テニスはルールもよくわからないのですが、なおみさんが7人の名前を書いたBLMマスクを毎日用意して連日勝ち進んで優勝して、この人の心の強さのことが気になり始めました。
この人はコロナで稽古しかできなかった半年の間、ミシガン州の事件始め、全米で広がったBLMについて、7人の他にも差別的な警察暴力でなくなったたくさんの事例を自分で調べて、自分で7人を選んだのだ。「これをきっかけに、事実を知って議論したりしてほしい」とだけ述べて。
7人の事件を解説したサイトなどもあり、ぼくもなおみさんの行いをきっかけに調べて、差別について考えた。日本においてもある。差別されて一番ありがちで、こたえるのは、無視されること。だれでも気軽に簡単にある人の存在を、否定してしまう。
ここ数週間、別のきっかけから、17〜19世紀にアメリカが犯してきた先住民殺しの歴史をかなり詳しく調べてきたので、同じ時期になおみさんが同じようなことをしていたのを想像して、親近感を持ちました。
目を覆いたくなる、無かったことにしたくなる歴史事件というのは、どれもどこか似ている。
自分がどう捉えるべきかを鋭く迫られるところが似ている。
yoneyamaさん、こんばんわ。
ふた昔前までは、オリンピックなどでこの手の
アクションを起こしただけで、メダルはく奪とか、
選手登録抹消とかされていたことを思えば、
少しは世の中も進んでいるのかとは感じます。
この手のきな臭い話は日本にも多々あるので、
どう対処するか。。そのうちブーメランになって
返ってきそうです。(*´▽｀*)
世代が進むということ自体、結構変わっていくものだと思います。逆に例えば100年前の常識はなぜあんなにひどかったのか？が体感としてわからなくなることがあり、その中間点でよく記憶し、記録することに関心を持っています。
大阪さんは凄いと思います。
さて、自らを省みて黒人に対しては差別感情があります。
勿論理性では全くありません。
虐殺の歴史を観た時、そう歴史とは何かに行ってしまいますが、近代の詳細な侵略の歴史はアメリカ合衆国にあります。そこを指弾していてハタと思うのです。アイヌ民族は？琉球王国を我々はどうした。？飲み友達の在日朝鮮人から「なに、このアイヌ。」と言われて相手のナイフを取り上げて背中に刺し、殺人罪で服役した橋根直彦さんはどうしているでしょうか。最近知ったのですが丸山眞男も日本は単一民族国家と論文に書いていました。黒人差別は決して別枠ではないのですね。だいたい日本人ほど混血が多い国はないのではないでしょうか。学生の頃、クラスメートの一人一人を見て、アフリカ系、ヨーロッパ系、朝鮮系、モンゴル系、アイヌ系と色々いるなーと思ったものです。それでも差別は必要なのでしょうか。ラス・カサスを読んでごまかしている場合ではないですね。
信じたいこと、信じさせたいことから自由になると、現実はいかようにも見えてきますよね。世界を見た目で、日本を見直す。これが囚われない方法のひとつかもしれません。
yoneyamaさん こんばんは。
スポーツの世界に政治的、人種的問題を持ち出すべきでない。という意見も相変わらす根強いようです。MLBマスクに対する反応も色々ありますが、昔に比べると発言をする事への寛容さができた点は良い事なのかな。とも思います。大阪選手は優勝後の、彼氏という噂のYBNコーデ―さんとツーショット写真が話題になっていますね。彼氏がラッパーだからなのかも知れませんが、私はあまり良い気分にはなれませんでした。
しかし、全米オープンテニスでは大阪選手をはじめ、車椅子テニスの国枝選手、上地選手と日本人が活躍した大会で喜ばしい限りです。
持ち出すべきではないかどうかは本人が決めることで、どんな恋人をえらぶかどうかも本人が決めることだと私は思います。
日本人とはなにか。何人であれ、強い心を持ち続けた人の行いを知ることが私は嬉しいです。
こんばんは。
自分で感じて、調べて、やってみて。
それを協会も認めて。
表現して、他の人も感じて知って。
その広がりを好ましく、素敵なものと感じました。
調べてみると、直視できないほどの事が山ほどありますね…。
それでも聞きたくない人は多いようですね。それも含めて強い。
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