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そんな中で、どの定番本にも例外なく掲載される名盤中の名盤「THE名盤」が、画像掲載の2枚です。
家のレコードプレイヤーが夏の高温下でイカレて以来、何かとCDで音楽を聴くことが多くなった。
レコードや過去にダビングしたカセットでしか所持していない盤をここ最近CDで安く入手する機会があって、これらもそうして入手した内のディスクだ。
2枚に共通して、どの本を開いても表題曲こそが代表曲で、モダンジャズと言えばコレ！この曲！と名指しするのだが、何度聴いても私には表題曲に今一乗れず、コレ！以外の残り曲の方が名演名曲に聴こえる。それもコレ！以外全ての曲が聴き応えアリ。
� ┘疋薀沺爾離吋法次Ε�ラークのブラッシュワーク、これ最高。
�△蓮▲灰襯肇譟璽鵑埜朕妖�に例外的に頻度的に高く的に聴く盤。この頃のケニー・ドリューったら黒くって、もうッ。
それはさておき、、、、
野口晴哉「風邪の効用」でもないですが、駄盤駄曲にも効用はある。
駄盤知ってこその銘盤、とも言えましょう。
何かと最短距離(且つ最安値)で目標を達することに価値が置かれ、それに腐心しがちなこの世ですが、一見すると無駄に見える行為も見はるかす延長線上の到達点に至る為の意味ある失敗山行もある。代価に見合わない犠牲も時には甘受せねば、と思う。自戒を込めて。
これら名盤群は、アマゾンの中古で随分とお値打ちに入手できるので、お試しあれ。
あ、正当なる対価を払うべきか。。。。
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