http://kusumierika.com/shobouplus/
お店で店主がお勧めの品物を教えてくれる買い物というのが僕は好きですから、そういう本屋が近所にあることはとても幸せなことでしょう。食料品でも生活道具でも何でもそうですが、宅配や、量販店へは仕方がないから出かけています。
本屋の場合、嗜好はすごく分かれるでしょうから、そういう買い物は難しいかもしれません。でも時々、「これは趣味の合う人の本棚みたいな店だな」という書店に出会う事があります。せめて東京や札幌みたいな大きな町には、そういう店に残っていてもらいたいと思います。もし札幌周辺にいる人でこのお店を知らなかった人がいましたら、訪ねてみてください。
僕の実家のある松本の萩町商店街は、30年前までは八百屋も魚屋も文具店も肉屋もパン屋も自転車屋も履物屋も時計屋も荒物屋も洋品店も仕立て屋も電気屋も医院もある通りでしたが、今はほとんどが店をたたみました。うちも店をたたんだ染物屋です。そこに僕が子供のころからずっと店を開けている小さい本屋があります。漫画を立ち読みしたり、飛行機図鑑を買ったりしました。おじさんもおばさんももうとうに亡くなって、娘(といってももう婆さん)がまだやっています。先月帰省した折、買う予定の無かった本を三冊買ってきました。ネットでは探しているものしか見つからないけど、本屋では、予定にないものが買えます。まちの本屋らしい紙の匂いもそのままでした。
馴染みの書評やその筋の推薦者から入る話で読みたくなってまず図書館で探して読みます。これは!と思う本は、結局買います。アマゾンは便利で長く使っていたのですが、ああいう多国籍企業でなくとも、近所の本屋さんに売上が出るネット注文の仕組みがあります。アマゾンより少し時間はかかりますが、近所の登録した本屋に送ってもらって自分で取りに行けば送料は無料で、宅配でも1500円以上の買い物なら送料無料です。くすみ書店もこのe-honに入っていました。
http://www.e-hon.ne.jp/bec/EB/Top
町の本屋さん、函館、青森ではほとんどなくなっていました。甲府では、割と残っていて、意外でした。あちこちの町を見ると古くからの大学が市中心部にある町は割と残存率高いかもしれません。むかしっから、町をぷらぷら歩いて、行くところっていったら本屋かレコード屋でした。
yoneyamaさん はじめまして
私も本屋大好き人間です。
私の住んでいる大阪では、本屋といえば梅田の紀伊国屋、旭屋、ジュンク堂です。
これらの本屋は大きくいろんな本がそろっています。
しかし、大きすぎてなにげなく良書に出会うのが大変です。
その点、町の小さな本屋は厳選された本があるようで、面白い本に出会うことが多いように思います。
現役時代には、出張して電車の時間があれば、本屋をのぞいていました。
なにげなくのぞいて良い本に出会うとうれしくなります。
私も、まちをぷらぷらするときは必ず本屋をのぞきます。
日記おもしろく拝見させていただきました。
ありがとうございます。
タノシクさんこんにちは
紀伊国屋、旭屋、ジュンク堂・・、大きい本屋さん、初めて入ったときは感動でした。これはこれで、かえって好きなコーナーに行けばどんな本でもありますから。都会に住みたいなあなどと思ったものです。
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