室堂-スゴ乗-高天ヶ原-殺生-上高地


- GPS
- --:--
- 距離
- 65.2km
- 登り
- 4,934m
- 下り
- 5,861m
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
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アクセス | |
予約できる山小屋 |
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写真
感想
アイゼンについて
立山南の鬼岳の雪渓はトラバースカットと階段が作ってあり、不要でした。しかしもし踏み外したりこけるとそのまま100m以上滑って落ちて行ってしまう斜度ではありますので、白馬大雪渓(小雪渓ではない)の登りでもアイゼンは必ず使うという人であれば使ってもよいかもしれません。
殺生ヒュッテすぐ下 槍沢へ下る道に2か所斜度の緩い短い雪渓がありますが、一番上からこけて滑って行かない限りスピードは出にくいので、岩で骨折はしづらいなという印象。事実誰もアイゼンは使ってませんでした。ステップは薄くて均されてます。
反省点
・呼吸不調
小屋で3杯白米の食いすぎで、臓器が不調になり、呼吸もうまくできなくなり、休憩が2時間くらいで3日目はコースタイムより2時間以上遅くなった。本来であれば長丁場の槍ヶ岳へは登るべきではなかった判断でした。テントを張る気も起きず、小屋泊まりで吐き気も起きたり。上高地に下るときは2時間程度コースタイムを巻けましたが、登り局面ではやはり呼吸がうまくできず体を動かすのが遅くなりました。
・野菜を山で食べる
3日間にわたり、トマト、きゅうりを食べたが、3日目は消化不良のときに食べたので臓器へのダメージに拍車をかけたのかもしれない。そして冷たいものを入れすぎたのかも。そして食べすぎるのも消化しにくい繊維質が残り腐敗するので胃腸などに悪影響だった。ミニトマト12個、トマト1個、きゅうり3本は多かった。
コースタイム
1日目は2時間、2日目も2時間、3日目はマイナス2時間20分、4日目は2時間、時間を短縮できたので、比較的安全余剰をとってある。
ある外国人パーティについて
室堂〜西穂高〜道路歩き〜御嶽でバスを使わずに歩いているニュージランドからの夫妻とアメリカ人(福井でのELT経験者)の男性の20代くらいのパーティがいて、歩き方を見ていると斜面の状況に関係なくスピードが一定でスタミナの差を感じた。男性同士も間をあけて先行しておそらく2−3時間コースタイムを巻き、女性は1時間程度に見えた。音楽を聴きながら歩くので別行動は慣れっこなのだろう。荷物は50-60Lくらいをそれぞれ。
動物
雷鳥・・・獅子岳あたりの風が強いところの登山道。飛ばされそうな雛と親鳥の雷鳥がいて、見ていると雛を守れないと思ったのか、自分の足元に来て左翼を持ち上げながらケーケーと鳴きながら前へ後ろへ1往復して雛の方へ帰って行った。雷鳥も戦うときは戦くみたいね。
ニホンザル・・・上高地の横尾の手前で猿20匹くらいの群れが登山道におり、逃げる気配がない通せんぼやつもいた。立っている自分を素通りしていったので、道が空き、騒ぐ子ザルに目をくれずに通る。誰にも目を合わせなかったので特に触ったりはしてこなかった。
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