北アルプス縦走【室堂〜五色ヶ原〜槍ヶ岳〜上高地】

2016年08月12日(金) 〜 2016年08月17日(水)

• GPS: 44:07
• 距離: 83.6km
• 登り: 5,928m
• 下り: 6,791m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:28
• 合計: 4:04

9:29 室堂
9:35 9:36 みくりが池
9:44 9:44 みくりが池温泉
9:57 9:57 雷鳥荘
10:41 10:43 雷鳥沢キャンプ場
11:05 11:05 新室堂乗越
11:16 11:16 室堂乗越
11:38 11:38 ２５１１ｍピーク
11:42 11:43 カガミ谷乗越
11:53 11:53 奥大日岳
12:02 12:24 奥大日岳三角点
12:31 12:32 奥大日岳
12:40 12:41 カガミ谷乗越
12:45 12:45 ２５１１ｍピーク
13:07 13:07 室堂乗越
13:18 13:18 新室堂乗越
13:33 浄土橋

2日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:28

4:09 浄土橋
5:42 5:48 真砂岳
6:23 6:24 富士ノ折立
6:34 6:35 大汝休憩所
6:38 6:49 立山
7:01 7:41 雄山
8:19 8:19 一の越山荘
8:47 8:57 浄土山南峰
9:27 9:27 鬼岳東面
10:14 10:14 獅子岳
11:00 11:02 ザラ峠
11:37 五色ヶ原キャンプ場

3日目

• 山行: 8:56
• 休憩: 0:44
• 合計: 9:40

4:07 五色ヶ原キャンプ場
4:17 4:17 五色ヶ原山荘
4:56 4:59 鳶山
6:05 6:10 越中沢岳
7:47 7:47 スゴ乗越
8:27 8:53 スゴ乗越小屋
9:46 9:47 間山
11:16 11:17 北薬師岳
12:16 12:22 薬師岳
12:51 12:52 薬師岳避難小屋跡
13:08 13:09 薬師岳山荘
13:29 13:29 薬師平
13:47 薬師峠

4日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:36
• 合計: 8:56

4:12 薬師峠
4:29 4:32 太郎平小屋
4:38 4:38 太郎山
5:41 5:41 神岡新道分岐
5:51 5:52 北ノ俣岳
6:15 6:15 赤木岳
6:45 6:45 中俣乗越
8:07 8:15 黒部五郎の肩
8:23 8:23 黒部五郎岳
8:39 8:41 黒部五郎の肩
9:48 10:05 黒部五郎小舎
11:10 11:14 三俣蓮華岳巻道分岐
11:45 11:45 三俣蓮華岳
12:05 12:05 丸山
12:24 12:25 中道分岐
12:50 12:50 双六岳中道分岐
12:54 12:54 双六岳巻道分岐
13:08 双六小屋

5日目

• 山行: 7:48
• 休憩: 2:17
• 合計: 10:05

4:23 双六小屋
4:46 4:47 樅沢岳
6:36 6:42 千丈乗越
7:30 7:30 槍ヶ岳山荘
7:45 8:06 槍ヶ岳
8:56 10:34 槍ヶ岳山荘
11:05 11:08 播隆窟
11:11 11:11 坊主岩屋下
11:45 11:46 槍沢・天狗原分岐
12:11 12:12 槍沢大曲り
13:07 13:07 赤沢岩小屋（ババ平）
13:19 13:23 槍沢ロッヂ
13:42 13:43 二ノ俣
13:48 13:49 一ノ俣
13:56 13:56 槍見河原
14:28 横尾 (横尾山荘)

6日目

• 山行: 2:23
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:03

6:21 横尾 (横尾山荘)
6:58 6:58 新村橋(パノラマ分岐)
7:09 7:09 徳澤園
7:46 7:46 徳本口(徳本峠分岐)
7:50 7:52 明神館
8:28 8:32 河童橋
8:38 9:03 上高地バスターミナル
9:09 9:12 無料トイレ
9:17 9:23 上高地アルペンホテル
9:24 ゴール地点

