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次女の卒園式を終えて、少々元気のない長女と書店に行って帰ったら、近所の鷹ちゃんから電話あって「飲むべや」になった。
心安い相手に、飲み屋で日付が変わる頃まで飲んだ。
宿酔明けの今日は、そんな私を見て家内と娘たちがショッピングモールに出掛け、私は午後を山行記録纏めに充てた。
長男のところには友達がが遊びに来て、私は安心してコピーにと外出した。
通り掛かりに持ち出し可のパレットが積んであり、一つ頂戴して河原へ。
あれ程心安い相手に、私の中では気を遣う心が確かにあって、やはり私は気遣い不要の一人飲みが性に合っているようだ。
こんな親だから、その子である長男も長女も対人に過大なエネルギーを生じて学校と言う場で消耗するのだろう。
人のことなど気に掛けず、子供らしく飄々としてればいいんだよ、と言っても詮無い話である。
どうにも気疲れしてしまうのだ。
私にすらどう対処すればいいのか判らないのだから。
河原に誰一人居ないのをいいことに、一曲だけカーステレオで大音量で音楽を聴いてみた。
先週の帰途高速道路車中繰り返し聴いたウェイン・ショーターWAYNE SHORTERの「The Soothsayer」の表題曲�い魍櫃韻董�飲んだ。
◆The Soothsayer；預言者
トニー・ウィリアムスのドラミングが圧巻の、心の晴れる一曲である。
先週や、一ヶ月前の山行を思い出してはまた飲んだ。
河原の木々も芽吹いてすっかりと春である。
また飲もうや、鷹ちゃん。
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