新穂高→三俣→黒部五郎→薬師→雲ノ平→鷲羽→三俣→新穂高



- GPS
- 42:09
- 距離
- 90.9km
- 登り
- 6,341m
- 下り
- 6,352m
コースタイム
- 山行
- 1:08
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 1:12
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 11:06
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 11:00
- 山行
- 9:07
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 11:17
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 9:19
天候 | 快晴、8/13夜から8/14朝のみ霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし、登山靴ソールが古い場合は一部急登(薬師沢→雲ノ平など)で苦労するかも。 |
その他周辺情報 | 深山荘は露天風呂のみ |
写真
感想
計画→
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-3360977.html
【入山前】知人が折立から北アルプス西銀座を縦走周回すると聞き、8/10からの休みが確保できたので参加することに。
その後0日目(移動日)が8/10ではなく8/9だったことを知って、再検討して8/10新穂高わさび平から8/11に三俣合流の計画に変更。
台風6号と7号が接近しており1週間前から毎日てんきとくらすを見て過ごす。
定期的に2000m超の登山はしていたし、2年前からマラソンを始めたので1日20キロ以上歩く体力は不安なかったが、テン泊装備の2泊以上の縦走は数年前の尾瀬お散歩くらいだったので、テン泊関連装備と食料管理はド素人で不安あり。どう計算しても持参できるカロリー量を消費カロリーが上回るし。
山中合流とはいえ実質的にソロ縦走なので入念に計画。ココヘリも無料体験やってたので加入。
登山靴(キャラバン)のソールがツルツルで換え時だったので靴ずれリスクはあるものの直前にアルパインクルーザー1000を購入(里山で試履き3時間のみ)。
湯沸かし装備は諦めてアルファ米は水で作るなど軽量化に努める。ザックが水フル補充時で20kgくらい。
【入山当日】
核心部は新穂高登山者駐車場の確保だったので13時頃到着を目指して自宅を出発。R41沿線にはバローやワークマンがあるので便利。14時頃到着したところ10台くらい空きあり。
新穂高が確保できなかった場合は国道沿いに点在するバス停駐車場に停めて5〜10キロ余分に歩くかバスに短区間乗るつもりだった。
16時頃わさび平に到着。16時頃到着は遅いのかな?と不安だったが18時頃まで断続的に後続客も増え、麓だしそんなものかという感じ。
【縦走中】
縦走中の感想は写真に付記した通り。
天候はかなり良好。13日夜まで降水ゼロ。
荷物は重いが定期的に肩のストレッチ励行で対応。
おろしたてのアルパインクルーザー1000のソールがグリップ抜群過ぎて雲ノ平までの急登や最終日の鏡平以降の下りで岩伝いに高速クルーズできた気がする。
マイナーな山や登山道を登ることが多かったので、そこと比べるとかなり歩きやすい印象。
行動食は豊富に持参したので、ほのかに空腹かな?と思ったら即摂取(ポケットから歩き食い)を励行。シャリバテにならなかった。下山後体重減少も見られなかった。貯蔵した筋グリコーゲンや脂肪で歩いているのか、摂取したカロリーで歩いているのかを意識して行動した。
トイレ関係はよく整備されていて困らなかった。
行動中、心拍を急に上げると胃腸の動きが弱くなって下痢ぎみになることをマラソンで経験していたので、お腹が怪しいと感じたらペースを緩めたり、傾斜に合わせて行動食を摂るタイミングを調整した。
テント場は傾斜地に張らざるを得ない状況を想定して準備しておくべきだなと思った。
下山後は深山荘の露天風呂に入浴するも、あまり落ち着いて入れる状況ではなかったのでササッと撤収。
★★以下備忘録
【装備の振り返り】
アームカバー
Tシャツ×2(行動用、夜用)
長ズボン×2(行動用、夜用)
ロング靴下×3(行動用、夜用、予備)
グローブ×1(100均)
防寒ダウン(上のみ)
防寒フリース(モンベル白)
雨具×1(上下)
日よけ帽子×1
→問題なし。肌トラブル無、ニオイもそこまで。★行動中に日光で乾かせるが、テント天面で干す用に洗濯バサミがあると良かった。
登山靴
→おろしたてなので予想通り靴擦れ。★靴ずれ箇所の消毒を毎日行える装備必要だった。
サンダル
→★靴底に水抜き穴があるものはNG
ザック、ザックカバー、サブザック
→40L以上入る40Lザック。これ以上荷物積めても背負えないのでこのサイズで適。★次回以降コンプレッションバッグも検討。
ハイドレーションパック、ボトル
→★ハイドレーションパックの寿命近いので買い替え検討。容量は適正。
ヘッドランプ、予備電池(単3×1本×n)
→先行者無しソロ鷲羽岳もいけたので問題なし。
歯磨きセット
→問題なし★ガムあるとより良かったかも。
コンタクトレンズ×4日分+予備2日、眼鏡
→問題なし。
足洗い剤
→問題なし。山行初日は液剤が気圧差で噴き出す点に留意。
ボディシート
→問題なしだがより高機能のを探してもいいかも。
イブA錠(1回2錠1日3回限度、12回分)
→★整腸剤も持参すると安心かも。
日焼け止め
→油分を落とせないのであまり使わなかった。代わりにバンダナマスクで唇を覆った(★リップクリームを忘れず持ってくるべきだった)
ロールペーパー、携帯トイレ
→トイレ利用時には念の為ペーパーも持参したほうが良さそう
布テープ、保険証
→問題なし。
スマホ×2(メイン+ザック奥に緊急用)
→問題なし。ダイソーの100均ホルダーが活躍。
ガーミンウォッチ
→就寝前から着用&翌日12時間行動でぎりぎりバッテリー持った。
13000mAhモバイルバッテリー×2、USBケーブル
→片方は概ね全消費。4泊5日ならこれでOK。
サングラスサングラスケース(兼・眼鏡とコンタクト入れ)
→眼鏡&コンタクト入れと兼用できたのは良かった。
セームタオル
→利用せず。余裕あれば髪など洗うのに有用か。
テント、テントシート、シュラフ、エアマット
→★ペグをそろそろ更新したほうがいいかも。エアマットが穴空いたので買い替え時。傾斜地でも快適に寝られる方法を要調査。
ヘルメット
→持参せず。確かに不要だった。
【食料の消費状況】
アルファ米8食(3000カロリー)
アルファ米3食(行動食用1000カロリー)
→10食消化
プロテインバー6本(1000カロリー)
→5本消化
ペンシルカルパス18本(600カロリー)
→全消化(主にテント場)
ソイジョイバナナ3本(300カロリー)
→全消化
バランスパワー5袋(250カロリー)
→3袋消化
カロリーメイト6袋行動食(1200カロリー)カロリーメイト6袋補給食(1200カロリー)カロリーメイト6袋非常食(1200カロリー)
→14袋消化
ミニ羊羹8個
→全消化
えいようかん2個(頂き物)
→全消化
塩こんぶ
→かなり余った(少量で良さそう)
塩分タブレット27粒
→15粒消化
半額の食パン2袋
→2日目までに全消化
野菜ジュース2本
→2日目までに全消化
コンビニおにぎり3個
→初日に消化
結果、山行中の口内炎等や下山後の体重減少は回避できた。
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