|
|
|
綾戸智恵が岐阜にやってくるという。来年の二月に。割にお安く。そう家内から聞いて、チラシも貰った。
そんなきっかけで、土曜の出勤時に久し振りにチエちゃんのCDを聴いた。実質のデビゥ作「For All We Know」を。
これを見つけたのは1998年の今時期、札幌の南1西3の地下にあった今は無き「Virgin Mega store」の試聴コーナーだった。早、21年も前の事になる。
日本人とは思えないその黒さに少々驚いた記憶がある。当時は未だ「綾戸智絵」を名乗っていたが、私にとってはこちらが違和感ない。後続したのが上戸彩だと記憶するが、私の中で良く混同したものだった。
後にテネシーワルツで名を売る彼女、しかし本音(本質)は�イ涼討�語り辺りにあると私は思っている。
コールポーター作曲の�ぁ崋採�なんぞ、よくあるこっちゃ」が好きな曲なので、ホントに良く聴いた。ここでのドラマー、日野元彦は実に素晴らしいサポートをしている。生まれ変わったら、次の世ではこんなシュアなジャズドラマーを目指したい。後に闘病を経て癌に倒れたが、日本ジャズ界は惜しい人を亡くした。この人の写真を見ると、購入三年前の旅の途上、イランで出会った藤代メイサ氏を思い出す(実に似ている)。
著書「マイライフ」で登場するピアニストの益田幹夫も、後の確執云々が感じられない演奏である。
1999年に札幌を去る際に一度、コンサートに行けそうなタイミングがあったのだったが、山に行くため観に行くのを諦めたはずだ。当時42歳だった彼女も、21年経ってすっかりとオバちゃんである（チラシ）。
なお「宇宙兄弟」の小町ミチコは、綾戸智絵を念頭に登場させたに違いない、と思う(アニメは観たことないケド)。
と、ここまで書いておきながらコンサートには行かないだろう。
追記；観に行った松本清張「疑惑」では、面白かったにも拘らず一瞬、眠りそうになった。岩下志麻、良いなぁ。「秋刀魚の味」もヨカッタが。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する