先週行って気持ちも穏やか、山にも出掛けず溜まっていた家仕事を片付けに掛かる。
洗濯物干しに始まって、女子供には荷の重かった大物の薪割に布団干し、階上の床拭き掃除に玄関掃除、子供らの自転車整備に自作鳥寄せ台設置に網戸洗いに家前道路フェンスの蔦取り。”間に合う”5歳児が、手伝ってくれた。
一気に片付けて、昼食にはFC岐阜残留祝のケンタッキーフライド鶏も交えて摂り、岸本加世子に言われる前に「今年の汚れ 今年の内に」除去できた。
それにしてもFC岐阜は何故にレオナルドロシャを手放した?!
午後より実家へ。
渡った橋からは、薄っすらとだが珍しく冠雪した恵那山が遠望された。
何と今朝から突然に、FC岐阜同様に?母も次のステージへと移行しており、脳障害の影響か不可思議な発言が飛び出すようになる。
昨晩はそんな気配も無かったというのに。
父や姉は多少の戸惑いがあるようで、家内や私のようにユーモアで乗り越えられていない。
先週亡くなったばかりの近所の中華料理屋の奥さんの事を繰り言のように話し、来てもいない親戚が来たと言い張り「帰らなあかん、此処は他所やで」と自宅ベットで辻褄の合わない事をのたまう。やんわり否定すると「何を可笑しなことを」と笑いが止まらなくなる場面も。
ただ、自分が可笑しなことを発言している自覚もあるにはあって、大きな波が繰り返すようだ。
作った料理も、供しただけ食べに食べる。この細身小柄な母の食欲旺盛振りは何処から来るのだらう。姉の誕生日ということもあって、アサリのナチュレール、銀杏、ボンゴレ、鯨の刺身にフグ皮、デザートには苺に禿ンダッツ。
食べてる分には命消え入ることもなさそうで医師も歓迎していたこともあり、明日からもモリモリと料理しようと思う。
昨晩は泊まり込み、歩行も困難になりつつあるその母を、風呂に入れて髪を洗ってやった。
母と入欲、いや入浴だなんて一体何時以来のことだらうか? 小学3年以来のことか?
46何て、まだまだ経験してないことだらけの年の頃だ。