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日記

カテゴリー「春樹」の日記リスト 全体に公開

2023年 01月 01日 15:05春樹

音楽に、時を焼(く)べる

 明けた2023年、何年振りかに一人で元日を迎えた。実に静かな元旦である。洗濯をして、布団を干し、屠蘇を呑む。スマホなんて触らない、イジらない。  何をしてもいい、と自分に与えられた時間の中で考えた際に、内容無惨なテレビは付けず、レコードを聴いて過ごす。19の歳から買い集めたレコードを今、改めて聴
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2022年 06月 16日 20:10春樹

村上春樹が現れた夢

 前の日記を完成させていないのだが、、、、。  昨日は子糠雨降る中で、桜の木の伐採仕事だった。  午前は家具会社の社屋横の、通信線に絡んだ若い桜を班長が高所作業車を駆使して伐った。  午後は市から依頼の、道脇の枯れた桜の木を伐倒し持ち出し処理する作業で、こちらは私が伐った。こちらは一時間と
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2020年 07月 25日 15:25春樹

螺子

 私が北アルプスの山に出かける際にドライブで通る「せせらぎ街道」には「郡上螺子」という会社の看板があり、これを「ねじ」と読むのをごく最近になって知った。つげ義春の作品が「螺子式」だったらよく知られた漢字になっていたことと思う。    骨折した翌晩から読み始めた「ねじまき鳥クロニクル」を今朝、一週
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2020年 07月 22日 11:12春樹

一人

 先週末、骨折って外仕事に出られるでもなく家でじっとしていることになって、数枚のCDと二冊の本を注文した。  CDはジョニー・グリフィンと南博のもの。  本は藤原章生氏のモノと、ふとしたきっかけで目に入り、偶然にもその日が発売日になっていた8章の短編からなる村上春樹氏の「一人称単数」という本だっ
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2019年 02月 11日 23:08春樹

罹患

 連休、腰痛も手伝って特段どこに行くわけでなく、折良く発売あった「Jリーグ選手年鑑」を熟読し、娘らとチョコレートに塗れて過ごした。  また、私が個人的に注視していたジャズのピアニストが、何ということか癌に罹患していたことをこのタイミングで知った。乳癌というのは「大小」に関わらず罹るものなのだと初め
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2018年 12月 14日 22:00春樹

意味

 「意味がなければスウィングはない」は、私にしては折に触れて良く読むハルキ村上本である。  著者初の音楽エッセイという。  むか〜しのとあるジャズ本にジャック・ウィルソンというシブ〜いピアニストに氏がサインをねだる話があったがかなり面白かった(先日読み返した)。残念だがその話は未掲載であるが。
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2018年 01月 19日 17:13春樹

青豆

 つ、遂に発見した。 追記;1Q84の文中には「父方の祖父が福島県の出身」とあるが(文庫本BOOK1前編P.13)、何故か岐阜に一番分布の多い苗字とのこと。50人?【20200725】
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2017年 10月 11日 15:58春樹

石黒

 「祝ノーベル文学賞受賞」 との表題で過日10/6に、カズオ・イシグロ氏の受賞を祝う一文を載せてみえたのが、心安く山に誘って頂くことのあるガオロ・イシ◯◯氏である。  これに倣って私も祝ってみたい。  私にとってのカズオ・イシグロは小説にはなく、2007年に発売されたステイシー・ケントSt
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2017年 02月 24日 16:56春樹

雑文

 先週とある方から、私が登山を嗜好する理由を問われたことがあり(んなこと急に言われても)、そんな際に頭にポンと浮かんだのが最近文庫化された村上春樹氏の ★「雑文集」 だった。  この本は、本日発刊の村上本「棋士断腸ゴロシ」を入手してすぐさま読んでしまいたいっ、とまでは思わない程度のにわかフ
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2016年 05月 30日 09:14春樹

猟盤

 村上春樹著『村上ラジオ』には、スウェーデンくんだりまで夫婦で出掛けて市内観光なぞろくすっぽせずにジャズのレコード漁りをするクダリがある。他にもジャズレコードに関する話は大変楽しく読ませる。  ジャズという音楽を愛好する群れの中には一部ではあるがレコード収集を、少々の偏執さを露わにして行う人達
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2016年 05月 28日 08:51春樹

春樹

 私は小説家としての村上春樹氏の良い意味での読者では決してないけれど、殊ジャズについて書かせたら右に出る者は居ないのでは、と思うほどには氏を評価している(何を偉そうに)。  中学生時分にジャズメッセンジャーズの何度目かの来日公演(1963年、14歳)に出掛けているところを見ると、早熟もいいところだ
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2016年 04月 22日 08:32春樹

順子

 長渕の歌ではない。  おぉ(にし)じゅんこ、ジュンコオオニシ、日本が誇るジャズピアニスト、大西順子である。  1967年京都生まれ、東京都立国立高等学校卒業(ということは、、、スギさんと?)後渡米し、ボストンのバークリー音楽院に学ぶ。  彼女のデビュー当時の事はよく覚えている。男勝りの剛
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