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不完全な身体で冷え冷えとした外気の中、久方振りの測量業務に携わった私は体調を悪化させた。ヤレヤレ。
帰宅した我が家では、八合飯！を炊いてゴン太(ぶと)恵方巻が10本程度用意されていた。太っ。帰れば一方向を向き黙々と一本喰いに挑む家族の姿アリ。
昨日の「球根」序でに大学受験について思い出した。備忘録として以下に。
今年についてはセンター試験が済み、今月末2/25.26に実施さる二次試験を迎えようとしている段の様だ。
「球根」の膨らみと共に1989年が明け、まず受けたのは共通一次試験だったはずだ。
制度上、最後の共通一次だった【1989年（平成元年）1月21.22日】。
翌年から新制「大学入試センター試験」に移行するために色々と面倒だ、これ一回で決めたる！と気を入れて臨んだにも拘らず、集中できずに模試でも取ったことが無い位の低得点に我ながら驚いた。私は肝心な時に失敗する質のようだ。
じきに行く気も無かったけれど実績を挙げたいばかりの高校側に言われるがまま受験した名城大学にもまさか！落ちた。まず大丈夫と、担任にも太鼓判押されていただけにこれにはショックを受けた。いよいよ本番に弱いことが証明されてきた。
あの頃は前期後期ではなく、大学はABCのグループ分けだったことを、今書いていてじわじわ思い出してきた！
そのまずはAグループだかで島根大学理学部を受けるも、手応え無くやはりこれまた不合格だった。アカンや〜ん。
Bグループで本命の北大を受験、ただ一次試験失敗を受けてレベル高い理�靴歪�めて水産系で受験した。今気付いたが「系」だったとは！
生物一般に対する曖昧な興味で理�兄嵋召世辰燭發里髻�Sour Grapes」心理で「俺は魚が好きなんだ、宇曽利湖のウグイの研究をするんだ、だから理�靴任呂覆�水産で受験するんだっ」との自己への念掛けの上での転向だった。
北大の二次試験(理系)に特化して勉強を進めていたのに加え、出題傾向のヤマ勘もここぞ冴え渡りビンゴで予想を的中させて、ここで初めての手応えを得た。
Cグループのこれまた高校の意向で受験させられた前年設立ホヤホヤ湯気上る釧路公立大学へ向けて電車にて東へと移動した。
北大落ちたらもう来られないかもしれない思いあって（来年も受けりゃいいじゃないの）、釧路公立大学受験後開催の高校卒業式も意欲的に蹴ってユースホステル利用の悠々道東旅行を敢行した。この移動中に二次試験の回答が新聞紙上に出て、不遜にも「合格したのではなかろうか」との確信を持った憶えがある。
夕刻の冷え冷えとしたユースに投宿し、そこではオオワシだかオジロワシだかを撮影に東京からやって来た特徴あるブーツ履きのカメラマン氏に会った事、知床にも行ってギシギシと音を立てる流氷を眺めた記憶がある(思えば流氷はこれが最初で最後だった)。蒼空に映える真白き知床連山の記憶もあるが、それ以上に記憶に強く残るのは、釧網線車窓から見上げた、白い翼を広げた大鳥にも見える斜里岳だった（よもや標津岳ではなかったはずだが）。
ビリリと冷えた今朝方、その斜里岳に似た山容を見せる御嶽を見た出社時に上記記憶が甦った。
以前よりかは冬を好ましく感じる様になったのも、オッサン化した効用だろうか。悪くはない。
私のころは、一期と二期しかなかったがABCなんてのもあったのだ。
macchanが「北スイ」だったとは。私のいた会社には「ゲスイ」（下関）が数人いたが、北はいなかった。連中は今考えてもちょっと特殊な存在だった。変わった先輩がいた。自分が変わっているのに気づかず「お前らが変なんだ」「しっかり、働け！」。
maasuke1様
水商売ということで、変わり者が多いのかと思われます。
「お前らが変なんだ」は私の心にも頻出する言葉です。
「しっかり、働け！」心にこの看板掛けて今日も頑張り〼。
私も、親になって、かつてのトラウマが蘇ってきました。
おお、お久しぶりです。
御子が正に今直面している頃なのでしょうか？
今が在るYanke1987さんにトラウマも何も無いでしょう、ズバリ。
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