飯田の旧友からの土産で、塩いかをもらった。塩漬けのイカ。飯田名物って書いてあるけど、イカはもちろん海のもの。メーカーは福井県とある。信州名物の海産物といえばこの塩いかや、ビタミンちくわ。どっちも海無し県民に海産物を売り込めってんで海沿いの水産加工屋がずっと売りに来ていた名物。そういえば甲府名物の煮るアワビもあったなあ。たしかに高速道路ができた昭和62年以前は信州人にとって魚介は旅先で食べるものだった。油の乗った青魚の載った握り寿司が信州で食べられるなんて想像もしなかった。
塩いかの袋の料理例にはどれにも「適当に塩を抜いて」と書いてあり、これが問題だった。6時間水に漬けてもまだ猛烈にしょっぱい。水を替え替え行う必要がある。抜きすぎると味が無くなりそうで、これも不安。一緒にもらった酒粕と和えた。
レシピのどれにも「適当に塩を抜いて」と書いてあるオトボケがいい。
津軽海峡両岸に8年住んでいたので透明で銀色で、白くも赤くもないイカばかり食べていたけど、白いイカもいいね。
yoneyamaさん、こんにちわ。
パッケージには飯田の味って謳ってますが、ホクリクの味、
いえ信州の味ですね(笑)。
私の実家でも夏の定番で、畑で大きくなりすぎたキュウリを薄くスライスして
塩抜きした塩丸イカと和えて食べていました。
母が塩出ししてましたがたまにしょっぱくてね、元はかなり塩分がきついんですね。
ビタミンちくわ、塩丸イカ、サバの水煮缶、
は交通が不便だった頃の信州の貴重な海の幸です。
上田に塩尻という地名がありますが、糸魚川の方から塩を売り歩いて来て
大体その辺りで塩が売り切れるから塩尻と呼ぶようになったそうです。
塩尻市も同じ由来でしょうか。
いやー塩抜きテクの微妙さがいいですよ。血圧上がりそうです。
上田にも塩尻が有るんですか。筑摩の塩尻も糸魚川からの行き止まりです。諏訪の人は天竜川水系なのかも。下伊那には岩塩の鹿塩があるから。
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