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さて、『JAZZ in Paris』101枚組視聴記の��
77から聴き始めたので残すは19枚。
【58】二作続いてジャンゴ・ラインハルトの作品。共に同1947年録音なのだが、本作には覇気を感じない。
【59】それに比べてこちらはちょっとイケる。ジャンゴはスタンダードよりも自作曲でよりその真価を発揮している、、、気がするが、当然と言えば当然か。
【60】以前好感を得たアンリ・クロラ(g)の作品。� 銑�は敬愛するジャンゴの作曲集だが、私の好む「swing41」はその選を外れている。39も42もイイのだが、前作【80】【89】程には音楽に惹かれない。むしろロジャ・ゲランの入った後半四曲の方に惹かれた。
【61】以前から別売で買って聴いていた本作、前半のアート・シモンズはギター氏の方が目立つ塩梅、これまで随分な回数を聴いてきたが皆さんが言う程には後半のロネル・ブライトに良さを見出せない。ロネル氏の作品なら後年日本制作の「Thanks for the memory(all art)」の方が余程聴く。��は後年作�△悩同蕕�あり、そこでは「Chaser for sarah」と題名が差し替えられている。
【62】二作続くオルガン物の一つはルー・ベネットで、始まりの三曲がビッグバンドとの共演となっておりクインシー・ジョーンズみたいな編曲だと思ってブックレットを見るとアレンジはドナルド・バードだった。ジャズオルガンと聞かれたら、ジミー・スミスよりこちらを推したい、そんな"らしさ"を備えた取っ付き易いオルガン物である。
【63】続いてのオルガン、ローダ・スコットは【34】ではフロッグ氏とのデュオだったが、こちらでは別ドラマー氏とのライブ盤。4曲にジョー"生肉"トーマス氏が主にフルートで加わる。�ぁ崚浪蓮廚�ルー氏とは違った臭みある演奏、時折披露のボーカルも聴かせる。�┐任論呼�氏のロングトーン振りにソフトかハードかがイカレテしまったかと思ったヨ。●
【64】ウィリー”ザ・ライオン”スミス氏のソロピアノ集。う〜ん、失礼な物言いになるがソロピアノにして聴き飽きするということが全くない。情緒が無いと言えばそれまでだが、そんなモンを越えて聴き伏せてしまう力を感じる。●
【65】ベルナール・ぺイフェのトリオ、ソロ作である。上手い、けれど繰り返し聴きたいか問われると、、、、。ベンクト・ハルベルグのカルーセル盤を聴いた時と同じ感想を持った。�瓦魯�ラッシックの素養を示す演目で、幾度も繰り返し聴いた。
【66】ピアニストのレイモンド・フォルが、アート・テイラーやグリフィンといったアメリカ勢を従えてのビッグバンド編成で何と！あの「四季」をジャズ化している。�，覆湘�のヴィヴァルディもビックリのラテンである。ヴァイブのファッツ・サディも活躍し、全体としてかなり聴かせます。
【67】ルネ・ウルトルジュの思慕する、バド・パウエル曲集。バドに肉薄せんとばかりの演奏群となっており聴き応えあって感心はすれども、果たしてソレが心を打つ演奏かと問われると、そうでないところがジャズの難しいところでありまして。バラッドは�Г里漾△△箸蓮販磴痢疋謄鵐櫃留藾佞任△蠏�り返し聴こうという心持ちにならない、なれない。
【68】44-46で続いた今一つだったハンプ物に比べて、こちらは不思議と聴かせる。殊�イ瞭麕椹悒團▲里蓮⇒０賁菊鵑箸い辰討發いじ沈�を発揮している。随分以前に大橋巨泉が司会を務めたジャズ番組でこの人の二本指ピアノの映像を観た記憶があるが(うぁっ、映像あった！世良譲相手に巨泉は「お前」呼びしてる！)、言うなればゴキゲン！ 時折登場のラッパも私には渋好ましい。
残すはあと八枚。百名山かよ。
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