これがぼくらの山旅さ♪〜針ノ木から快晴の裏銀座、極楽の高天原温泉、そして楽園・五色ヶ原へ〜

2016年08月11日(木) 〜 2016年08月16日(火)

• GPS: 67:06
• 距離: 88.2km
• 登り: 8,047m
• 下り: 7,953m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:08
• 休憩: 1:19
• 合計: 11:27

4:14 扇沢駅
5:40 5:42 大沢小屋
8:34 8:54 針ノ木小屋
10:19 10:51 蓮華岳
13:09 13:19 北葛岳
14:56 15:05 七倉岳
15:19 15:24 船窪小屋
15:35 15:36 七倉岳
15:41 船窪乗越天場

2日目

• 山行: 8:47
• 休憩: 5:30
• 合計: 14:17

4:03 船窪乗越天場
4:35 4:35 船窪乗越
4:46 5:04 船窪岳
6:18 6:38 船窪第2ピーク
9:09 9:16 不動岳
10:47 10:49 南沢岳
11:27 11:27 烏帽子田圃
11:56 11:58 烏帽子岳山頂分岐
12:18 16:54 烏帽子小屋
17:22 17:23 烏帽子岳山頂分岐
17:35 17:35 烏帽子岳
17:47 17:49 烏帽子岳山頂分岐
18:15 18:17 烏帽子小屋
18:20 烏帽子ひょうたん池

3日目

• 山行: 10:46
• 休憩: 4:47
• 合計: 15:33

3:08 烏帽子ひょうたん池
6:49 6:50 野口五郎小屋
7:07 7:19 野口五郎岳
7:47 7:47 真砂岳
7:51 7:51 真砂岳分岐
9:17 9:17 東沢乗越
9:58 10:09 水晶小屋
10:31 10:40 水晶岳
11:00 11:16 水晶小屋
11:49 11:50 ワリモ北分岐
11:56 11:57 岩苔乗越
12:00 12:03 岩苔小谷水場
13:21 13:21 水晶池分岐
13:26 13:33 水晶池
13:37 13:39 水晶池分岐
14:18 14:18 高天原分岐
14:26 16:44 高天原山荘
16:57 18:23 高天原温泉
18:41 高天原山荘

4日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:44
• 合計: 7:19

3:35 高天原山荘
3:41 3:42 高天原分岐
4:28 4:38 高天原峠
8:09 8:19 薬師沢小屋
8:25 8:43 カベッケが原
9:20 9:20 第三徒渉点
9:38 9:38 第二徒渉点
9:43 9:45 第一徒渉点
10:32 10:35 太郎平小屋
10:54 薬師峠

5日目

• 山行: 10:45
• 休憩: 1:04
• 合計: 11:49

2:27 薬師峠
2:59 3:00 薬師平
3:41 3:41 薬師岳山荘
4:15 4:24 薬師岳避難小屋跡
4:40 4:45 薬師岳
5:45 5:45 北薬師岳
7:01 7:02 間山
7:41 7:57 スゴ乗越小屋
8:35 8:35 スゴ乗越
11:07 11:08 越中沢岳
12:55 12:58 鳶山
13:34 14:02 五色ヶ原山荘
14:16 五色ヶ原キャンプ場

6日目

• 山行: 7:42
• 休憩: 0:51
• 合計: 8:33

5:44 五色ヶ原キャンプ場
6:15 6:18 ザラ峠
7:31 7:49 獅子岳
8:34 8:34 鬼岳東面
9:17 9:17 浄土山南峰
9:38 9:45 一の越山荘
10:25 10:47 東一ノ越
13:31 13:31 ロッジくろよん
13:47 13:48 黒部湖駅
14:17 ゴール地点

