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そもそも山で道具が壊れるのは点検不足そのものなのだが、現場でなんとか治すのも自信にはなり愛着は湧きます。
家に帰って、切れたベルトを、100年モノのシンガーミシンで治しましたが、これも久しぶりに使うので、糸の通し方、針の付け方、上糸の調整ツマミからして扱いを忘れていて手こずりました。でもなんとか思い出して治しました。やはりミシンのパワーはすごい。
しかし、こんな10年に一回しか切れないものを治すために、100年前の骨董ミシンをわざわざ単身赴任の狭い部屋に運んでいてこりゃいったいどうだ?でもこのミシンがあると部屋の雰囲気がすごく良くなるのです。20年ほどまえ函館に住んでいた時、お隣さんだった100歳近いばあちゃんが亡くなり、形見分けにもらいました。嫁入り道具だったそうです。製造ナンバーから、1900年代初頭のものでした。
ついでにロングスパッツの破れも治そう、と思ったら、今回は装備を松本に置いてきたのでした。二重生活なので、ベルト式シールのスキーと、粘着シールのスキーとをあっちとこっちに置いています。粘着の方も10年以上ケアなしにしていたら、先日の山でベロンベロンに剥がれ、ノリが無くなってしまっていたので、初めてノリ塗りに挑戦する予定です。ノリのシールは加減が難しいし、山中で治すのも難しい。本当はこっちも慣れているベルト式にしたいんだけど。
写真・治したのは赤いベルトの黒い糸部分。ミシンの手引書はネットでダウンロードできました。
あの厚い丈夫なベルトに糸通りますか!?
もし通るのなら、私のシールも使わせてもらって直したいです(今回のゲタ問題の解消)。
昔のやつなので、生地の厚さを選ばないのか、電気で無理に突っ込まないせいか、手回しでなんとか縫えます。持ってきたら直しますよ。
こんばんは😃🌃
ミシン、シンプルなのに洒落ててすてきですね✨
ありがとうございます。家族一緒に住んでいた時は、物置台と化していたのに、一人暮らしの部屋では、俄然光を放っています。強烈な存在感です。美しい唐草模様です。
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