裏銀座から表銀座巡り

2020年08月27日(木) 〜 2020年08月31日(月)

• GPS: 100:42
• 距離: 69.4km
• 登り: 6,049m
• 下り: 5,658m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:45
• 休憩: 0:18
• 合計: 9:03

距離 17.6km 登り 2,303m 下り 501m

3:54 七倉山荘
3:55 七倉山荘
3:55 七倉登山口
4:55 4:56 高瀬ダム濁沢登山口
5:05 5:06 高瀬ダム濁沢登山口
5:16 5:17 高瀬ダム 天場
5:39 5:41 ブナ立尾根取付
6:10 6:12 権太落し
7:36 三角点
8:57 烏帽子小屋
9:13 9:15 前烏帽子岳
9:21 烏帽子岳山頂分岐
9:38 9:40 烏帽子岳
9:51 烏帽子岳山頂分岐
9:59 10:00 前烏帽子岳
10:14 10:19 烏帽子小屋
10:35 10:36 烏帽子ひょうたん池
12:57 野口五郎小屋

2日目

• 山行: 9:11
• 休憩: 1:56
• 合計: 11:07

距離 20.5km 登り 1,271m 下り 1,604m

4:50 野口五郎小屋
4:58 5:18 野口五郎岳
5:40 真砂岳
5:44 5:45 真砂岳分岐
7:49 7:50 東沢乗越
8:49 水晶小屋
8:49 水晶岳
8:49 水晶小屋
9:16 ワリモ北分岐
9:25 9:26 ワリモ岳
9:48 10:02 鷲羽岳
10:20 ワリモ岳
10:31 ワリモ北分岐
10:40 10:52 岩苔乗越
11:15 11:20 岩苔乗越
11:49 11:53 祖父岳
12:06 12:13 祖父岳分岐
12:53 13:14 雲ノ平山荘
13:30 13:41 雲ノ平テント場
14:20 14:26 祖父岳分岐
15:18 15:31 黒部川水源地標
15:57 三俣山荘

3日目

• 山行: 11:45
• 休憩: 0:54
• 合計: 12:39

距離 11.7km 登り 1,346m 下り 815m

1:06 宿泊地
5:44 三俣峠
6:01 6:08 三俣蓮華岳
6:28 6:29 丸山
6:48 中道分岐
7:06 7:18 双六岳
7:51 7:52 双六岳中道分岐
7:54 双六岳巻道分岐
8:06 8:32 双六小屋
9:01 9:04 樅沢岳
9:36 硫黄乗越
10:11 10:12 左俣乗越
11:41 11:44 千丈乗越
13:45 槍ヶ岳山荘

4日目

• 山行: 9:52
• 休憩: 0:21
• 合計: 10:13

距離 14.7km 登り 1,061m 下り 1,460m

5:14 槍ヶ岳山荘
5:45 5:46 ヒュッテ大槍
6:43 6:47 水俣乗越
7:34 7:43 ヒュッテ西岳
8:09 8:11 赤岩岳
8:54 貧乏沢下降点
9:19 9:20 大天井ヒュッテ
9:59 10:00 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
10:03 小林喜作レリーフ
11:10 11:12 大下りの頭
11:30 蛙岩
14:42 燕山荘
14:46 いるか岩
14:55 めがね岩
14:59 15:00 燕岳
15:07 めがね岩
15:18 いるか岩
15:27 燕山荘

5日目

• 山行: 1:43
• 休憩: 0:34
• 合計: 2:17

距離 4.8km 登り 29m 下り 1,277m

6:08 燕山荘
6:12 ベンチ
6:23 6:24 合戦山
6:30 6:31 合戦小屋
6:46 富士見ベンチ
7:00 第３ベンチ
7:14 7:20 第２ベンチ
7:34 7:41 第１ベンチ
8:02 8:21 中房温泉登山口
8:25 ゴール地点