《山と高原地図に基づくコースタイム》
【1日目】CT 10:40
扇沢 - 針ノ木峠 -蓮華岳 - 北葛岳 - 七倉岳 - 船窪小屋

【2日目】CT 8:25
船窪小屋 - 船窪岳 - 不動岳 - 南沢岳 - 烏帽子岳 - 烏帽子小屋

【3日目】CT 10:20
烏帽子小屋 - 三ッ岳 - 真砂分岐 - 東沢乗越 - 水晶小屋（水晶岳ピストン） - 岩苔乗越 - 水晶池 - 高天原山荘

【4日目】CT 7:35
高天原山荘 - 高天原峠 - 薬師沢出合 - 左俣出合 - 太郎平小屋 - 薬師峠

【5日目】CT 11:30
薬師峠 -薬師岳山荘 - 薬師岳 - 北薬師岳 - 間山 - スゴ乗越 - 越中沢岳 - 五色ヶ原

【6日目】CT 8:45
五色ヶ原 - ザラ峠 - 獅子岳 - 一ノ越 - 東一ノ越 - 黒部平 - 黒部ダム

※逆ルートで室堂スタートにすれば、全体のコースタイムが5:00ほど縮まりますので、こだわりが無ければそちらの方が無理のない計画と思われます。

天候

8月11日(木)快晴
8月12日(金)快晴
8月13日(土)快晴
8月14日(日)晴れのち曇り
8月15日(月)ガスのち雨のち晴れ！
8月16日(火)大逆転の快晴！！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

《アクセス》
○上信越自動車道・長野ICより白馬長野道路経由で所要時間1:20ほど。
※白馬長野道路は通行料210円ですが、22:00〜6:00の時間帯は通行無料。
長野自動車道・安曇野ICからの北上ルートとそこまで変わりません。
○さいたま市自宅から約260キロ・所要時間4:00弱（自分用）。

《コンビニ》
大町アルペンルートの入口・西原交差点のFamilyMartが最終コンビニです。

《駐車場》
扇沢大町市営駐車場(無料)
上と下2段に別れており約300台駐車可能ということですが、深夜1時頃の到着でほぼ100％埋まっておりました。

《立山アルペンルート》
○関電トロリーバス
黒部ダム⇒扇沢
運賃 1540円　所要時間16分
http://www.alpen-route.com/

コース状況／危険箇所等

《登山ポスト》
針ノ木登山口に相談所として設置されており、専用用紙や筆記具もあります。

《道の状況》
【全体的に・・】
際立った危険箇所はなく、道標やマーカーも整備されているので道迷いの心配もありません。
ただし船窪岳周辺は崩壊気味な箇所が多いので慎重に進みましょう。

【扇沢〜針ノ木小屋〜蓮華岳〜七倉岳〜船窪小屋】
今年の針ノ木雪渓は全くといって言いほど雪がなく、ほとんど高巻きの道となりますので、登りはもちろん下りもノーアイゼンでOK。
蓮華岳からは500mほど一気に下りますが、北葛乗越手前は鎖付きの急な下りとなりますので要注意！
キャンプ場から船窪小屋まではかなり距離があるので、先に小屋で受付をしておいた方が良いと思います。

【船窪小屋〜船窪岳〜南沢岳〜烏帽子小屋】
今回歩いたルートの中でもアップダウンが激しく、少し歩きづらい区間でコースタイム以上にしんどい道が続きます。
特に船窪岳周辺は崩壊気味の場所が多いので慎重に進みましょう。
不動岳を過ぎればそれまでと比べて普通な道になります。

【烏帽子小屋〜野口五郎岳〜水晶小屋〜高天原山荘】
烏帽子小屋から三ツ岳までは緩やかな登り、そこから野口五郎岳までは比較的アップダウンが少なく、裏銀座の真骨頂を感じる素晴らしい道です。
ワリモ北分岐から高天ヶ原はお花畑〜樹林帯を進みますが、ルートも明瞭でとても歩きやすい道です。

【高天原山荘〜大東新道〜薬師沢小屋〜太郎平〜薬師峠】
高天原峠まではとても歩きやすい道ですが、大東新道は沢筋の急なアップダウンが続き、とても滑りやすく危険箇所も多いです。
途中から河原歩きとなりますが、雨天時などはやはり滑りやすいので要注意。
薬師沢小屋から太郎平まではアップダウンこそあるものの、木道も整備されておりかなり快適な道です。

