【土曜】忌明け法要の夕刻、また孝ちゃんが遊びに飲みに来てくれたはいいものの、その際に箍の外れた家内が「イッて」しまった。芋焼酎「鉄幹」に肘鉄を喰った形で。
家内の、私が知らない一面を垣間見た思いだ。
家内が無茶飲みした後、孝ちゃんが11時過ぎて帰宅の途に着くのを見送ってさあ寝ようと床に就くや隣室でゴングが鳴った！
あれを急性アルコール中毒といふのだらう。
「★※○●◎・・・・・trinkule tinkle(Thelonious Monkの曲)・・・カクッ。。。。。」
隣に居るはずの家内の寝息が聞こえないと、果たして死んでいるのではなかろうかと思いつつも、娘�△凌欧�し付けで寝入ってしまう。
その娘�△眛�中に不調で吐いたというのに最早、それどころでもない。
【日曜】ゲロに塗れた敷布や大物毛布を洗濯にランドリエへ。児らが心配する最中、一日寝てれば家内も復活もしようと楽観すれど復調の兆し無く、、、、、。実は私も薄っすらと宿酔だったのだが。
【月曜】クリスマスプレゼントに狂喜する児らに対し、未だ復調の兆し無く約束もキャンセルしてネイル、いや寝入る家内。救急レベルだった、アレは。
丸元淑生本読んで、病んだ家内のために甲斐甲斐しく人参と長葱のハーティースープを拵える自分が情けない。
クリスマスである今日を盛り立ててくれる児らに大いに感謝する次第だ。
「こんなでは何時か死んでしまうわね。」
聞けば家内は単身札幌で暮らした際には幾度か経験していることと言う。
酒弱い俺とてハングオーバー数知れずだけれど、三日酔いはおいそれと経験しているものではない。
正直、コワイ。
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