完全周回 新穂高温泉から槍ヶ岳・大キレット・北穂高・奥穂高・ジャンダルム・西穂高・ボッカ道

2016年10月07日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 33.6km
• 登り: 3,707m
• 下り: 3,708m

コースタイム

日帰り

• 山行: 17:11
• 休憩: 0:30
• 合計: 17:41

0:01 新穂高温泉バス停
0:29 0:29 穂高平小屋
0:56 0:56 白出小屋
1:42 1:42 滝谷避難小屋
2:11 2:11 槍平小屋
3:11 3:11 飛騨沢千丈乗越分岐
4:02 4:02 飛騨乗越
4:29 4:29 槍ヶ岳
4:45 4:45 槍ヶ岳山荘
4:51 4:51 飛騨乗越
5:06 5:06 大喰岳
5:32 5:32 中岳
6:06 6:06 天狗原分岐
6:21 6:32 南岳
7:25 7:25 長谷川ピーク
8:24 8:24 北穂高小屋
8:26 8:26 北穂高岳(北峰)
10:02 10:02 涸沢岳
10:14 10:33 穂高岳山荘
11:00 11:00 穂高岳
11:40 11:40 ジャンダルム
12:29 12:29 天狗のコル
12:46 12:46 天狗岩
12:55 12:55 逆層スラブ
13:14 13:14 間ノ岳
13:52 13:52 P１
13:57 13:57 西穂高岳
14:17 14:17 チャンピオンピーク４峰
14:43 14:43 西穂独標
15:09 15:09 西穂丸山
15:20 15:20 西穂山荘
15:46 15:46 旧ボッカ道分岐
16:48 16:48 西穂平旧ボッカ道取り付き
17:17 17:17 しらかば平駅
17:42 17:42 新穂高登山指導センター
17:42 ゴール地点

写真

10/7 0:56

水は流れてなかったように思う、暗くてよく分かりません。

10/7 4:02

いくつか沢を横切り、飛騨沢を星空を仰ぎながら登り、やっと乗越。

10/7 4:29

真っ暗で誰もいませんが、登っておきます。

10/7 5:32

大喰岳越え、中岳です、九月とは逆に南下します。

10/7 5:32

どこまで行けるだろう？

10/7 5:53

今日も快晴です。

10/7 5:53

天狗平手前から振り返って槍ヶ岳。

10/7 5:53

いい感じの雲海。

10/7 6:21

ここからストック仕舞い、ヘルメットかぶります。

10/7 6:21

南岳小屋と奥穂方面。

10/7 6:45

大キレットに向かいます。

10/7 7:25

前回分からなかったけど、今回は確認,長谷川ピーク。

10/7 7:26

まだまだ気が抜けません。

10/7 7:29

実際はもっと高度感あります。

10/7 7:37

赤いのは私のトマトです。
ここから、北穂を見上げると急登にうんざりします。

10/7 7:49

越えてきた大キレットをバックに。

10/7 8:24

疲れました、またトマト二つ食べます。
もちろん他にもパンなど、ちょこちょこ歩きながら食べてます。

10/7 8:26

まだ半分来てません。
ぼけっとしてて少し先の、北穂分岐から涸沢小屋方面に下ってしまい、
10分間ロス。

10/7 9:26

相変わらずガレガレです。
何人いるでしょう？

10/7 10:02

涸沢岳の登りが一番堪えました。

10/7 10:14

奥穂山荘、疲れました。
白出沢へエスケープも考えましたが。

10/7 11:00

やはり人気の奥穂高、賑わってました。

10/7 11:10

馬の背、左右切れ落ちてます。

10/7 11:11

これも馬の背、一人登ってます。

10/7 11:14

ジャンダルム、やはり奥穂側からがカッコいい。

10/7 11:14

ジャンダルム、山頂に二人見えます。

10/7 11:40

ジャンダルム、奥穂から40分。

10/7 11:51

上高地が眼下に。

10/7 12:29

天狗のコルから鎖でほぼ垂直に登っていきます。

10/7 12:47

前穂のギザギザだと思う。

10/7 12:55

逆層スラブ、よく乾いてたので問題なし。

10/7 13:52

登っては下り、鎖も多数。

10/7 13:57

何度も騙されやっと西穂到着。

10/7 14:17

4峰って書いてあった。

10/7 14:29

どんどん標高下げていきます。

10/7 14:40

10って書いてあった。結構こんなピークも多い。

10/7 14:43

ここから、登山者多数。

10/7 14:57

丸山手前から、振り返り西穂方面を。

10/7 15:20

西穂小屋、止まらずに進みます。

10/7 17:41

何とかゴール、長かったです。
ほとんど無人です。

撮影機器：

μTOUGH-8010 オリンパス

感想

satobon

九月の大キレット・槍ヶ岳日帰りと昨年の奥穂から西穂日帰りそれぞれ行ったが、
世の中には、その二つとも日帰りで行く人がネット見ると何人もいるようです。
私も出来るかどうか挑戦する事に。
行きも帰りもヘッデンは嫌なので深夜12時新穂高温泉指導センター出発。
槍平小屋を通過し飛騨沢で満天の星空、手が届きそうな星々に本日の好天を確信します。ほどなく槍ヶ岳、まだご来光は早いし真っ暗で誰も穂先に登ってないようですが、取り敢えず登っておきます。手がかじかむ寒さで、写真一枚撮ってすぐ下山。
先の長さを考えると、ここがやっとスタートラインのようなものなので、気を引き締めて南下します。大キレットも長谷川ピークも前回と違い逆向きでまた新鮮で面白かったです。ただ、北穂高と涸沢岳の登りが体が重く予想以上に時間がかかり、
今回一番疲れたポイントでした。
奥穂山荘でしばし今後の進路を考えます。予定どうり縦走するか、白出沢へエスケープするか？でもここでやめれば絶対悔いが残るので、天気も崩れる心配ないし縦走続行する事に。不思議と後半の方が体が軽く、ジャンダルムも前回おじさんに教えてもらったように、残置ハーケンに足をかけて無事乗り越えられました。
時間も遅かったので10人くらいすれ違ったくらいで、絶景を楽しみながら自分のペースで進めました。何度も、やっと西穂高だと思っても違うピークで、なかなか着かなかったが、ようやく5,6人がくつろぐ西穂高にたどり着きました。
「槍ヶ岳から来た」、と私が答えると驚くというか、あきれてました(-_-;)
後はほとんど下るだけなので、気合を入れて進みます。
西穂山荘からロープウエイ方面に進み途中でボッカ道へ右折。
笹をかき分け、かき分けボッカ道を明るいうちに下れ一安心。
暗くなりましたが、何とかライト点けずに無事帰ってきました。
天気にも恵まれ、絶景の中、時間はかかりましたが、完全周回を自分にも出来、満足いく山行でした。