【薬師峠〜薬師岳〜スゴ乗越〜五色ヶ原】
薬師岳〜北薬師岳は岩ゴロの区間が多くルートも外しやすいので、確認しながら慎重に進みましょう。
この区間もアップダウンが激しいですが、特にスゴの頭と越中沢岳への登りはかなり急で、足元も悪い道が続きますので滑落注意。
越中沢岳の北側はマーカーが尋常じゃないくらい増えており、もはや道迷いの心配もないように思われます。

【五色ヶ原〜ザラ峠〜一ノ越〜東一ノ越〜黒部平〜黒部ダム】
五色ヶ原〜一ノ越にはピークが3つあるのでやはりアップダウンが激しいですが、これまでよりもばっちり整備されているので快適です。
一ノ越からしばらくはほとんど水平のような快適な道を下りますが、東一ノ越からは一変してやや荒れた道が続きます。ヤブで足元が見えづらく岩ゴロも多いので転倒に要注意です。

《高天原温泉攻略法》
高天原山荘に素泊まりで受付し、午後5時くらいに温泉に向かうべし！
雲ノ平からのピストン組もいない時間ですし、小屋泊者もだいたい夕食の時間なので、かなり人が少なくのんびり温泉を満喫できます。きっと。

《キャンプ＆宿泊地》
○船窪小屋（10張OK）
幕営料　500円/1人
トイレ：小屋脇にあり（テン場より徒歩30分）
水場：テン場より徒歩5分（無料）
※キンキンに冷えた美味しい水ですが、かなりデンジャーな場所にある水場ですので万全の装備で向かい、明るいうちに補給しておいた方が良いと思います。
docomoスマホ ⚪
http://funakubogoya.net/

○烏帽子小屋（20張OK）
幕営料　800円/1人
トイレ：小屋近くにあり（テン場より徒歩3分）
水場：200円/1リットル（小屋内にてセルフ式）
docomoスマホ ×
http://www.dia.janis.or.jp/~eboshi/

○高天原山荘
一泊二食付き　9200円
素泊まり　6000円
水場は小屋前の休憩スペースにあります（無料）。
docomoスマホ ×
http://www.inkknot.com/yamagoya/03-06.php

○薬師峠（100張OK）
幕営料　700円/1人
※テントの受付自体は薬師峠にて午後2時からです。
トイレ：テン場内にあり
水場：テン場内にあり（無料）
docomoスマホ ⚪
http://www.inkknot.com/yamagoya/05-02.php

○五色ヶ原（30張OK）
幕営料　500円/1人
トイレ：テン場内にあり
水場：普段はテン場内にあるのですが今年は既に枯れてしまっているので、小屋にて調理用と飲用の水を必要なぶん分けて貰えます（無料）。
docomoスマホ △
http://www.goshikigahara.com/f_sanso.htm

その他周辺情報

《温泉》
○湯けむり屋敷 薬師の湯（大町温泉）
日帰り入浴 700円
営業時間 7:00〜21:00
単純アルカリ性温泉 循環・ろ過
扇沢から一番近い日帰り入浴施設かと思われます。
下記HPにて各種割引きあり。
http://www2.plala.or.jp/yakushino-yu/

○葛温泉　仙人閣
日帰り入浴　700円
営業時間　11:00〜19:00
アルカリ性単純温泉　源泉掛け流し
扇沢から30分ほど走りますが、大町温泉よりこちらがオススメ。
http://www.hitou.or.jp/hymbrrsv/hymbr_pg01.html?yc=ns140

写真

8/11 4:10

《1日目》午前4時、扇沢。去年の10月以来かな、ロングな山旅の始まりです♪

8/11 4:18

無人の登山相談所にて登山届を記入しスタート(^^)/

8/11 5:10

針ノ木方面を見上げる。スタートからまずまずの天気♪

8/11 5:42

相変わらず将棋の駒みたいな形の大門小屋。

8/11 6:18

そして針ノ木雪渓に取りつきますが・・全く雪が無い( ゜Д゜)

