上高地から前穂〜奥穂〜槍ヶ岳周回

2016年07月19日(火) 〜 2016年07月21日(木)

• GPS: 26:58
• 距離: 38.6km
• 登り: 3,449m
• 下り: 3,437m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:37
• 休憩: 1:18
• 合計: 8:55

6:06 上高地バスターミナル
6:11 6:11 河童橋
6:22 6:23 岳沢湿原・岳沢登山口
8:23 8:35 岳沢小屋
11:15 11:34 紀美子平
11:51 12:06 前穂高岳
12:24 12:43 紀美子平
14:21 14:33 穂高岳
15:01 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 8:35
• 休憩: 1:29
• 合計: 10:04

4:53 穂高岳山荘
5:09 5:35 涸沢岳
7:44 7:56 北穂高岳(北峰)
9:40 9:59 長谷川ピーク
11:43 11:59 南岳小屋
12:09 12:09 南岳
13:33 13:47 中岳
14:23 14:25 大喰岳
14:57 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:40

6:12 槍ヶ岳山荘
6:34 6:40 槍ヶ岳
7:05 7:18 槍ヶ岳山荘
8:35 8:35 槍沢・天狗原分岐
9:53 10:01 槍沢ロッヂ
11:09 11:34 横尾 (横尾山荘)
12:20 12:20 徳澤園
13:04 13:12 明神館
13:47 13:47 河童橋
13:52 上高地バスターミナル

