立山から表銀座縦走
- GPS
- 41:07
- 距離
- 67.4km
- 登り
- 5,981m
- 下り
- 6,970m
コースタイム
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 9:47
- 山行
- 10:09
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 11:51
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 10:52
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 8:20
天候 | 晴れ時々曇り、一時 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
中房温泉から穂高駅⇒乗合バス(16:15終バス、1800円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
鬼岳トラバースなど、各所雪の残る箇所あり。スゴ乗越〜薬師や西鎌尾根にも注意を要する残雪あり。西鎌尾根や大天井岳の南側トラバースにはザレた箇所あり滑落注意。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
着替え
靴
サンダル
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
ヘッドランプ
常備薬
日焼け止め
保険証
時計
タオル
ストック
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
室堂山荘スタートで立山から槍ヶ岳、表銀座を縦走した。
コロナ禍もあり、梅雨時期の平日ということでガラガラ。扇沢からスゴ乗越まで登山客に会うことはなく、雷鳥と遭対協のお兄さんしかいなかった。
越中沢岳〜スゴの頭はザレた急坂や笹藪があり、今回の山行の中では比較的荒れている道な感覚。
スゴ乗越で1泊目。1人のテン泊者が居た。
雨が降ったり止んだりしていたが、設営に支障はない程度で良かった。朝になると霧の中からスゴの頭が浮かび上がる。あまり展望のきくテン場ではなく、落ち着いた山が楽しめそうなところだった。
2日目。北アルプスの稜線上で2021年の梅雨明けを迎える。静かな立山〜薬師の区間が終わると、薬師岳〜太郎平付近は多少の賑わいをみせた。しかし、時間帯の問題か、黒部五郎岳方面に向かう人はもう誰もおらず、雷鳥のヒナとそれを見守る親鳥を観察しながらの山歩きとなった。
やはり意外と太郎平から黒部五郎岳は長い、というかアップダウンが地味にある。時折霧にまかれながらも晴天の黒部五郎岳山頂をゲットした。嬉しい。
黒部五郎小ヤ(変換がめんどくさい)のテン場で2泊目。ここは毎年コバイケイソウが当たり年をやっている。小屋に着くと、思ったよりテン場は賑わっており、4〜5張のテントが見受けられた。
雷が来ていたので、出来る限り水がたまならそうな所を選んだが、雨はぱらついた程度で杞憂に終わった。
3日目、黒部五郎のテン場を後にし、日焼け止めを塗りたくりながら槍ヶ岳を目指した。一日中快晴で、最高の西鎌尾根〜東鎌尾根の稜線歩きを楽しめた。最後の西岳への登りでの西陽は猛烈に暑く、暑さと疲労からか不幸にも黄塗りのマルバダケブキの影に倒れ込んで休んでいると、トレラン風の男性に心配された。
西岳のテン場について好きなところにテントを張り、槍ヶ岳を見ながら祝杯を上げたその瞬間、飛騨地方を震源とするM4.2の地震発生。そこかしこから落石の重低音が響いたが、今回は大きな被害なくよかった。
4日目、ヒュッテ西岳をあとにし、表銀座縦走路をゆく。最終日も天気に恵まれ、晴天の大天井岳・燕岳を楽しんだ。前半の人の少なさが嘘のような大繁盛っぷりで、自らの汗の匂いや、デカいザックに謎に担いだピッケルの場違い感を気にしながらリア充の聖地、燕山荘付近を歩いた。
合戦小屋では憧れのスイカを頬張り、暑さから逃れるように快速飛ばして下山し、中房の温泉にカチ込む。時刻は13時過ぎ。珍しい時間帯に下山した。
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