8/11 6:42

確か雪渓歩きはこの10mの区間ぐらいだったような。

8/11 8:21

振り返って新越小屋の奥に絶壁の白馬岳。

8/11 8:30

2500mまで一気に上がってきました♪

8/11 8:40

桔梗に励まされながら最後の登り。

8/11 8:44

今、3年振りの針ノ木峠に到着(^^)v

8/11 8:51

ここから望む赤牛岳はめちゃくちゃカッコいいんですけど・・

8/11 8:49

それ以上に、明日歩く稜線のギザギザっぷりが不安で仕方ない(^-^;

8/11 8:52

まさか山の日に山を歩けるとはねぇ・・我ながら転職大成功(^^)v

8/11 9:10

針ノ木小屋を後に、本日はさらに先のテン場を目指します！

8/11 9:14

振り返れば、北ア北部の重鎮・剱岳見参！

8/11 9:20

蓮華岳への途中で、相方まさかの体調不良(>_<)

8/11 9:33

後立山の山々に励まされながらガンバります！

8/11 9:33

やっぱり強面の剱岳が気になって仕方ない(^-^;

8/11 9:34

左から野口五郎・水晶・赤牛・薬師。このラインナップがスゴいよね〜

8/11 9:56

山頂に近づくほど、いわゆるボーナスステージです♪

8/11 9:57

見るからに落差がハンパない蓮華の大下り( ゜Д゜)

8/11 10:28

3年振りの蓮華岳にて。

8/11 10:35

ワタシの「鹿島槍・愛」は誰にも負けません。

8/11 10:58

でわでわ、標高差500mを一気に下ってみよう(^^)/

8/11 11:01

・・と言っても基本的にはメチャクチャ歩きやすい道です。

8/11 11:41

ガスがイイ感じ(^^♪

8/11 11:53

北葛乗越手前は一変して急な下りとなりますので慎重に。

8/11 12:07

下から見るとこんな感じ。

8/11 12:16

自分でもどこを歩いたのか分からないくらい強面な斜面。

8/11 12:37

この辺りからは今回の旅のゴール・五色ヶ原が何しろ近い。

8/11 13:14

北葛岳にて。何とか疲れを隠そうとする筆者(^-^;

8/11 13:25

本日最後のピーク・七倉岳へ！

8/11 14:05

左手には常念山脈の終着点・唐沢岳。懐かしいなあ。

8/11 14:29

ここから望む針ノ木岳は最高らしいですが、見る余裕なし(^-^;

8/11 15:02

七倉岳にて。ホントによく頑張りましたわ〜

8/11 15:22

山頂からは快適な道を下り船窪小屋へ。

8/11 15:23

小屋でほうじ茶を頂きましたが、ホットにもかかわらず一気飲みしました(^-^;

8/11 15:31

丸〜い船窪岳を左手にテン場へGO！

8/11 15:48

ホントかいな？

8/11 17:05

ええ、マジで夜は行かない方がイイっす(^-^;

8/11 19:05

結局キレイな夕陽を見たのはこちらだけだったなあ。

8/11 19:05

テン場は激混みでしたがみんなで協力プレー♪素敵なところだったなあ。

8/12 5:03

《2日目》午後5時。高瀬ダムを縦で眺めるのは初めて。

8/12 5:07

船窪〜不動岳は終始気を抜けません。

8/12 5:10

今にも崩壊しそうな稜線を慎重に通過します。

8/12 5:11

今日も良い天気になりそう♪

8/12 5:16

というか、こんなとこを歩いていたなんてビックリなんですけど(^-^;

8/12 5:58

船窪岳第2ピークの手前かな、下りだったらさらに危なそう。

8/12 7:39

こんな感じで、不動沢側は終始怪しい感じ。

8/12 8:57

立山連峰を背中に。

8/12 9:11

ようやく本日のゴール地点が近づいてきました。

8/12 9:12

逆に針ノ木が遠くなったなあ。

8/12 9:14

不動沢岳にて。もはや疲れを隠せない筆者(^-^;

8/12 9:22

お次は前方に見える南沢岳へ。

8/12 9:23

5日目に歩く薬師〜五色の稜線が目の前です。

8/12 10:33

この辺りで烏帽子小屋のテン場争奪戦情報を聞き、少しペースを上げました。

8/12 11:30

イイ感じ(^^♪

8/12 11:34

烏帽子棚田はとても雰囲気が良かったです。

8/12 12:02

テン場が心配になってしまい、とりあえず烏帽子岳はスルー(>_<)

