槍・穂高連峰
- GPS
- 37:03
- 距離
- 42.3km
- 登り
- 5,121m
- 下り
- 4,971m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:57
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 8:30
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 2:36
- 合計
- 9:27
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 9:40
天候 | 1日目:曇→晴れ 2日目:晴れ 3日目:晴れ→曇→雪 4日目:晴れたり曇ったり 基本朝晩は晴れますが稜線上はすぐにガスが発生していました |
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過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
貧乏沢は水量多く、倒木など台風の影響か荒れていたように感じました。 北鎌沢右股も水量豊富。 3日目の雪で大キレットに雪がついており、一部◯が見えづらくなっていました。 |
写真
感想
計画していた西穂ロープウェイまではゆけませんでしたが、納得の山行となりました。
人が少ない時期の平日を狙ったかいがあって、北鎌尾根は誰とも出会わずほんとうの単独となりました。
北鎌尾根を単独でやるにあたって、今回は荷をなるたけ軽くしようと頑張りましたが水、食糧を抜いた重量が10kgを切るには至りませんでした。
お金をかければ軽くできることはわかっているのですが、使えるものはもったいなくてなかなか買い換えることができません。
また人生2度目の山荘泊をし、テント場、ビバーク、避難小屋とバラエティに富んだ山行でした。
ここからは北鎌尾根に関するあくまで個人的な感想です。
また、わたし自身はバリエーションということを重視してDVD等で事前の調査はあまりしていません。
地図上のルートと迷ったら独標以外は尾根を繋ぐという情報くらいです。
まず、尾根に取り付くまでも結構な体力、技術が必要だと感じました。
一般登山道の鎖場で普段から率先して鎖を使ったり、確保してもらう人には技術的に無理だと思います。
今回、明らかに最適ではないルートで取り付いてしまった場所もありますが、時には大胆にゆくことも必要かと。
普段から単独が多いわたしはあまり無理をしないように心掛けています。
それでも、賛否両論ありそうですが、思い切りの必要な場面で思い切らないと進むことも引くこともできなくなりそうです。
恐怖心は大事なのですが、それを乗り越える強さが必須かと。
時々、岩場のグレードはそんなに高くないという記述が見られますが、熟知したガイドさんでもいないと全行程で最適なルートファインディングができるとは限りません。
いくら山行経験が豊富でも、相当な内容を伴った経験がないと、北鎌尾根に挑戦することはおすすめしません。
あくまで単独目線ですが。
minamisatsumaさん
お疲れ様でした。私も当日単独で北鎌を登りました。多分5時間遅れくらいですが。先行者は全くいないと思ってました。写真で見る限り、北鎌平から先で雪はなさそうな感じでしたが、私の場合は、結構雪があったので、その後に降ったのでしょうか。実は3ヶ月前にも登ったので、天候によってこうも違うのかと実感させられた山旅でした。私は北鎌沢のコルからほとんど霧で写真を取れなかったので、道中を思い返すのにとても参考になりました。今でもスリリングな瞬間の数々が思い起こされます。
papionさん
わたしも後続がいたとは思っていませんでした。ほんとうにお疲れ様でした。わたしの場合は槍ヶ岳山頂までガスで視界こそきかないもの雪は付いていませんでした。
それにそてもこの時期にあの天候でワンデイは凄いですね。わたしは途中ビバークしてもやっとこさでした。
お互い無理なく楽しみましょう。
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