天候

昼は晴天から曇り，夜は時に雷雨

アクセス

利用交通機関：

バス

アルペン号で七倉ダムに早朝4時前に到着し，下山は中房温泉から定期バスで穂高駅へ．

コース状況／危険箇所等

一般登山道で危険箇所なし．西鎌と東鎌などは岩稜帯あり．

その他周辺情報

中房温泉の湯ノ原館．通常は9:30〜とあるが，下山客に合わせてくれるらしい．8時に入浴できてとても感謝

写真

8/27 3:51

バスでほとんど眠れず，4時から歩き始め．七倉山荘駐車場からのオリオン座が美しい．

8/27 5:05

高瀬ダムまでの下道は数回蛇行していて辛抱．ダムに着く頃にやっと夜が明けた．

8/27 5:27

ここが裏銀座の登山口で，軽い朝食をとる，

8/27 8:46

テント装備で重い荷物でブナ尾根は結構きつかった．烏帽子山荘に着いたら，お花畑が作られていて癒された．

8/27 9:48

烏帽子岳はほとんどガスで見えなかったが，登る途中でその美しい姿があらわれた．ピレネー のVigmaleの小型版という形．山頂直下は鎖が連続していて，山頂も狭かった．

8/27 11:05

烏帽子の山荘はツアー客で満杯ということで野口五郎小屋まで歩く．途中猿に癒される．

8/27 11:59

裏銀座の山肌，稜線が素晴らしい．

8/27 13:21

昼過ぎに野口五郎小屋に到着．客は少なかったが，とても快適な小屋でした．そこでトレランの人と知り合いになり，明日は同行することに．

8/28 5:19

朝日を見るために早出で，野口五郎岳山頂へ．

8/28 5:21

裏銀座稜線のモルゲンロートはとても美しかった．

8/28 6:24

野口五郎岳から水晶への稜線．名前の通り"ゴロゴロ"

8/28 7:15

水晶小屋に到着．ここにザックをデポして水晶岳へ．

8/28 7:47

山頂でトレランの方と写真撮影し合う．

8/28 8:41

小屋に帰って名物おしるこをいただく．

8/28 9:26

次は分岐から鷲羽岳にピストン．ここはその途中にあるワリモ岳山頂．

8/28 9:29

鷲羽岳は本当に男性的でデカイ．

8/28 9:53

鷲羽岳山頂から鷲羽池と雲に覆われた槍が岳．

8/28 11:37

次は裏銀座から外れて雲の平へ．その途中から鷲羽岳，ワリモ岳が見える．

8/28 11:49

方向をかえると最深部の水晶岳も見える．

8/28 11:55

いよいよNHKで特集されとても楽しみにしていた雲の平．本当はここでテントする予定だったが，明日の槍ヶ岳までの距離を考えて，三俣蓮華山荘テント場に変更することにした．

8/28 12:47

途中のスイス庭園は華麗なお花畑．

8/28 12:52

自然保護のためにかなりの大回りを強いられて雲の平山荘にやっと到着．ここのゴージャスな西洋レストランでランチ．チキン丼がとても美味しかった．

8/28 14:58

ここから本日最後の黒部川源流へ．激下り->渡渉->激登り．

8/28 18:00

やっと4時頃，巨大な鷲羽岳の麓の三俣蓮華テント場に到着．今回の縦走で最も疲れた1日でした．

8/29 1:40

夜中に鷲羽岳とカシオペアと天の川．

8/29 5:21

鷲羽岳，三俣蓮華荘さようなら．

8/29 5:56

まずは三俣蓮華岳に登り槍ヶ岳バックに撮影．

8/29 7:06

双六岳山頂に着くとまさかの結婚式．

8/29 7:26

知る人ぞ知る双六岳山頂付近の平原らしい．槍ヶ岳をバックに撮影．

8/29 7:35

振り返ると双六岳．

8/29 7:56

下ると西鎌への入り口双六小屋．

8/29 8:04

トレランの方とケーキセットでお別れ会

8/29 12:49

西鎌の岩稜はガスで妖艶な感じ．

8/29 13:03

昼過ぎに槍ヶ岳山荘に到着．槍の穂さんお久しぶりです．

8/30 4:28

夜明け前の槍ヶ岳山荘からの雲海とオリオン座．

8/30 6:19

今日は東鎌を下ると，数年前に踏破した懐かしの北鎌!

