すず

　スーパーでたまたま見掛けたポスターの女の子が、下の娘に雰囲気似てる。
　広瀬すずだった。、、、、どーもスミマセン。
　尚、おネイちゃんの広瀬アリスは比嘉愛未似の美形である。
　尚尚、我が家でストーブの火が落ち(消え)そうになると「あぁ火が、火が、ヒガマナミ」と言って踊るという約束事がある。
　広瀬すずで画像検索すると、何故か混じって現れるのが「千葉すず」。ん？

　千葉すずは、2011年初夏に私が怪我をした際の、通院時の『友』だった。雑誌ですが。
　今は無き神田町の自由書房の古書市で、何とはなしに手に取り、レジに運んだ。
　通院に際して、待合室でその「Number」誌を私にしては意外にも熱心に読んだ。

　あれ程の実力と実績を持ちながら、シドニーオリンピック選考から意図的に外されたその悲劇性から当時注目を浴びた、とある。
　小学生時分より新記録を打出す愛くるしい表情に反して、マスコミ不信に由来するあからさまに懐疑的な発言の数々で、選考委員からも”目に障わる”存在となり結果、選外。裁判沙汰にまで発展したことは、私のような疎い者ですら知っている事実である。
　「別に」は、何も沢尻エリカとウチの社長だけの専売特許ではない。
　彼女もあちこちで「触っちゃダメ」と注意されがちな娘だったことだろう。違うか？
　成人とは言えぬ一個人が、世間からバッシングの憂き目に遭うそのストレスの大きさは、やはり想像を越えるのものだ。

　購入時以来、表紙写真の目の下部分に絶妙な引っ掻き傷があって、それが涙にも見えるところがいやはや何とも物悲しかった。

　この機にちっくと調べてみると、そんな悲劇を乗り越えて今や彼女も４児の母、島根の石州和紙PR大使を務めているそうな。浜田市の三隅か、実に良さそうな場所だ。
　何故和紙なのだろう？
　B型だから？
　偶然にして、ここ近日の我が家の関心事である「イルカと泳ぐ」夢まで叶えた、とある。

　子供達との穏やかそうな暮らしがあるようで、何よりデス。旦那の山本貴司氏は？


　何故に私が彼女に関心を持つのか？　それはきっと、、、、、、デカ女だから。