヶ岳の右には後立山連峰。鹿島槍の双耳峰も見えています。
雲海の上に頚城山塊。雨飾山〜焼山〜火打山〜妙高山。
2021年07月18日 06:39撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 6:39
雲海の上に頚城山塊。雨飾山〜焼山〜火打山〜妙高山。
西穂方面へ、稜線を進みます。
2021年07月18日 07:10撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 7:10
西穂方面へ、稜線を進みます。
結構な下りもあり、
2021年07月18日 07:18撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 7:18
結構な下りもあり、
壁面トラバースもあり、
2021年07月18日 07:31撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 7:31
壁面トラバースもあり、
目の前は天狗岳(天狗の頭)
2021年07月18日 07:33撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 7:33
目の前は天狗岳(天狗の頭)
天狗の頭
2021年07月18日 08:08撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 8:08
天狗の頭
続いて間ノ岳へ。
2021年07月18日 08:14撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2
7/18 8:14
続いて間ノ岳へ。
間ノ岳に立つと、西穂が姿を現します。
2021年07月18日 08:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 8:37
間ノ岳に立つと、西穂が姿を現します。
ガレガレのルンゼを下って・・・(ここの下部はいやらしい=歩きにくいルンゼでした)。
2021年07月18日 08:39撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 8:39
ガレガレのルンゼを下って・・・(ここの下部はいやらしい=歩きにくいルンゼでした)。
うーん、贅沢な稜線歩き。
2021年07月18日 09:07撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 9:07
うーん、贅沢な稜線歩き。
長いクサリを辿って登ると・・・
2021年07月18日 09:12撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 9:12
長いクサリを辿って登ると・・・
西穂高岳(2,909m)登頂。ジャンダルムで一瞬一緒になった男性ソロさんに撮ってもらいました。バイクで新穂高まで来られていた氏とは、その後西穂山荘まで楽しく話しながら歩かせてもらいました。
2021年07月18日 09:26撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
3
7/18 9:26
西穂高岳(2,909m)登頂。ジャンダルムで一瞬一緒になった男性ソロさんに撮ってもらいました。バイクで新穂高まで来られていた氏とは、その後西穂山荘まで楽しく話しながら歩かせてもらいました。
この稜線、夏に歩くのは初めてです。
2021年07月18日 09:43撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 9:43
この稜線、夏に歩くのは初めてです。
独標はたくさんの人、登り、下りともすれ違いでやや渋滞しました。
2021年07月18日 10:06撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 10:06
独標はたくさんの人、登り、下りともすれ違いでやや渋滞しました。
独標を降りて振り返ります。
2021年07月18日 10:43撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 10:43
独標を降りて振り返ります。
西穂ラーメン(900円)、これを楽しみに降りてきました。おいしかった〜。
2021年07月18日 11:16撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4
7/18 11:16
西穂ラーメン(900円)、これを楽しみに降りてきました。おいしかった〜。
西穂山荘から上高地へ。木道や階段など、とてもよく整備していただいてあります。
2021年07月18日 11:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 11:38
西穂山荘から上高地へ。木道や階段など、とてもよく整備していただいてあります。
さっきまで緊張の岩稜帯を歩いていたと思えない、静かな林。
2021年07月18日 12:08撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 12:08
さっきまで緊張の岩稜帯を歩いていたと思えない、静かな林。
「このまま飛び込みたい!」梓川の流れ
2021年07月18日 12:45撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
4
7/18 12:45
「このまま飛び込みたい!」梓川の流れ
2日間穂高を堪能させてもらいました。出会った方々、お世話になった方々、ありがとうございました。
2021年07月18日 12:52撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
7/18 12:52
2日間穂高を堪能させてもらいました。出会った方々、お世話になった方々、ありがとうございました。
撮影機器:

