上高地〜蝶〜大天井〜北鎌尾根〜奥穂〜西穂〜上高地

2008年08月09日(土) 〜 2008年08月11日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 43.9km
• 登り: 5,331m
• 下り: 5,335m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:24
• 休憩: 0:19
• 合計: 10:43

5:45 河童橋
6:48 6:48 徳沢
9:02 9:03 長塀山
9:37 9:37 蝶ヶ岳
9:41 9:42 蝶ヶ岳ヒュッテ
12:48 12:59 常念岳
13:30 13:34 常念小屋
15:58 16:00 大天荘
16:28 大天井ヒュッテ

2日目

• 山行: 13:11
• 休憩: 0:36
• 合計: 13:47

4:00 大天井ヒュッテ
4:15 4:15 貧乏沢下降点
5:44 5:45 天井沢出合
6:07 6:10 北鎌沢出合
7:44 7:46 北鎌のコル
9:33 9:33 独標稜線
11:10 11:10 北鎌平
11:50 11:52 槍ヶ岳
12:07 12:25 槍ヶ岳山荘
13:19 13:19 中岳
14:30 14:40 南岳小屋
15:52 15:52 長谷川ピーク
17:47 北穂高小屋

3日目

• 山行: 8:36
• 休憩: 1:04
• 合計: 9:40

3:30 北穂高小屋
5:15 5:16 涸沢岳
5:30 6:05 穂高岳山荘
6:32 6:32 奥穂高岳
7:01 7:06 ジャンダルム
7:53 7:54 天狗のコル
8:39 8:39 間ノ岳
9:39 9:42 西穂高岳
10:10 10:10 ピラミッドピーク
10:30 10:30 西穂独標
11:11 11:30 西穂山荘
12:59 12:59 西穂高岳登山口
13:10 上高地バスターミナル

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/9 5:45

河童橋

8/9 6:48

徳沢園。ここから長塀尾根を越えて蝶ヶ岳を目指す

8/9 9:37

蝶ヶ岳。奥穂から槍への稜線

8/9 11:42

常念岳が近づいた

8/9 12:48

常念岳頂上

8/9 13:30

常念小屋

8/9 15:58

大天荘

8/9 16:28

1日目の宿、大天井ヒュッテに到着

8/10 4:15

大天井ヒュッテから15分で貧乏沢下降点

8/10 5:44

天井沢との出合。これを遡行する

8/10 6:07

北鎌沢の出合。ここから北鎌沢右俣の激登りが始まる

8/10 7:44

1時間半余りの格闘の末、北鎌のコルに上がった。いよいよキタカマ本番だ

8/10 8:28

天狗の腰掛より独標を望む

8/10 8:54

独標を北側正面から見る

8/10 9:33

独標の稜線に上がると進む北鎌尾根の全景が望める。大槍・小槍・孫槍が見える

8/10 10:17

非常にもろい白くザレた地点。中央の溝を登る

8/10 10:53

頂上が間近となった

8/10 11:10

北鎌平

8/10 11:44

頂上直下の二つのチムニーを越えると

8/10 11:50

祠の裏から頂上へ抜ける

8/10 12:07

槍ヶ岳山荘にて昼食休憩

8/10 13:19

中岳

8/10 14:30

南岳小屋

8/10 15:53

長谷川ピークの通過

8/10 16:32

長谷川ピークを振り返ったところ。すごくダイナミックだ

8/10 17:47

2日目の宿、北穂小屋

8/11 6:32

奥穂高岳。北穂小屋を午前3時30分に出発し、涸沢岳手前で夜明けを迎え、穂高岳山荘で朝食（この間の写真なし）

8/11 6:42

ロバの耳＆ジャンダルム

8/11 7:01

ジャンダルム頂上

8/11 7:02

ジャンから奥穂を振り返る。ロバの耳を通過中の登山者が見える

8/11 7:53

天狗のコル

8/11 8:14

天狗の頭付近より間ノ岳。バックには焼岳と乗鞍岳

8/11 8:39

間ノ岳より奥穂方面

8/11 10:10

ピラミッドピークと越えてきた西穂

8/11 11:11

西穂山荘

8/11 12:59

西穂登山口へ下山

撮影機器：

Caplio R7 リコー

感想

makitax

　2006年、2007年に続き3回目の北鎌尾根だ。

　1回目は中房温泉から入山し、大天井ヒュッテに宿泊、翌日に貧乏沢を下り北鎌・槍を周回して大天井ヒュッテに戻り宿泊し、中房温泉へ下山した。

　2回目は上高地から入山し、今回同様に蝶・常念から大天井ヒュッテ泊、翌日に貧乏沢から北鎌を経て槍ヶ岳山荘にて宿泊し、3日目に槍沢を上高地へ下山した。

　3回目の今回は、西穂まで縦走を伸ばしたが、3日間とも好天に恵まれ気持ちのいい縦走ができた。

　なお、北鎌尾根は、独標を過ぎて上部まで進んで行くと、途中から大槍近くの北鎌平付近まで、稜線の右側（西側）に顕著な巻き道が出て来る。ここを通る人もいるのが普通の登山道みたいなルートで面白みがない。

　独標を過ぎてからの本来のルートのほぼ9割方は稜線上についており、この岩稜を踏破するのがキタカマの醍醐味だと言える。（登山は自己責任です。決して無理をする必要はないことを念のため申し添えます。）