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その一枚目でこのギター＆ウクレレ奏者の圧倒的技量とスウィングハートとに感服したものだったが、2枚目「Douce ambiance」【写真�◆曚鮃愼�して更にその意を強くした。
ただ一言、素晴らしい。
本邦ジャズの世界で名を知られることが無いのが不思議な位のレベルに到達している。
ジャンゴ(・ラインハルト)スタイルのジャンルが日本で認知されていないことと関係しよう。しかし、熱狂的に愛好する特定の層が存在することも知っている。「ジプシー・スウィング」「ジプシー・ジャズ」又はフランス起源の「ジャズ・マヌーシュ」「マヌーシュ・ジャズ」と呼びならわされ、検索すると粋な映像がゾロゾロと出てくる。
ジャズを聴き始めてすぐの頃、手引きしてくれた豊岡のび太さんが青年倶楽部の自室に持っていたディスクの一枚にジャンゴラインハルトがあって、借りて聴いて随分と心に残ったものだった【写真� 曄�のび太氏にはイマイチだったようで、その当時話題になって購入して私が今市、いやイマイチだったゴンザロ・ルバルカバの新譜と交換をした。
昨日届いた2枚目を聴いて豚だ、いや跳んだ。「ブッ」を付けるべきに。
表題曲�△修靴騰�の連なりがズバラズィー。�Г發泙拭�強力。
あの”世界の”ハルキムラカミ氏の言葉を拝借すれば『骨の髄まで』スウィングしている。意味がなくてもスイングする。
この、デコの後退した金髪キヨシ小林氏は、あのフォーク界の重鎮・高田渡先生や中川イサト等とも親交があったそうで、そんなエピソードが一枚目のブックレットにある。
過日、実家への道すがら一枚目を結構な音量で聴いていて団地内で��が掛かった際に、犬散歩のオバサンがギョッとこちらを振り返り見た！「chotto matte kudasa〜i」に反応してくれたのだった。軽やかなこのボーカルの主、水林史(みずばやしふみ)というイカシタ名の姉様はどんなお顔の女性だらうか？ と調ぶれば、2cm位宙に浮いてる感じの方だった。
実の息子(だと思う)なお氏にリズムギター弾かせてスウィングしまくる親としての心境は如何ばかりのものか？
「マツモトキヨシ」なんかより、キヨシコバヤシ知って欲しい。
「きよしこの夜」聴くよりも、きよしこばやし聴いて欲しい。ミズバヤシフミも聴いて欲しい。
ただただ、素晴らしい。
今ならアマゾンでどれも安く買えるので是非！
クリスマスにでも大音量で是非！
気持ち良く晴れた6月の増毛海岸をドライブしがてら聴くのにも最適な音楽に思う。
是非！
キヨシ小林氏一連のCD発売会社が「オーマガトキ」というレーベルで、以前武田和命というこれまた素晴らしいテナーサックス奏者のディスクを購入した際にもOMAGATOKIとあり「おまがとき」とは、ハテ？と疑問に思ったことがある。
今回調べれば、会社発足時にライセンス契約していた「Crepuscule」というベルギーのレーベル名のそれが「夕暮れ」を意味するフランス語だったために、それを日本語に置き換える際に「夕暮れ(黄昏時)」を意味する古語として「逢魔が時・大禍時（おうまがとき）」という言葉を当てたのだと。（【写真�，�13曲目が偶然にも「たそがれのメロディー(Melodie Au Crepuscule)だ。」
★おうま‐が‐とき【逢魔が時】；『オオマガトキ（大禍時）の転。禍いの起る時刻の意』夕方の薄暗い時。たそがれ。おまんがとき。おうまどき。
また、不思議なレーベルマークにもその意が反映されており、一見空に向けて拳銃を放っているようにも見えるこの図【写真��】、実の所は人間が両の手を伸ばして夕暮れ（逢魔が時）の陽射しを避けている姿を現しているのだ、と。
何気なく見過ごしているものの中には意味深長なロゴもあったりと、勉強になる。
ドモ、アリガトウ。キ〜ヨシ〜 バコヤシ〜。
嗚呼、この素晴らしさを、どこぞの誰かに伝えたい！
あのギター好きな、漁業経済の先生に送ろう。
私の女房の母親もキヨシの大ファンで、テレビの前でも「キ・ヨ・シ！」とやっています。 ？？キヨシ 違いか。
歌の上手なキヨシですな。
私の山の親方もキヨシです。
ヒロシです、という芸人もかつて居たそうです。
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