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡駐車場からシャトルバス利用

コース状況／危険箇所等

岳沢小屋からの重太郎新道と、奥穂〜北穂〜大キレット〜南岳小屋のルートは、特に慎重に。今週このコース上で、重大事故が2件発生しています。

その他周辺情報

沢渡地区、平湯地区、中の湯、坂巻温泉で日帰り入浴ができます。

写真

7/19 6:12

1日目：早朝の河童橋と穂高連峰。

7/19 6:21

岳沢を目指し、遊歩道を行く。

7/19 6:24

岳沢登山道の入り口。

7/19 6:32

岳沢小屋までは歩きやすい道が続きます。

7/19 7:01

風穴。さほど涼風は感じませんでした。

7/19 7:29

ゴゼンタチバナ。

7/19 7:42

稜線が少し見えてきました。

7/19 7:49

こんな石畳の階段も。

7/19 8:21

この河原を横切れば岳沢小屋はすぐです。

7/19 8:28

岳沢小屋に到着。しばし休憩。

7/19 9:12

重太郎新道の最初のハシゴ。これから急登が続きます。

7/19 9:38

西穂から奥穂に続く稜線

7/19 9:41

カモシカの立場（3合目）を通過。

7/19 9:54

こんなクサリ場も。

7/19 10:10

急登が続きます。

7/19 10:10

振り返ると、焼岳、上高地。遠くに乗鞍岳が見えます。

7/19 10:13

イワツメクサ。

7/19 10:14

岳沢パノラマ（5合目）を通過。

7/19 10:19

チシマギキョウ。

7/19 11:14

このクサリ場を越えると紀美子平です。

7/19 11:23

紀美子平に到着。

7/19 11:45

ザックをデポして、前穂に向かいます。

7/19 12:00

前穂高岳に到着。急登の連続で疲れました。

7/19 12:58

ミヤマキンバイ。

7/19 13:00

吊り尾根の縦走路。

7/19 13:00

西穂高岳と焼岳。

7/19 13:02

ウサギギク。

7/19 13:30

奥穂高岳が間近になりました。

7/19 14:10

このチムニー状の岩場を登ると、山頂間近です。

7/19 14:27

奥穂高岳に到着。

7/19 14:34

ガスの切れ目からジャンダルム。

7/19 14:53

本日宿泊の奥穂山荘が見えてきました。

7/20 4:47

2日目：雲海からのご来光。今日も晴天です。

7/20 4:54

今日のCTは9h35mと長いので、5時前に山荘を出発。

7/20 4:54

朝日に照らされた笠ヶ岳。

7/20 5:12

涸沢岳に到着。

7/20 5:22

涸沢岳からの下降ルート。ここからは険しいルートになります。

7/20 5:35

北穂までの稜線と、その先の大キレット。

7/20 5:45

前穂高岳と、遠くに富士山。

7/20 5:57

クサリ場、なかなか険しい所です。

7/20 6:21

遠くに槍ヶ岳。今日の目的地までずいぶんあります。

7/20 6:40

難路が続きます。

7/20 7:22

奥穂と前穂を振り返る。

7/20 7:37

北穂の分岐点まできました。

7/20 7:42

北穂の松濤岩。

7/20 7:50

大キレット全貌と槍ヶ岳。

7/20 7:55

北穂高岳に到着。

7/20 8:01

ミヤマダイコンソウ。

7/20 8:23

ハクサンイチゲ。

7/20 8:26

チングルマ。

7/20 8:28

北穂から大キレットにむけ下降します。

7/20 8:47

飛騨泣きを通過。クサリがずいぶん太いです。

7/20 8:56

通過したコースを振り返る。

7/20 9:21

A沢のコルで休憩。

7/20 9:51

登り返して長谷川ピークを通過。

7/20 10:02

その先は、しばらく楽な道が続きます。

7/20 10:37

イワヒバリがすぐ横に来ました。

7/20 11:10

南岳小屋に向かい、ハシゴを登ります。

7/20 11:25

その後も急登が続きます。

7/20 12:01

南岳小屋に到着。これで難所は終わり、ほっとしました。

7/20 12:01

ここからはしばらく、平坦な散歩道が続きます。

7/20 12:09

シナノキンバイ。

7/20 12:12

南岳を通過。

7/20 13:37

中岳を通過。槍が大きくなってきました。

7/20 13:50

中岳の下降ルートにはハシゴも。

7/20 13:58

イワベンケイ。

7/20 14:26

大喰岳を通過。

7/20 14:44

飛騨乗越に到着。

7/20 14:57

15時ごろ、槍ヶ岳山荘に到着しました。

7/21 6:13

3日目：今日も天気は良さそうです。朝食後ゆっくり出発しました。

7/21 6:35

まずは槍に登頂。山頂から穂高方面。

7/21 6:36

常念、蝶方面

7/21 6:36

山荘と笠ヶ岳。

7/21 6:40

槍ヶ岳山頂にて記念の1枚。

7/21 7:14

7時過ぎに下山開始。

7/21 7:47

槍ヶ岳をバックに槍沢を下ります。

7/21 8:07

ミヤマキンポウゲ。

7/21 8:17

お花畑。ハクサンフウロ、アキノキリンソウなどいろいろ咲いています。

7/21 8:33

天狗原の分岐を通過。

7/21 8:41

天気が良く、楽しく歩ける道です。

7/21 8:43

ヨツバシオガマ。

7/21 9:02

ババ平の少し手前。氷河地形が残っていると地図にあります。

7/21 9:33

快適な散歩道。

7/21 9:35

クルマユリ。

7/21 9:54

槍沢ロッジに到着。少し休憩。

7/21 10:09

センジュガンピ。

7/21 10:14

美しい梓川の流れ。

7/21 11:34

横尾に到着。山荘で食べたラーメンは美味しかった。

7/21 13:14

平坦な道を歩き、明神に到着。

7/21 13:48

14時前に、河童橋到着。槍ヶ岳山荘から7時間弱、順調でした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

txsnkm

北アルプスの梅雨明けはまだですが、連休後の18日から4日ほど天気が良さそうなので、上高地から2泊で岳沢経由で前穂に登り、奥穂〜槍の縦走に行ってきました。

1日目：重太郎新道と前穂の登りは、思っていた以上に急登で疲れましたが、ほぼ予定通り15時過ぎに山荘に到着できました。後で調べたら、前穂と奥穂を含め登り標高差が1850mぐらいあるので、きついのも納得です。

2日目：涸沢岳以降の北穂までと、大キレットは安全第一で慎重に歩きました。大キレットは初めてでしたが、難易度は奥穂〜北穂間とほぼ同じ印象でした。高度感がすごいので、あまり崖下を見ないように心がけ、また飛騨泣きの辺りの核心部は特に慎重に行動しました。また槍方面から北穂に向かう人が多いので、すれ違いにも気を遣いました。

3日目：朝、槍ヶ岳に登りましたが、下りのルートが昔と変わっていて、登りより難しい印象でした。山荘から上高地までの下りは、特に問題なく、順調に下ることが出来ました。