天候

12日-14日　晴れ
15日　雨のち晴れ
16日　晴れのち曇り
17日　曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

入山：仙台より高速バスで富山駅へ
　　　富山駅より室堂線の定期バスを利用
下山：上高地より長野駅までさわやか信州号を利用
　　　長野駅より北陸新幹線で仙台へ帰宅

コース状況／危険箇所等

ルート上に特に目立った危険個所はなし。
一ノ越から薬師岳までのルートは比較的入山者も少なく、静かな山歩きができます。

その他周辺情報

上高地のホテル内の温泉利用。
バスターミナルの食堂で昼食。

写真

8/12 9:44

室堂からスタート。天気も良く立山もばっちりです。

8/12 9:47

ミクリガ池。今年は雪が少なく残雪はありませんでした。

8/12 9:57

本日登頂予定の奥大日岳。地獄谷からの硫黄臭が立ち込めていました。

8/12 10:08

雷鳥沢のキャンプ場。けっこう下ります。本日はここでテン泊。荷物をデポし奥大日に向かいます。

8/12 10:59

テン場の近くを流れる浄土沢。雪解け水でめちゃくちゃ冷たい。

8/12 11:23

新室堂乗越まであがると大日岳、奥大日岳が正面に。

8/12 11:23

奥大日岳までの稜線を進むにつれ剱岳が見えてきます。

8/12 11:29

奥大日への稜線上から

8/12 11:56

南にはバスで上がってきた室堂平の眺望が素晴らしいです。

8/12 12:16

奥大日岳手前。剱岳から立山の稜線が一直線で見れます。

8/12 12:23

剱岳。晴れた日にまたリベンジしたい山です。

8/12 12:23

立山三山。明日上ります。

8/12 12:25

奥大日岳の山頂。剱岳の展望地にもってこいです。

8/12 13:16

下山中、登山道を闊歩するライチョウの親子に出会いました。

8/12 13:26

雷鳥沢のキャンプ場。テントが鮮やかできれいです。少しガスが出てきてきた。。。

8/12 16:39

夕方にはガスも晴れいい天気に。近くの沢でまったり過ごしました。

8/13 5:18

翌朝。立山へ向け大走りルートから真砂岳を目指します。

8/13 5:22

ふわふわになったチングルマがいっぱい。

8/13 5:25

日の出までに稜線上に出たいので頑張ります。けど、急坂で間に合わなさそう。

8/13 5:33

別山乗越方面。朝焼けしてきました。残念ながら日の出間に合いませんでした。

8/13 5:33

振り返ってこちらは雷鳥沢のキャンプ場方面。地獄谷からは火山ガスがもくもく。

8/13 5:50

稜線にでました。雲海からの日の出でした。

8/13 5:54

稜線上まで来ると、別山の奥に剱岳も見れました。

8/13 5:54

雲海上の日の出と顔を出す山々。この時間帯の景色が一番好きです。

8/13 5:56

真砂岳の山頂から立山方面。

8/13 5:57

真砂岳の山頂から。鹿島槍や五竜岳方面。黒部川は雲海の中です。

8/13 6:12

内蔵助のカール。やはり例年になく今年は雪が少ないようです。

8/13 6:57

大汝山山頂。剱方面の展望が素晴らしいです。

8/13 7:26

こちらは雄山の山頂から。安全登山を願ってお祓いをしてもらいいました。

8/13 7:26

これから向かう五色が原、薬師岳方面。少し雲が多いです。

8/13 7:33

室堂は上から眺めると面白い。

8/13 7:49

本日の目的地の五色が原。まだまだ遠いな。

8/13 7:51

雄山神社。日本三霊山と初めて知りました。勉強になりました。

8/13 8:32

一の越を越え、龍王岳方面へ。

8/13 8:59

龍王岳？おそらく。ピークには立ち寄りませんでした。

8/13 9:02

切れ落ちたザラ峠を越えた先の平らなところが五色が原。最後の登りが大変でした。

