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石斛の株分けをし、スズメ蜂の巣二つに警戒しつつ超大型台風10号対策に雨戸木枠の補強をしたのが月半ばの8/14。八月中旬にして早や台風は10号を数えるが、発生頻度が高いのも温暖化の表れだろうか。2002年も多かったっけな。
それにしても今年はこの好天周期を大いにつかみ損ねた。黒部横断山行下山日に出梅し、半月のアチアチdaysは炎天下での労働でフラフラになり、、、、、怪我もした。連休取得した8/14-18には予想よりも遅れて超大型台風来襲で、ツイてないと言えばそれまでだが、きっと何事かを回避できたのだと思いたい。怪我をしておいて何ですが。そういえば、7月の三日連休も好天周期に当たらず目的の山行は果たせなかった。
結局、足の腫れ痛みが引かずに五連休山行は同行予定のyoneyama氏にご容赦願った。行きたかったなぁ、会心の計画？だったというのに。カンカンと照る夏の日に、今頃大滝懸垂下降している頃だとか露天風呂だとか大滝登っている頃だろうと、各行程を思っては昼から酒を飲んだ。
また、身動きがとれないのであれこれとまた山行計画を練った。練りに練った。
未登の奥穂高岳にも私だけの登路を見出した。"アレ"と繋げて実践したい。
今年の黒部行で味を占めたこともあり、kibako氏お薦めの黒岩平は来年7月下旬に行ってみようか、とか。
昨夏確認した、姫川支流の蒲原沢も良い貌をしていたので五日いや、いつか是非遡って見たい。国道脇であんなにも目立つ沢を何故誰も登ろうとしないのか、不思議ですらある。地図を見れば食指が動かないはずがなく、行き着く先は一難場山というこれまた興味を強く惹く名の山である。そんな過去記録が、実は大阪わらじの会にはちゃんとある。出掛けたのは我が沢の親方、茂木氏である。
【姫川・蒲原沢〜前沢 (大阪わらじの会)『溯行 13号』昭和57(1983)年12月1日発行】
あの、昭和時代の方たちはちゃんと地図を見て、ゴルジュ記号の目立つ大所川支流ウド沢なんかにもキッチリ出掛けている。カチャカチャとパソコン弄ってお手軽に出掛け先を決めてしまうようなネット全盛の今日日誰もしない、効率なんか度外視した行きたい沢に自ら出掛ける山行。
足の痛みが取れない。半月板は大丈夫だったが靱帯が痛んでいるのか。だとしたらあの医者は噂通りに藪医者ということになる。まあ、明日判る。既に半月を無駄打ちしている。
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