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Harold Mabern(p)/Lookin' on the Bright Side
ジャケットが如何にも厳つい。アフリカ系アメリカ人そのもののお顔立ちで、予備知識なく手にしてレジに持って行く勇気ある人はほとんど居ないのではなかろうか。
しかしこれまでの、おのが不明を恥じるほどのこの出来、素晴らしい。二十年前、リチャード・ワイアンズなんぞに肩入れしている時ではなかった。
間を開けずに続けて買った、↓にも、続けざまに打たれた。
Harold Mabern trio/DON't KNOW WHY
その演奏に、手のデカさを感じるといったら多少なりその打たれ様を理解頂けようか。そのゴツクてデカい手で叩(はた)かれるイメージで。
disk unionのレーベルグループ(？)という『DIW』はむか〜し、かなり質の高いディスクを世に出していた時期があって、R.W.はじめ、ロニ―・マシューズやMisha Mengelberg(p)といった本国では決して正当な評価を得ていないピアニストに録音の機会を与えて、かなり趣味の良い演奏を記録に残していた。函館のJBハウスの塚田さんも推していたと記憶する。氏曰くDIWを「デュー」って言うげな。
だが、同レーベルカタログにあったハロルド氏については強面に恐れをなしてのことか、手にすることなくここまで来てしまった。
大好きなハンク・モブレーの、DIPPIN'(BLUE NOTE)のピアニストであることは承知していたのだったがその際、個人的に印象に留めることは無かった。�い�THE VANPは割に好きだったが。
DIPPIN'はさておき、上記二枚はハロルドメイバーンの、私的名盤〜。
連休の山行計画を土壇場キャンセルされて、少々腐りつつこんな日記を書いている。
この秋はこんなんばっかで、全然あっかへんや〜ん(岐阜弁)。
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