これも連日使っており、2番目に好きな香辛料である。
カレーでもスープでも、取り敢えず入れとけっ、といった感じでスパイスミルで擂ったものをザザッと投下する。
この季節になると作る「きゅうりのライタ」には必須で、もうこれしか有るまい、といった嵌り具合のコンビネーションである。きゅうりもヨーグルトも、どちらかといえば今一つ派の私に、ここまで食わせてしまうかよ、インド人!
梅雨明け十日の、このグッタリシーズンに最適な食べ物だ。
昨晩は「山芋のクミン香り炒め」で使用した。カレーにも入れた。
クミン料理の傑作として挙がるのが、何といっても「小魚のピクルス」で、丸元淑生著『シンプル料理』中に作り方はある。「ヤンソンの誘惑」も傑作の誉れ高くて美味かったが、こちらも遜色ない。
材料も、アジ、パセリ、レモン、ニンニク、塩、オリーブオイル、そしてクミンというシンプル素材の組み合わせでああも美味しい冷菜ができるのは、クミンという香辛料に負う所大であろう。
嗚呼、書いているだけで食べたくなってきたので今夕早速作ろう。
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