「macchan90さんっ!」
となりにトトロッ! いや、となりのトトロ?
昨年、家族葬で世話になった葬儀屋繋がりの仏壇屋さんで、その葬儀屋女帝に「トトロ」呼びされていたM仏壇店の肥えた番頭さんが、となりに居たトトロであった。お互いにとって離れた場所での再会は、偶然と言えば偶然、必然を含んだ出来事だったかもしれない。
先だってのお茶屋の女将といいこのトトロ氏といい、私の様な地味一点張りの男の苗字を覚えているとは唯モノではない。
客の名前は一度聞いたら忘れないのが商売柄というのなら、この手の日々の緊張感というか張りというかに、私は好意を感じた。
他者を頼って生きている人種には今や失われた、損なわれた特質である。自分で自分の未来将来を切り開く人種にとっては当たり前の習いなのだろう。
葬儀屋女帝や私の勤めた会社タコ社長もこの手の人種だったが、こういった手合いが存在していることを思うと世の中未だ未だ捨てたものでもないと思うしまた、猛暑の中ですら心温かくなる。ちゃんと「生きて」いる人は居る。見習いたいものである。
岐阜県立美術館は、秋から一年に渡って改修閉館するそうで、それに当たって「所蔵名品展」を開催していた。冷房がギンギンに効いた美術館でムンク作品なんぞを観つつ、登山にも繋がる上記のような事をつらつらと考えた。
それにしても暑い。ノルウェー繋がりで、Helge Lien Trio「natsukasii」を聴いて涼んだ。
こんばんは。
「自分で自分の未来将来を切り開く」。これはメモ魔の私としては、是非ノートに書き留めておかねばなりません。当たり前のことですけどネ。
以上。
マースケ様
いやいやいやいや、お恥ずかしい。自律して美濃の沢に入られる(それも地下足袋ハンチング姿で)maasuke1さんにはメモ書きされるまでもない事項に思います。
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