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日記

最近の日記リスト 全体に公開

2025年 07月 10日 21:36映画

「火宅の人」、再び

 骨折部位が完治せぬままに週明けから握力を使う大苗起こし作業に従事したため、左手甲が痛(や)めるので今日は休みを取得して、ロイヤル劇場へ「火宅の人」を観に出た。2016年9月にも同劇場で観ているので二度目の視聴である。  以前書いたものを読み返してもほぼ同じ感想だった。私自身、成長のない証だろう。
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2025年 07月 05日 12:10

贈り物

 先週、久方ぶりに家内と山に登った。山という程の山でもなかったのだけれど。  先々週から腰に痛みを感じて、藤原さんとの八ヶ岳の沢山行も御無礼した。大きな山には行けないけれど、リハビリを兼ねて軽装でならと、とある場所へ。  6月に出掛けた皇海山への山行で、私の中で憑き物が落ちたというべきか、こ
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2025年 06月 23日 20:36映画

「針持つ女」を観て

 雨で作業は中止、今日はいつもと違う映画館へ出向いて「ガール ウィズ ニードル」という北欧映画を観た。ラース・フォン・トリアーにも通じる、何て惹句もあったので。会話はデンマーク語、だったと思う。  女工哀史に始まって、工場長に身染められ、手込めにされて捨てられて、手に持つ針で、、、、。その、産んだ
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2025年 06月 13日 20:04

芥川賞受賞作「バリ山行」を読んで

 先月出掛けた六甲山が舞台と言うことも手伝って、芥川賞受賞作「バリ山行」を読んだ。  これまで読んだ受賞作、金原ひとみの「蛇とピアス」や、石原慎太郎「太陽の季節」を期待して読み始めたものの、、、、、。  死に接近する件あれど、直接の死が描かれていないこともあり、上記作には程遠い読後感だった。
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2025年 06月 10日 22:04藝術

培広庵コレクションを観る

 岐阜県美術館で開催中の「美人画の雪月花」を観た。うかうかしている内に会期の終わりが迫ってきたので。  培広庵と名乗るいうコレクターのコレクションという。ギャラリートークにも登壇された模様で全くの覆面、でもないようだ。実業家だろうか?  コレクションの対象とされた有名どころの作品に、鏑木清方、伊
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2025年 06月 07日 16:48映画

映画四題

 5月第一週、第二週と、岐阜は柳ヶ瀬のロイヤル劇場で松本清張原作映画「ゼロの焦点(1961)」と「鬼畜(1978)」を観た。監督は共に野村芳太郎。これらは以前にDVDで?観たことがあるが、私の頭はこれら以前の記憶をすっかりとリセットしており、フレッシュな頭で視聴することができた。共に「え〜っ、マジ?
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2025年 06月 01日 09:39

「孤高の人」を読んで

 今更なんですが、5月中旬に実施した六甲山縦走に際して、山岳小説の名著とされる新田次郎の「孤高の人」を読み始めた。縦走の最中に木陰で読み進めたりもした。  言わずもがな、冬季単独行で名を馳せた加藤文太郎【1905-36】の生涯を伝える物語である。小説の体を取ってはいるが、実際のところ奥方・下雅意花
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