感想

この春、戸隠山や妙義山を登っていくにつれ、「岩稜」としてどうしても意識せざるを得ない穂高の衛兵。3年前に槍〜奥穂まで縦走したときには考えもしなかった西穂までの稜線を歩いてみたくなりました。
当初は新穂高から↑白出沢 ↓ロープウエイの日帰りを考えたのですが、白出沢が通行止め(昨年地震の崩落により)と知り、梅雨明けで天気も良さそうな土日で1泊2日の山行としました。

初めて渡る河童橋から穂高の峰々を望み、岳沢へと歩を進めます。前穂高岳登山道を登っていくとやがて岳沢小屋、さらに紀美子平へと向かいます。重太郎新道は歩きやすく、また岩場の登りごたえもあり、とてもいい道でした。
紀美子平から20分ほど登って前穂高岳に登頂、穂高連峰の中ではここだけが未踏でした。先に登られていた方々と「素晴らしい天気ですね!」と笑顔で挨拶を交わします。
奥穂まで続く「吊尾根」はその名から結構な「尾根感」を持っていたのですが、意外にも平坦なトラバースでした。ハクサンイチゲ、ミヤマキンポウゲなど花々が咲く斜面を気持ちよく歩きます。やがて記憶のある祠が現れ、奥穂高岳に着きました。
3年前縦走したときに北穂〜涸沢岳間が楽しかった印象があったので、再び歩こうと穂高岳山荘からピストンします。岩稜、クサリ、ハシゴと穂高らしい稜線を経て北穂へ、そして同じルートを山荘まで戻りました。

2日目、山荘から奥穂まで登ると、ここから西穂へと進路を取ります。
いきなりの「馬の背」、狭いリッジは問題なく歩けましたが、西穂側への下降が緊張しました(最下部のポジショニングがうまく取れず、左の壁に逃げました)。
ほぼ垂直な登攀もしながらロバの耳を越えると、いよいよジャンダルムが目前に。北壁を直登してみようかとトライしましたが、中段で難しくなり降りました。西穂側に回り込んで改めて頂上へ、登り切った先に天使がいました。
最高の天気と眺望、一緒にいらっしゃった男女ペアさん、男性ソロさんとともに贅沢な時間を味わいます。そして無事に登れたことを喜びつつ、この先のルートに気を引き締め直しました。
険しい岩場はさらに続き、加えてガレ、ザレの足場にも気を使います。マークの少ないルンゼはルーファイにも苦労しました。見覚えのある西穂高岳山頂に着いたとき、やっと少し緊張がほぐれました。

西穂山荘でラーメンをいただき、上高地へ下ります。
2日間で歩いた距離が20km程度とは思えない、密度の濃い山行でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1427人

コメント

yoisaさん、ジャンダルム最高のお天気でしたね〜!お疲れさまでした(^^)
それにしてもついでに涸沢越えて北穂まで行ってきちゃうとは、恐れ入りました。最近山友たちから『へ●たい』とか呼ばれてませんか?😁
明るいうちに通過すると馬の背ってあんな感じなんだな〜とじっくり拝見させて戴きました。私はヘッデンで通過したので、何も見えずに逆に怖くなかったんですよ。でも帰宅後に見たら馬の背で怖い写真が写ってましたけど😅😅😅
yoisaさんのレコで久々にまたジャンダルムも歩きたいな〜って思ってしまいました(^^)
2021/7/20 21:59
harubo33さん、こんにちは。
レコにも書いた通り当初は「↑白出沢 ↓ロープウエイ」で日帰りの予定だったのですが、白出沢通行止めにより計画変更となりました。これまで未踏だった前穂も併せて、harubo33さんが3年前に歩かれた足跡を辿らせていただきました。
前穂〜奥穂のあと「穂高岳山荘から北穂ピストン」は、さすがにきつかったです 宿が完全予約制の今季でなかったら、きっと北穂高小屋に泊まっていました(笑)
harubo33さんは蝙蝠岳でしたか、素晴らしい天気でよかったですね。鳥倉からのロング(私よりはるかなロング)、お疲れさまでした
2021/7/20 22:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら