快晴の日曜に山に出掛けていない自責の念に苛まれることもなく、スッキリと娘を連れて朝から出掛けた。
なお、息子は謎の「頬腫れ(ホハレ)病」に罹り出掛けられなかったが、これは私が前日にホハレ峠で何事もなく厄災を回避できたことによる代償だろうか?
★ホハレ峠;奥美濃に位置する古くからの峠。揖斐郡教育会編『揖斐郡志(1924年)』に「頬膨峠」の文字が当てられている。西日が当たって頬が腫れるの意だったか?
まずは朝から板取川奥に暮らす親戚を訪ねて爽やかな街道に車を走らす。ジャスト50.0kmで到着したが、如何にも遠い。
昨秋、母の自宅療養中に見舞いに訪ねて下さった私から見て従姉妹に当たる美人三姉妹の一人を訪ねた。
このスミヨさん、商店をやってみえるのだが喋ると判る、やたらとアグレッシブで仕事から趣味から人付き合いから溢れ出すような人情の方で、対するご主人は誠に穏やかな方だった。囲炉裏のある部屋には、スミヨ氏の趣味である書からステンドグラスからがこれまた溢れていた。セザンヌの複製ありピカソあり、額縁が好きで中古を購入しては自作を額装するげな。趣味イイなぁ。美術館で額縁、私も見てます。
話を聞けば何と娘さんはベビーサインで著書はがおありだと! 家内の心安いママ友の勤め先でもある! 国内での第一人者やん! ウチも第一子の時にちょっと齧ったこともあって小さく盛り上がった。驚きの余り、頬が腫れたとか腫れなかったとか。
実は大事な話があっての訪問だったのだが、それについてはここでは触れない。
甘〜い菓子や花、そして井戸水のお土産まで貰って手を振った。
その山奥から峠越えで旧大和町へ。尾根向こうは郡上管内なのだが、実によく間伐をしてある。過伐なのでは?と思える位に山は私の頭髪の如くスカッとしている。
バイクと正面衝突しないよう市道ではクラクション鳴らしまくって随分な標高を下る。白鳥のいつもの店で蕎麦をたぐったが、ここでもその旨さに頬が膨れた、いや腹が膨れた。木工製品眺めてから南下、FC岐阜の試合に後半からワンコインで乗り込んだものの、1-2でアビスパ福岡相手に負けて5連勝ならず。交代直後の松田力にヤラれた〜。
落胆の余り、頬が腫れた。いや、目が腫れたか。
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