サム〜イ空間の隅に炬燵があって、どうやらオーナー氏の子供たちの居場所らしい。
ここのオーナーは二人の子持ちのクセにクライミングの安全性を盾に我が子供を幾度も「走るな」だの「接近して登ってはイカン」「傍に立つな」「走るな」と小五月蝿い。流石は俺の息子、やること成すこと俺そのモノなのだが、世間的にどうやら二代続けて”目に触る”存在らしく、展示場に行っても家具屋に行っても「触っちゃダメ」と言われる役目を負っている。一緒にいる娘は注意を受けないのだが。
こうして「大人に叱られないことが最良の子供」という誤解をいい年になるまで引き摺る連鎖は、ここで断ち切らなければいけない。庇ってやれなくて済まなかった。あくまで常識の範疇で立ち居振る舞っているつもりなのだが、如何せん”建前”を振り翳されてはハイハイ言う他無かった。
20ドルも払って叱られるのも何なので、やはりというかもうこれしかない。『俺壁』
会社の傍に掛かる橋の脇に20m程連なる壁があり、休憩中に「熱血!横に動く奴」となって腕をパンプさせている。
ホールド限定なし、足は壁突起という大らか設定ながら今現在、向こうまでトラバースするのがやっとこさという体たらく。
どうやら私は足捌きに問題がある様で、腕に乳酸が溜まって溜まってしようが無い。それが目的であるからいいのだが。
力を入れること以上に、力を抜くことこそ肝要に思う。
恐らくこれは、処世にも関わる世間智だろう。
居ること以上に、居なくなることの意味深長さ?
登校する以上に、登校しないことの意味。
さまざまな要素の絡んだ結果故の不登校なのだろう。
ここ最近、給食を食べに登校するようになった息子は、果たして春からはどうだろう?
また行かなくなったら、今度は俺が会社を休んで一緒に「俺壁」や「俺岩」に行こう。
や、ついに沢デビューか。
お前が行きたいといえば、どんな大滝でも、どんなえげつないゴルジュにでも連れて行ってやろう。
うひゃひゃ。
カネ払って行くところは、どーしても管理されちゃいますな。本日、プラネタリウムでうちの次男も御指導いただいてきました。が、素知らぬ顔して完遂する図太さもついてきました・・・。
ずいぶん昔、山□ホセ氏の娘御が、学校で難事に遭い奄美かどこかの離島へ単身転校したという話も耳にしました。かくいう我が実姉も不登校児でありました。他人には分からない苦労もある模様。
御好転祈っとります。
合原ごうばる様
次男君はアジアの子らしく育っておるな。
プールとか特に御指導ぶりが凄い。いい歳の俺まで未だにあーだこーだ言われっちゃうぜ。
ホセんとこも色々とあったことは想像に難くないが、こんな田舎でも都会同様の「建前」がまかり通る時代だぁよ。
昨晩、9か月ぶりに宿題をする息子の姿にジーンときてしまった。
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