南アルプス全山テン泊縦走150キロの旅
- GPS
- 224:00
- 距離
- 150km
- 登り
- 14,752m
- 下り
- 14,325m
コースタイム
- 山行
- 10:47
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:47
- 山行
- 11:22
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:22
- 山行
- 14:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 14:00
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:05
- 山行
- 12:43
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 12:43
- 山行
- 12:23
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 12:23
天候 | 曇り。ガス。雨時々晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
3年越しで南アルプステント泊全山ミッションコンプリートです。
2015.16.17年と3年連続でお盆に南アルプス長期縦走です(笑)
16年のレポは書いてません。すいません。なんか書くのが面倒になってしまって。
そして、17年やっと全山行ってきました。
+2日お盆にくっつけて休みをとったので全山行けるめどが立ったので。
2015年は、畑薙ダムから甲斐駒で終了。鳳凰山はいってない。
2016年は、同じく畑薙ダムから鳳凰山で終了。仙丈・甲斐駒はいってない。
光岳〜白根三山までは同じ経路です。
問題はそのあとのルートをどう組むかでした。
仙丈ヶ岳・甲斐駒(+鋸岳)→鳳凰山。
にするか、その逆の鳳凰山を先にいってから、仙丈ヶ岳・甲斐駒・鋸にするか。
私は、鋸岳を今回はついでに踏むときめていたので、その分の時間などを
考慮した結果、前者のルートにしました。
日数に余裕があったり小屋泊ならば特に問題はないですが、テント担いで飯を
縦走分担いでですと、後半は飯は減りますが疲れは溜まってく一方なんで
実際はやはり疲れやすい状態にはなるかとおもいます。
20代でガンガン若ければいいかもしれませんが、40近くにもなるといい加減
体力の低下と若いときの勢いでなんとかなる(笑)という精神は厳しい年になって
きてるのは間違いないとおもいます。
アスリートの方は別かもしれませんが、あくまでも一般的な人。
今回は、白根三山を廻り仙塩尾根(通称、馬鹿尾根らしいです)からの仙丈。
時間的に、長衛にザックデポしてピストンで甲斐駒は可能ですが、
(午前中に長衛につけば)
今回は、甲斐駒+鋸という計画。
とても午後一からでは無理なので長衛で2泊。
鋸がなければ一泊短縮できるかとおもいます。
8泊でいけるかと。
健脚のかたならば7泊でもいけるかたもいらっしゃるかとおもいます。
私は健脚ではないので、9泊で設定しました。
鋸はきつかったぁ。
少し迷ってロスしたのが痛かった。
しかし、後半は巻いてあるけたので16時すぎにはテント場に到着。
今回で3回目のルート(2015.16.17年連続なので)
ダム〜白根までは同じルートなので(泊まるところはすこーしだけ違いますが)
特に迷うことなく問題ありませんでした。
今回は天気が恵まれなかったので、晴天の中の歩きはあまりできませんでしたが、
その分人が少なく静かに歩けたように感じます。
・熊の平で出会った、テントを並べて張らせていただいたおばさま
ありがとうございました。地元静岡ということで、さすが地元人。
結構大き目のザックを担いでテントで蝙蝠尾根からきたという
ファンキーさ(笑)
最高です。まじでかっこええです。こういうかたとならば
一緒にのぼってみたいです。
お話も楽しくさせてもらえて、またどこかでお会いできるのを
願ってます。
南アルプスが大好きということで、私と同じでした。
聖・赤石・悪沢・塩見。
これがくっついたら北アなんて目じゃないという話、
最高に笑いました(笑)
しかし、あながちこの4つがくっついた迫力は北アが沢山並んでも
かなわない一つ一つの山の大きさ、迫力はあります。
・高山避難小屋で色々と山のお話をさせてもらった、健脚そうな若者のお兄さん
。景色をみるよりも歩きにきましたという発想、そして行動力。
すげぇっておもいました(笑)
お兄さんも南アルプスが好きということで、沢山はなしができました。
ありがとうございました。
・馬鹿尾根でたまたま出会った、心が折れそうになった青年と一緒に長衛テント場の
分岐まで一緒に歩いたのはいい思い出になりました。
青年はバーナーが使えなくて、朝飯なし、そして雨風の仙塩尾根。
体力的にも精神的にもきつくなってたらしく、
仙丈から来たらその人と両俣小屋へ。
逆に仙丈に向かうひとがくればそのひとと一緒に仙丈へ。
とおもってたらしいです。
そこへ仙丈へ向かう私が登場。
過去に仙塩は4回ほど通ったことがあるので雨風なんてぜんぜん余裕です。
しかも、ジグザクに歩くので雨風をしのげるところもあるし、問題ないない。
ということで、青年と一緒に歩きました。
今回の山行でのあるあるをお互いに話し合って、
ほとんどが共感できることばかり(笑)
笑いながら、励ましながら一緒に途中までいきました。
その青年は、その後無事北アまで移動して無事おえたのだろうか。
無事を祈ってます。
正確の濃い人と一緒に話ができて、笑えて、共感できて、パワーもらって、
雨の山行が多かったので非常に気分転換になりました。
景色以上のインパクトはずっと私のなかに残るでしょうね。
今回はレインウェアも靴も靴下も雨でやられてしまい、
連続でそれを着るのがきつかったですが、
雨に対してのヒットポイントは確実に今回ので上がりました(笑)
南アルプス。
雨が多いところですが、私は苔があり緑が沢山あり、青々とした山肌。
1つ1つ山のでかさ。
そういうところが、大好きです。
かなりきついですが(笑)
『山登り』をしてる感じが一番するのが
南アルプスかもしれません。
北アの穂高連峰・劔・槍・表銀座・裏銀座と北アにいくひとはやはり
南アにくらべて多いのは間違いないとおもいます。
しかし、
私は、聖・赤石・悪沢の特に南部が大好きです。
この先、テント担いで南全山は当分やらないとおもますが(笑)
だんだん体力的にがっつり担ぐのが厳しくなってきてるので、、、、
年々体と相談する感じになってきますね、段々と。。。
南アは一番大好きな場所です。
必ずまた来ます。
お疲れ様でした。
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