記録ID: 3815856
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
【過去レコ】槍穂 〜大切戸!〜
2009年07月19日(日) 〜
2009年07月21日(火)


- GPS
- 53:10
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 2,800m
- 下り
- 2,791m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 7:45
2日目
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 11:25
天候 | 7/19 雨のち豪雨&強風 7/20 晴れのち曇り 7/21 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
高速バス(さわやか信州号(新宿→上高地)) ■復路 高速バス(さわやか信州号(新宿→上高地)) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所等 ※ヤマレコ公開日:2021年12月 ※記録内容:2009年7月 ------------------------------------------ 長野県の山岳グレーティングでは、難易度が高く設定されているようです。十分な下調べや、最新情報をチェックしてください。 ちなみに、私がいちばんビビったのは、「北穂〜飛騨泣き」の間にある長い鎖場の下りです。下りましたが、足の乗せ場が分かりにくく、落ちそうでした…。 |
その他周辺情報 | ■穂高岳山荘 https://www.hotakadakesanso.com/ ■槍ヶ岳山荘 https://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/ ■上高地アルペンホテル (外来入浴可) https://www.m-kamikouchi.jp/alpenhotel/facilities/ |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
ファイル |
(更新時刻:2021/12/25 12:17)
|
写真
稜線近くまで登ってきた。
途中から男性3人組と同行したが、聞けば彼らは北アが初めてで、とりあえず穂高に登りたかった、とのこと…。しかし普段はマウンテンバイクで山を走るそうで、装備はしっかりしてた。
途中から男性3人組と同行したが、聞けば彼らは北アが初めてで、とりあえず穂高に登りたかった、とのこと…。しかし普段はマウンテンバイクで山を走るそうで、装備はしっかりしてた。
強風〜〜〜!
このあと、一寸先はガス、強風にあおられ、ザックカバーは吹き飛び、下から舞い上がってくる雨が容赦なくほっぺたを叩きつけてくる中、「あと30分下れば山小屋だ」を合言葉に歩けば…、突然目の前に現れた穂高岳山荘で生き返る(14:30)。
ちなみに、知り合えた3人組がいたからこそ、素泊まりの個室を利用できたのもありがたい(6畳を4人で利用)。
このあと、一寸先はガス、強風にあおられ、ザックカバーは吹き飛び、下から舞い上がってくる雨が容赦なくほっぺたを叩きつけてくる中、「あと30分下れば山小屋だ」を合言葉に歩けば…、突然目の前に現れた穂高岳山荘で生き返る(14:30)。
ちなみに、知り合えた3人組がいたからこそ、素泊まりの個室を利用できたのもありがたい(6畳を4人で利用)。
長くて太い鎖が垂れ下がっているものの…。鎖伝いに下り、鎖が途切れたところで、どちらに進めばよいか分からなかった。浮石も多くて足も乗らない…。しかも落石を起こすが、落ちていく石なんて見ていたくない…。
そのとき対向者さんから「そこ、右から回るんじゃないですか?」という助け舟。見れば目印のペンキがついている…。ということは、つまり、正解は先ほどの鎖場をさらに直滑降するしかないということ!?
でもそんな…、さっき落石してたじゃん…。
そのとき対向者さんから「そこ、右から回るんじゃないですか?」という助け舟。見れば目印のペンキがついている…。ということは、つまり、正解は先ほどの鎖場をさらに直滑降するしかないということ!?
でもそんな…、さっき落石してたじゃん…。
で、なんやかんやで正規ルートに復帰。そしてこの対向者さんは、すたすたと登っていくのであった…。(ちなみに下から見れば、×印までついている。)
ここは逆ルートで歩くべきだったか!?
ここは逆ルートで歩くべきだったか!?
13:55-14:15 大喰岳
ここですべてが解放された気分。本当にあとちょっとだ、と思える安心感もあり、ここで靴を脱いで20分休憩。青空の下、パンも食べ、おにぎりも食べ、元気が出てくる!
ここですべてが解放された気分。本当にあとちょっとだ、と思える安心感もあり、ここで靴を脱いで20分休憩。青空の下、パンも食べ、おにぎりも食べ、元気が出てくる!
でも毎朝6時頃に焼き上がるとのこと。
出発は遅らせられないので、昨日テン場で仲良くなった登山客K君と5:30に下り始めるが、でもやっぱりこのまま下っていいのか、と葛藤…。
そして、再び小屋に戻ることにした!
出発は遅らせられないので、昨日テン場で仲良くなった登山客K君と5:30に下り始めるが、でもやっぱりこのまま下っていいのか、と葛藤…。
そして、再び小屋に戻ることにした!
途中でK君と合流し、槍沢ロッジでパンを食べる!(8:15-8:25)
山にはいつも、コンビニの菓子パンをたくさん持っていくけど、もうこのパンは訳が違う。なんでこんなに甘くて、温かくて、バターが香って…、と感動!
山にはいつも、コンビニの菓子パンをたくさん持っていくけど、もうこのパンは訳が違う。なんでこんなに甘くて、温かくて、バターが香って…、と感動!
感想
※ヤマレコ公開日:2021年12月
※記録内容:2009年8月
------------------------------------------
◆2009年7月の山行記録
⇒上記添付ファイル(PDF)を参照
※原文(添付ファイルと同一)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1234509345&owner_id=6743162
◆2021年12月に想うこと
穂高は長年「聖域」だと思っていたが、実際に単独で決行でき、感慨深かったなぁ。。。
と思っていたはずなのに、今回写真を見返してみたら、かなりいろいろなことが忘れかけていた。岩場の緊張感も忘れたくないし、西穂〜奥穂〜槍を通せたら、カッコイイよなぁ…(妄想)
wildwind
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とコメント書いて後で気付きましたが😅大キレットですね💦
漢字はwildwindさんの当て字?それとも本当にその漢字なんですか??
聖域だと思っていた憧れの縦走をしつつ、山の焼き立てパンを40分も待って購入とか、本当に山旅を楽しんでますね~
Wikipediaによれば、キレットはそもそも日本語だと書いてありますが…。漢字は当て字かと…
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E3%82%AD%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88
当時、日本一高いパンは、絶対に食べたかったんですよね。ネタ的に!
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