8/12 12:14

烏帽子小屋より、超立派な山容の三ツ岳。

8/12 12:38

もう炭酸のウマいこと、ウマいこと。

8/12 14:23

烏帽子小屋前から望む赤牛岳が大好きです♪

8/12 14:38

こんな感じで(^-^;

8/12 17:34

2度目の烏帽子岳もガスガスだった件・・

8/12 18:01

下山は烏帽子小屋で知り合ったKさんとご一緒。大宮と磐田出身のせいか、山でサッカーの話で盛り上がる(^-^;

8/13 4:34

《3日目》午前4時半、三ツ岳。

8/13 5:04

三ツ岳まではKさんとご一緒。いよっ！絵になる男だね〜

8/13 5:12

奥には野口五郎＆水晶岳。

8/13 5:17

今まで見たご来光の中でも一番だったかも。

8/13 5:18

雲海から頭を出す赤牛岳。

8/13 5:28

超幻想的な針ノ木＆蓮華。

8/13 5:41

危ねぇ危ねぇ、この山頂に住んじゃいそうな勢いだったよ(^-^;

8/13 5:41

では、大迫力の野口五郎岳を目指します♪

8/13 6:39

歩いてきた稜線を振り返り〜

8/13 6:47

それにしても、なんて雄大なお山なんだろ〜

8/13 7:13

今回は快晴だった野口の五郎ちゃん山頂にて(^^)v

8/13 7:13

気付けば奥にはひょっこり笠ヶ岳。

8/13 7:24

裏銀座の真骨頂・・それは奥黒部の山々やお槍様を前方に眺めながら歩くことが出来ることです。

8/13 7:22

逆にこちらは後ろの風景。やっぱり烏帽子方面から歩いて良かったなあと思う。

8/13 7:36

芸名にしちゃう気持ちも分かるような、雄大な野口五郎岳を振り返る。

8/13 7:41

前回逆ルートでしかも雨。今回は快晴のコンディションで歩くことができ超幸せ〜

8/13 7:47

水晶岳と、眼下には水晶池も。

8/13 7:53

左に鷲羽、右に水晶。裏銀座の真骨頂的な風景。

8/13 7:55

そして荒々しい硫黄尾根の奥にはお槍様。

8/13 8:10

今回は泣く泣くスルーの鷲羽岳をアップで。

8/13 8:18

何だかんだ言ってやっぱり立山の存在感はハンパない。

8/13 8:29

日傘パワー炸裂の展開♪

8/13 9:49

水晶岳とは対照的に、赤い峰の上に立つ水晶小屋へ！

8/13 10:10

zawadaさんからその辺りの話を聞いた気がするんだけど、見事に忘れた(^-^;

8/13 10:13

相方がバテてしまったので、一人で水晶岳へ(^^)/

8/13 10:13

祖父岳と、いつの日か悪夢の思い出を改善したい雲ノ平。

8/13 10:21

近づいてもやっぱり黒い水晶岳。

8/13 10:23

奥は三俣蓮華かな、3年前に歩いた黒部馬蹄形の旅が懐かしいなあ。

8/13 10:37

3年振り2度目の水晶岳にて(^^)v

8/13 10:39

歩いてきた険しい道を眼下に。

8/13 11:19

水晶小屋に戻って。何故にハイだったのか本人も分からず(^-^;

8/13 11:32

ワリモ北分岐を下る。何気に北アで一番お邪魔している場所のような。

8/13 12:07

では、今回の旅のメイン・高天原へ！

8/13 12:29

前方には薬師岳、周囲のお花畑もキレイな道♪

8/13 12:38

これが水晶池？・・なワケないか(^-^;

