私の場合はズバリ「カツ丼」だった。
それまでの私にとりカツ丼とは、会心の山行を終え、空腹を抱えて飛び込んだ山麓の定食屋で注文する特別な食べ物だった。
それが今や、、、、。
仕事を終えて退社し、両親の夕、朝食を作るまでの空腹で中途な時間に、自宅経由で両親住む実家への国道途上に「かつや」が燦然と立ちはだかるものだから自然吸い込まれること数知れず。カツ丼に始まりソースカツ丼に味噌カツ丼、ヒレカツ丼、ロースカツ定食、カツカレー、朝の生姜焼き定食、期間限定の甘辛から揚げ丼と、カツカツと、いやガツガツと食べに食べた。咽喉乾いて、渇!
持ち帰りで提供食事の誤魔化しにも幾度か利用したことをここに告白する。喝!
こんなにもウマい食い物が低価格で食べられることに21世紀を感じる。
この系列店の上手なところは、食べる毎に100円割引券を配ってこの券を使いにまた来なければいけない、という強迫観念にも似た感情を客に起こさせる心理戦略を打ち出している点だ。無限ループだぜ、こりゃ。滑、滑、滑、滑、、、、。
また、ここのカツには油当たりしない。隣町のカツ丼有名店(世界旅行に出かける前に姉がおごってくれた店)はボリュウムあるも胸焼けして以来、訪問してはゐない。
俺が弱すぎるのか?将又皆さんの胃袋が強靭に過ぎるのか? 多分、後者だらう。喝!
私がアタックする店舗には女性的に気の効く男性店長がおり、同行の園児の娘が大き過ぎて食べられないであろうとみるや「カツを切り直してきましょうか?2つがいいでしょうか、いや3つの方がよろしいですね」「温かいお茶のお替りはいかがですか?」客は当然のこと従業員に対する目配りも効き、何より客に対する応接の丁重さ、勘定を済ませて見送る客に対する声掛けの気持ち良さと言ったら無い。優良店舗の見本として、他所の経営不振店舗の店長達はここに見学に来店するのがよろしいかと思う。
そんなもあって、週末は近所に位置する吉野家やすき家の牛丼屋から吸い上げるが如くの集客力を誇っている。勝!
この店長さんは、私が塾経営の頃から見掛けていたからもう10年以上は居続けるのだろう。大学山岳部時代の同期「ハニ丸」に似ていなくもない、否似過ぎている。
この店長さんは、どうやら私の息子の親しい友達の父親らしい。そういえば、市民運動会での夫婦リレーでバトンを受けた記憶が・・・・。
且つ、この店長さんをここ最近見掛けないところをみるに、栄転して台湾台北駅前店にでも行ってしまったか? 息子に聞いてみよう。
何にせよ、フォーエバー『カッツドーーン』!
なぬ、ハニ丸が台湾で店長をしてるとな?!
それは行かねば
写真のかつ丼、豪勢だなぁ!!
ひょっとして『松』?
「松」頼み 大いに後悔 したことがある
ハニ丸は 今や何する 口開けて 台湾店にて いらっしゃいませ
この時期の ワタクシドコカ イカレテはイタ
こんな鎖店でもうまいところはうまいんだなあ。というか、何事も人だよね。いい人がいればコンビニだっていいもんだ。
これまで最高のかつ丼といえば、深川駅前出て右側の蕎麦屋で食べたかつ丼が美味しかったなあ。三頭山滑った後に食べたんだけどね。
ここのも美味いが、やはり何と言っても下山して腹ペコで「山行の締め」としてのカツ丼ならば多少揚げ過ぎでも無愛想で指突っ込んでても油が悪くて当たっても?美味しいもんです。そういえば昨日、いいレジ打ちオバチャンのコンビニに入ったわ。
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