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男子サッカー準決勝では涙をのんだ。予選リーグで勝利したメキシコ相手に、メダルを賭けた戦いに限って負けてしまったのだから。慢心があったかも知れないとは建英氏の言だが疲れもあったろう、当の本人にしてみれば競技人生に於いて忘れられない苦い味として残るだろう。観戦者の想いに数倍する悔しみが。ただ、メキシコの勝利が私の大学受験合格と重なる部分が多いために（共通一次で大失敗しながら二次試験で逆転）、メヒコに対してはよくやったと労う気持ちも湧く。ただ甘いだけが人生ではない、苦(にが)みや辛(から、ではなくつら)さ、不快さも時には必要と思う。「甘いだけの人生なんて、面白しれえか？【「酒のほそ道」の甘党氏より】」
男子クライミングでは、金メダル候補とされた楢崎トモア氏の4位入賞の健闘を称えたい。次は三年後、となるだろうが暫くレストして沢登りでもしてリフレッシュしてもらいたいものだ。
対する女子では、マッチョ野中氏が銀、長女が似ている野口啓代氏が銅と素晴らしい結果を残した（国体で来岐した際に一緒に写真に収まってもらう機会があったが長女が遠慮した）。野口氏は引退を宣言しているが、その高いクライミング能力を発揮して今後は外岩で女性オンサイト記録を更新していくものと想像する。外沢、でもいい。
男子リレー、これまでの日本チームが上位入賞狙いだったのに対して今回はズバリ「金」狙いでいってあのような結果になったのだから桐生氏ではないが、もういい。思い切った結果なのだから。しかし多田・山県両氏の落胆は我々俗人の想像を越えるものだろう。リフレッシュに山県市の伏流湧水地まで涼みにでも来てもらいたい。多少は気持ちも晴れよう。
それにしても連日熱い、いや暑い。2018年ほどではないにせよ、かなり身体に堪える暑さだ。山仕事では連日フラフラであり、些か辛い。
地球温暖化が叫ばれているというのに皆、誰はばかることなく車で、家屋でジャンじゃんと冷房を使用している。化石燃料由来の電気を使いまくるくらいなら、水浴びを推奨した方が負荷は少ないと思うのだが。地球温暖化はこうして止まらない。クーラーのバリバリに効いた放送局で「ストップ、温暖化！」と言われても説得力が無ひ。
明日の岐阜は39度予報である【予報通りに39.0℃だった】。遠慮ない人間の営みに依って、地球は益々高温化してゆく。極端現象。負のスパイラルは地球の芯にまで向かいつつある。もう、止まらない。
【写真は全然関係ありませんので悪しからず。敢えて言うならば、写真�△稜鯒�；咲さん曰く「人間はニャァ、もうちっと自重せニャァあかんデ。連日、暑つてカニャワン！」】
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