8/13 12:54

途中からまるで奥秩父のような樹林帯の道。

8/13 13:26

この角度から見上げる水晶岳はレア過ぎますね。

8/13 13:30

分岐から5分弱で水晶池。

8/13 13:34

とても長閑な雰囲気が漂っておりました♪

8/13 14:25

高天ヶ原はとても雰囲気が良かったなあ。

8/13 14:25

そんな中、まぶしい笹原の奥に薬師岳。

8/13 14:28

何とか本日のお宿に到着(^^)v

8/13 15:41

とりあえずマルタイラーメンと魚肉ソーセージの相性はハンパない。

温泉沢から無事に小屋にたどり着いたKさんと乾杯(^^♪

8/13 16:51

夕食時間帯にお邪魔するという秘策にて、いざお楽しみの高天原温泉へ！

8/13 17:22

ほぼ貸切状態なり〜(^^♪

8/13 18:14

ケロリンの黄色がタマランチ会長。

8/13 18:14

こちらがウワサの超ワイルドな混浴露天。ぬるくて気持ち良かったです♪

8/14 5:26

《4日目》午後5時半、大東新道。Kさんとは手前の高天原峠でお別れ。また山でご一緒しましょう(^^♪

8/14 6:39

カワイイんだけど、マジでくまモンがいそうな雰囲気です(^-^;

8/14 6:44

アップダウン&渡渉がしんどい大東新道をゆく。

8/14 7:22

そして一転して河原歩き。

8/14 7:22

何しろ黒部の水はキレイだったなあ。

8/14 8:11

スゴい所に立つ薬師沢小屋。

8/14 9:31

薬師沢〜太郎平は思いのほかステキな道でした♪

8/14 10:05

前夜に周囲のイビキ攻撃を受け、睡眠不足が超祟っている筆者(^-^;

8/14 10:05

薬師峠からピストンで歩く予定だった北ノ俣岳が恨めしい。睡眠不足のため断念(>_<)

8/14 10:28

やっとこ本日のお宿が見えた〜(^^)/

8/14 10:41

太郎平から望む薬師岳はおおらかで素敵♪

8/14 10:56

え！？午前中にしてテン場争奪戦とか( ゜Д゜)

8/14 11:00

いや〜この旅ではビールよりもジュースに癒されたなあ。

8/14 13:09

そして・・初日から烏帽子小屋までご一緒だった男性と再会！黒部五郎小屋のリンゴを頂いちゃいました♪

8/14 15:33

そのお方とはkengamineさん。自分が知っているヤマレコユーザーさんだったことをここに来て知り、開いた口が塞がりませんでした( ゜Д゜)

8/15 3:45

《5日目》午前4時前、途中で通り過ぎた薬師岳小屋。小屋内には悪天にたじろぐ登山者多数あり(^-^;

8/15 4:45

でもでもでもでも、そんなの関係ねぇ！in 薬師岳山頂。

8/15 5:13

悪天にも負けずガンバってこ〜(^^)/

8/15 6:47

今日も明日も天気が悪いと知りつつも、何しろ扇沢を目指して頑張ります。

8/15 7:47

とりあえずここまでたどり着ければ！と思っていたスゴ乗越。

8/15 9:20

この区間、何しろアップダウンが尋常じゃない。

8/15 11:12

旅の最中ずっと「えつなかざわだけ」と読んでいた越中沢岳にて。

8/15 12:40

が！雨なのに途中から展望がきく展開にビックリ( ゜Д゜)

8/15 13:20

前方にはこの旅の真のメイン・五色ヶ原も。

8/15 13:56

CT11:30の激闘の末、五色ヶ原山荘。涙が出たよ。

8/15 14:15

テン場は小屋から10分ほど歩きます。

8/15 14:43

本日の我が家はチングルマ畑の中(^^♪

8/15 15:33

え⁉ここにきて晴れとか(；゜Д゜)

8/15 15:35

まさかまさかの大逆転の展開に大はしゃぎの我が家(^^)/

8/15 15:44

スゴい気持ち良かったので一人で散歩しちゃいました♪

8/15 15:46

テン場を見守るように赤牛岳。この日は結局3張だけでした。

8/15 16:11

赤牛岳　featuring 五色ヶ原山荘。

8/15 16:11

地塘越しに、2日目に苦しめられた不動岳・南沢岳・烏帽子岳の極悪3人衆(^-^;

