着火して室温が落ち着き「等加速度運動」に移行してからの燃料を、アレコレヤマレコ試行錯誤している。
オガライトというオガ粉を固めた燃料や、バーベキュー用の炭、ペレット、道の駅で見掛けた激安コナラ薪も投じてみた。
東日本大震災以降、大々的に普及するかと思われた薪ストーブも大した浸透はみなかった模様で、こうして私なんぞに良質のお安いコナラ薪が回っても来たりする。
ペレットは、薪の扱いが手に余るような御仁向けに開発されたペット用トイレ砂のようなペット用餌にも見える燃料で、正式には木質ペレットというげな。カーボンニュートラルの範疇では炭素循環内にあって環境負荷が極めて低いものとされている。が、オガ粉や樹皮、鉋屑を加工製造する段階でそれなりの負荷を掛けているので薪以上のものではないしまた、設備にもそれ相応のものを要求する(燃焼効率)。海外から運んできたとなればそれはさらに意味を成さない。船ではこんぢゃ駄〜目よ。群馬資本のホームセンターで値引き山積みされていたところを見るに、ペレットストーブの普及も今一な様子である。もしや産地が一因か?
バーベキュー炭は、熱の維持の点で役不足の感は否めない。少量では室温を維持出来ない。
オガライトは燃え尽きが速く、また灰も意外に多く残って炉内の掃除に一手間食う。
オガライトで思い出したが、これを初めて使用したのは中二の夏のことだった。
仲間と集って津保川だかの川の上流に「ケッタ」で一泊キャンプに出掛けた際に、洞口君という野球部の奴が自転車の荷台にこれをドンと積んで泊まる河原に持ち込んだものだった。今と違って当時は泊地周囲で薪を集めて燃料にすればいいという知恵すらなく、こんなものをわざわざ買っては持ち込んだのだった。こんなことすら懐かしい。
時は経ち35年、、、、
時間があるときに河原を歩いて見つけた流木なんかも手鋸で「つだんで」は炉に投じている。
結局はこれが一番かもしれない。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する