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を聴く。
「Jazz Next Standerd」にも掲載で以前から気に掛かっていた所、最近ついにCD化された（ご当地インドネシアで？2016.7.10に）のを知り購入ぢゃ！と意気込めど3000越えはちとキツイ。
今はデジタルミュージック購入という選択肢もあって、今回はこちらをチョイスする。600円也。
ジャズを聴くという人に「クラリネットのトニー・スコット好きなんですよ」といっても「ハァ、誰それ？」何ていわれるのがオチで、彼の熱烈なファンが日本に40人、世界に300人もいるだろうか？
居るかもしれない。居ないかもしれない。
私はジャズを聴き始めた当初からクラリネットという楽器の音色に殊の外惹かれ、ベニー・グッドマンでもなく、またバディ・デフランコでもなくさりとてハンク・ダミコでもなく将又ロルフ・キューンでもなく、トニー・スコットというパーカーイディオムをクラリネットに持ち込んで演奏した奏者こそが、エキセントリックで些か感情的で時にヒステリックにも取れる奏法で、私を魅了して止まなかった。
当時集められる範囲でのレコードは収集した。最近でなら、Volker Kriegel(g)盤のボーナストラック��Nina's Danceは素晴らしかった。Youtubeに映像有りで、そこでは奮闘的演奏シーンが見られる。そら禿げるわ。
ジャズの文脈では、ブレイク以前のピアノのBill EvanやドラムスのPaul Motianを早くに起用した効でしか語られることはないも、いやいや聴かせます。
このCDの帯文
『鬼才クラリネット奏者がインドネシアのジャズ・ミュージシャンとレコーディングした 知られざるエキゾティック・ジャズの名盤!
早くからワールド・ミュージックに接近、ニュー・エイジ・ミュージックの先駆者となったジャズ・クラリネット奏者トニー・スコットが、1967年にインドネシアの気鋭ジャズ・ミュージシャン達とレコーディングした知られざるエキゾチック・ジャズの名盤が、インドネシアのレーベルから再発された。MPSレコーズのシリーズ〈Jazz Meets The World〉の一枚としてリリースされた本作は、トニーの「インドネシアの伝統音楽とモダン・ジャズを融合させたい」という要望を受け、当時インドネシアで最上のジャズ・ミュージシャン達が集結、レコーディングされた。インドネシアのジャズ・シーンにおいてもマイルストーンとされている記念碑的な作品だ。』
連日の猛暑で皆一様に窓を閉じてクーラー掛けているのに乗じて車中、遠慮なくフルボリュームで音楽を聴いている。
�´Δ�殊の外、素晴らしい。
以前の白山夜間登拝時の眠々登行中、来しなに聴いた�Α屮汽沺璽織ぅ燹廚�無限ループで脳内に流れ続けた。ジャニジョプの「夏時間」ぢゃないよ。
言われるほどに参加メンバーのレベルの高さ云々は思わないけれど、他流試合をこなし続けてどんな色にも染まるその適応力になら、その能力高さに票を投じたい(何をエラそうに)。
夏にピッタリ。だけど要冷房？
こんばんは。はじめまして。
失礼ながら、貴兄のプロフィールを拝見させていただきました。
岐阜の田舎にもトニー・スコットをご存じの方がいて驚きました。たしか一時期ベニー・グッドマンのビッグバンドでもソロで吹いていたと思いますが、私の勘違いでしょうか。
よもや狂小屋様からコメント頂けるとは思いもよらず、正直驚きました。
日記「私の奥美濃登山のバイブル」拝読したばかりだったので。
トニースコットご存知とあらば、ジャズもこれまで相当量お聴きなのでは？
グッドマン楽団でだと、大将と楽器がバッティングするので持ち替えでバリトンでも吹いたのですかね？
「海からみた山」や、能郷白山山頂夜明かし山行等々興味を惹く記事多く、今後も貴殿記事拝読の機会を持ちたいと思います。
コメントに感謝致します。
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