8/16 4:01

《6日目》午前4時、五色ヶ原。
あれから　僕たちは　何かを信じて来れたかな

8/16 4:50

今日も天気が悪いということで、当初は早朝に出発する予定でしたが・・

8/16 5:19

ここに来てハンカチ王子並みにもってたわ〜

8/16 5:20

この旅のフィナーレを祝うようなご来光。

8/16 5:24

真の楽園・五色ヶ原、ここにあり！

8/16 5:49

後ろ髪を引っ張られながら、泣く泣く先を急ぎます・・

8/16 6:02

げっ！くまモン( ゜Д゜)

8/16 6:09

まさか最終日まで晴れるとはねぇ、下山しないで良かったです、kengamineさん(^^)v

8/16 6:17

ザラ峠より、ゲッソリするような獅子岳の登り(>_<)

8/16 6:42

昨日から10羽以上見た雷鳥の親子♪ホント雷には遭わず良かったわ。

8/16 7:11

さらば、五色ヶ原。また逢う日まで。

8/16 7:26

イイ感じ(^^♪

8/16 7:35

この旅の最後のピーク・獅子岳にて。

8/16 7:54

ガスがイイ感じ♪

8/16 8:04

オンタデ越しに鬼ヶ岳&龍王岳。

8/16 8:12

途中で出会った登山者もわずかで、とても静かなルートでした。

8/16 8:44

まさにその名が相応しい鬼ヶ岳。

8/16 8:47

山頂を踏むのはまた次回にしておこう・・って、この前も言ってたような(^-^;

8/16 9:37

ギリギリその山頂を望む立山。

8/16 9:40

歩いた山々を振り返る。

8/16 9:41

ここまでと一変して、一ノ越周辺は観光客の数がハンパなかった( ゜Д゜)

8/16 9:48

では、東一ノ越へ。なんとここからは誰にもお会いしませんでした。

8/16 9:55

南側から見えた通り、まるでカッターで作ったような真っすぐな道を歩く。

8/16 9:58

左から獅子・鬼・龍王って、そのネーミング力凄いね(^-^;

8/16 10:29

また来ることあるのかな、初めての東一ノ越。

8/16 10:30

なんとも新鮮な角度から立山連峰を仰ぎ見る。

8/16 10:46

思わずまったりしちゃいました(^^♪

8/16 10:47

東一ノ越より、旅のゴール地点・黒部ダムをアップで。

8/16 11:00

黒部平を眼下に。紅葉の時期は凄そうですね〜

8/16 11:13

振り返り〜

8/16 12:24

うふふ・・浮いてる浮いてる♪

8/16 12:40

思いのほかワイルドでビックリなんですけど(^-^;

8/16 13:03

相方が負傷してしまったのでケーブルカーに乗ってもらい、ここから一人で黒部ダムに下りました。

8/16 13:27

ロッジくろよんにて。ごめん、実はフライングしてた件(^-^;

8/16 13:52

ようやくダムの堰堤が近づき・・

8/16 13:58

今、感動のゴール(^^)/

8/16 14:04

この旅の思い出はフォーエバー。生涯忘れることはあるまい。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

COOLPIX AW100 ニコン

感想

kamasennin

仕事中にヤマレコが全然見れなくなりましたが(笑)、こういう時は太っ腹で嬉しい我が職場♪
当初は違うルートを歩く予定だったんですけど、直前になって6日間休みが貰えることとなり、急きょ歩くことになった今回のルート。
いずれにしても久しぶりに奥黒部の山々を歩きたいと思っていたのですが、6日間あるのならば登山口と下山口を一緒にしちゃおう！という単純な考えだけで(^-^;
そんな中、今回の計画に際し旅の目的は4つほどありましたが、その目的が4つともパーフェクトに達成されるという文句なしの山旅となりました。

一つは、北ア未踏区間を少しでも踏破すること。
高天原や薬師沢周辺ももちろんお初でしたが、とりわけ蓮華岳〜船窪〜烏帽子の区間はいつかは歩かなきゃなあと思っていたので、快晴のコンディションで今回歩けたことにとても満足しております。
地味ながらも立派な山々が連なり展望も素晴らしいのに、お盆という繁忙期に静かな山歩きができてホントに良かったなあ。
が！その反面、今後歩くことあるのかなあというツラい思い出もプレゼントされちゃいましたけど(^-^;