8/30 6:41

あの時はここの水俣乗越から入って激下りだったよなあ．

8/30 7:48

東鎌最後の西岳登りが意外ときつかった．山荘でパイナップルの缶詰が美味しかった．

8/30 8:18

赤岩岳山頂．

8/30 9:16

大天井の麓にある大天井フュッテは今年はclose.

8/30 9:43

ここからshort cutは鎖の連続．

8/30 9:59

東側からガスが上がっており，燕岳は見えない．

8/30 11:27

ダースベーダーに似た鎧岩と蛙岩．もう山荘は近いはず．

8/30 11:47

この付近の雷鳥は人懐っこくて逃げない．燕岳とツーショット．

8/30 14:53

何度見ても美しい燕岳．山荘で知り合った青年と一緒に燕岳登山．ヒカルの碁の主人公そっくりで碁も5段らしい．

8/30 15:17

白砂に映えるコマ草．

8/31 3:11

燕山荘とオリオン座と雲海．

8/31 5:23

知り合った青年は雲海がとても好きだったので，とても喜んだと思われる，

8/31 5:59

山荘前からは今回の縦走してきた裏銀座がくっきり．

8/31 8:02

途中，楽しみにしていた合戦小屋のスイカは少し早すぎて出してもらえず．下山口の湯ノ原館の日帰り温泉は9:30開店予定だったが，8時なのに開けていただけて感激でした．

撮影機器：

X-T20 FUJIFILM

iPhone 8 Apple

装備

個人装備

ザック(ozonic 50L) トレッキングポール(BD82552) ポンチョ兼シート(Terra hiker) 靴(Peakfreak Xcrsn II Xcel Mid Outdry エアマット(NEMO TENSOR INSULATED 20S) アウター(エバーブレスフォトン) ゲイター(GORE-TEX ライトスパッツロング) シャツ&パンツ(Find-out) ズボン(Firefox_スコーロン) インサレーター(ポリゴン3 カメラ(X-T20 XC15-45mm 12mm F2.0 NCS) 小型三脚 iPhone 外付けバッテリー(2000mA シェルター(クロスオーバードーム) ウオーターバック(EBY208) 浄水器(スーパーデリオス) 火類(Evernew プリムスP-153) コッヘル(snowpeak) 食物(カップ麺 洗濯鋏&ロープ紐

備考

天気予報は雨だったが，歩いている間は雨がほとんど降らず，絶景の連続だった．
裏銀座は人が少なく快適だったが一日20km以上歩いたため疲労があった．特に3日目の水晶岳，鷲羽山，雲の平(ランチ)への連続ピストンと黒部川源流への下りは大変だった．その他は昼過ぎに到着できたので良かった．
野口五郎小屋はテント場なく，テントと小屋と混在だったので，食糧をもう少し軽量化できたと思われる．

感想

est8

今回，前から行きたかった雲の平を含めた裏銀座〜表銀座のCの字のルートを歩くことができました．毎日の絶景といろいろな人との出会いは感謝，感謝でした．
これからのコロナ禍の新時代の中で，自然の中を歩ける山行はありがたい限りです．

コメント

xavier0120

お世話になりました！
2日目、ご同行させていただきましたNです！
ありがとうございました。
旅は一期一会、槍へ同行か、黒部五郎、叶う事ならばお共したかったです。

双六小屋から新穂高まで、帰りはなかなかしんどかったです。。
下山してから車回収までも、7時間近くかかりましたが、それもまた良い思い出ですね。またお会いしましょう！

私の記事こちらです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2539091.html