8/13 12:39

五色が原のテン場に到着。雲ノ平に似た雰囲気ですが混んでいなくて良いところです。

8/13 17:27

チングルマが夕日に照らされ輝いていました。

8/13 18:15

通ってきた獅子岳、鬼岳方面。

8/14 5:04

翌朝。鳶山へ向かう稜線で朝を迎える。

8/14 5:21

今日は日の出間に合いました。

8/14 5:21

薬師のモルゲンロート。

8/14 6:19

なかなか登りごたえのあった越中沢岳の山頂はガスガスでした。

8/14 7:16

スゴの頭で薬師岳全体をとらえます。ブロッケンも見れました。

8/14 7:28

越中沢岳に向かう登山者。画になります。

8/14 8:36

スゴ乗越小屋にはタルチョーが。オーナーさんがネパール好きとのことでした。

8/14 9:58

間山を登り北薬師を望む。遠いな。。。

8/14 9:59

でも薬師岳への稜線上からは展望抜群です。目的地の一つである槍ヶ岳もはっきり見えるようになりました。

8/14 11:31

過去に通った赤牛岳や水晶岳、烏帽子岳なんかもよく見えます。

8/14 11:41

北薬師まできて遠さにびっくり。なんて大きな山なんだ。。。久しぶりにシャリバテしちゃいました。

8/14 12:53

薬師岳の山頂にやっと到着。長かった〜。

8/15 8:26

翌日登頂の黒部五郎岳山頂。雨＆ガスのため展望なし。

8/15 12:55

双六小屋への道中。中道コースを通っているとガスが晴れはじめる。

8/15 15:59

夕方には雨も上がりました。展望を期待して樅沢岳の中腹まで行ってみました。

8/15 16:01

鷲羽岳や遠く燕岳方面まで見えました。午前中の大雨が嘘のように良い天気になりました。

8/16 5:05

翌朝。槍ヶ岳のピークを目指して西鎌尾根を上がります。まもなく日の出。

8/16 5:21

槍ヶ岳と稜線から上がる日の出。

8/16 6:10

早朝の西鎌尾根。この時間帯の景色が一番好きです。

8/16 7:42

槍の肩に到着。双六テンバ場より3時間ちょい。次回は3時間以内目指して頑張ります。

8/16 7:59

槍ヶ岳の山頂。ガスが湧いてきてしまいました。でも凄い雲海です。

8/16 7:59

上がってきた西鎌尾根、双六方面。通ってきた道を振り返るとなんだか嬉しい気持ちになります。

8/16 8:06

8/16 8:17

槍の頂上でもブロッケンを見ることができました。確か3年前もここで見た気が。。。

8/16 9:19

槍の山頂はガスったり晴れたりでした。居心地がよく、3時間ほど居座ってしまいました。

8/16 9:29

殺生ヒュッテと大喰岳。ここを下って槍沢ルートを下山します。

8/16 9:38

いつ見ても画になる良い山です。

8/17 8:31

上高地に無事下山。初めて来たけど、観光地っぷりに驚きました。

撮影機器：

Xperia Z4 SO-03G docomo SONY

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

備考

不要なアイテム・多く持ちすぎたため次回は軽量化が必要。

感想

hide85

一昨年の夏休みに行った同ルートのリベンジ山行。
前回は天候に恵まれずずっと雨の中をあるいた記憶しかなかったが、
今回は概ね天候にも恵まれ、たくさんの絶景を見ることができました。

当初は室堂から入り五色が原→雲ノ平→三俣蓮華→表銀座から中房温泉へ抜ける予定でしたが、後半天気が崩れるとのことでルート変更。
途中で会った登山者から上高地のアクセスを教えてもらい、そのままご一緒させていただき上高地へ下山しました。
ルート後半の雨歩きを覚悟していましたが、1日降られたのみで天気には恵まれました。3年ぶりに槍ヶ岳への登頂もできて大満足の山行でした。