2つ目は、快晴の裏銀座ルートを歩くこと。
写真のキャプションでも少しだけ触れましたが、ここを歩くならばやっぱり烏帽子方面から水晶方面に向かう方が良いですね。
4年前に歩いた時は、ガスガスの上に逆ルート。
今回歩いてみて、奥黒部の山々や裏銀座ルートの本来のゴールである槍ヶ岳を前方に見据えながら歩けるということが、このルートの真骨頂なんだなあと改めて思いました。
逆ルートに比べ少し大変になってしまうので直前の直前まで悩みましたが、我が判断に一片の悔いなし！

3つ目は、究極の秘湯・高天原温泉を満喫すること。
以前からいつかはお邪魔したいなあと思ってはいたものの、この辺りに来るとついつい雲ノ平や稜線上の山々に足が向かっていた自分。
高天原にはテン場もないし、距離も遠くお邪魔するのも大変だからホント贅沢な温泉なんですよね。
もしもお邪魔するならば絶対小屋泊でのんびりしたいなあと思っておりましたが、今回使った秘策もハマり、素晴らしい温泉に旅のど真ん中に入ることができ感無量でした。
それにしてもウワサ以上にお湯がホントに良かったなあ・・って、これで夜のイビキ攻撃がなければ言うこと無かったんですけどね(^-^;

そして最後は、楽園・五色ヶ原で最高の朝を迎えること。
そう、実はこれこそが今回の旅の最後にして最大の目的でして、針ノ木から歩いたのも最終日の朝のためと言っても過言ではないかもしれません。
もしも室堂からの逆ルートで歩いてしまうと翌日がCT11:30の長丁場になってしまうから、こちらでゆっくり朝を迎えることなどとても出来ませんから。
早朝に起きて外を見ると直前の天気予報に反して、まるでワタシの気持に応えてくれるかのようなキラキラの星空。そして辺り一面を染め上げる太陽。
五色ヶ原は以前からお気に入りでしたが、そんな奇跡のような展開のおかげでさらにスペシャルな場所になりました。

最後に・・旅で出会った皆様どうもありがとうございますm(__)m
とりわけ、高天原で裸のお付き合いをさせて頂いたKさん。そして薬師峠にていろいろな意味でビックリの対面となったkengamineさん、この度はどうもありがとうございましたm(__)m
また機会があれば山でご一緒できればと思いますのでヨロシクお願いします！

長大・長文なレコに最後までお付き合い頂きありがとうございますm(__)m
新しい職場になって休みなどの条件は良いものの、そのぶん相変わらず生活が忙しくコメント欄を閉じることが多くなってしまい申し訳ないです。
話したいことはいっぱいあるのに、話す時間が全然ない40歳の夏だとか〜(>_<)

D-chan

久しぶりのロング縦走は北アルプスで♪
天気も安定して晴れ予報が続き、歩いたことのあるルートがほとんどだったため、気持ちにゆとりをもっていざ出発⭐

ん〜まさかの蓮華岳登りでバテバテに(^^;)
去年の夏は丸々北の大地をウロついていた我が家。夏ってこんなに暑かったかな(>_<)
暗いうちから歩くのはあまり好きではないですが、今回はとにかく日の出前に距離を稼ぎたいと、やたら寝起きが良い私。
3時に出発し…2時半に出発…。
贅沢な悩みではあるけれど、少しは雲ってほしい…と願ったあとの曇り＆雨の薬師越えには結果的には助けられました(^^)

未踏ルート踏破、裏銀座＆五色ヶ原リベンジなど色々と目的のあった今回の山旅でしたが、どれも無事に達成することができ大満足な山旅となりました♪
1番のお楽しみであった初めての高天原温泉はロケーションも泉質も湧出量も文句のつけどころない最高の温泉でした(^^)

今回もたくさんの出会いがあった6日間でした。お世話になった皆様、ありがとうございましたm(__)m
特に烏帽子から一緒にスタートし、高天原で合流したkさん、烏帽子＆薬師峠で一緒に過ごしたkengamineさん、楽しい時間をありがとうございました⭐