|
|
|
「だが、集団が生み出す『ふつう』を容易には呑み込まない」【堀江敏行】
「平均地獄（五味太郎）」【武田砂鉄】
昨日は、長男長女が世話になる私学所有の山の家に出掛けて一人、薪ストーブ設置に一日費やした。晴れた木立に時折雪が舞う日だった。次女が生まれて自宅に設置して以来10年振りの「穴あけ」だったが、その行程を一つ一つ思い出し楽しみつつ私にしてはスムーズに進行できた。岐阜市で最高気温6.1℃の日で、設置後に着火したそのストーブはひとしお暖かだった。
今朝12/19、26年前のユーラシア大陸横断中にチベットで出会った二人と食事する夢で目覚めた、4時。
早朝よりNHK-BSで「街角ピアノ 弘前」を観た。63歳工事現場トラックドライバー、元ジャズピアニストの「恋に落ちた時」がしみじみヨカッタ。弘前の方々は他所と違って演奏後、恥ずかし気に語る姿が好ましかった。「平均地獄」に堕ちていない。
先週日曜12/12に買ってきたCD,レコードの感想その�ぁ�【11/26枚】
[JACK TEAGARDEN/King of the blues TROMBONE]
私がジャズを聴き始めた今を溯ること32年前の大学一年生時に教本？にしたのが油井正一の著書「ジャズ ― ベスト・レコード・コレクション」(新潮文庫)で、本業の水産学よりも熱心にジャズの勉強をしたものだった。それの掲載ディスク597枚中の【2】として登場する三枚組輸入盤レコードが、ぬぁんと680圓だった！ ジャック・ティガーデンのボーカルを褒める声をこれまで何人かの方達から聞いたモノだったが、このレコードでそれを初めて認識できた。「終活は50代から」と昨日新聞22面にあったが、私は3枚組レコードを買うっ。
[セシル・テイラー/solo]
これも油井先生の「ジャズ」に掲載【397】のレコード。廃盤蒐集氏がブログにお書きだったことを記憶して、さして期待もせずに聴いたところ、これが何とも素晴らしかった。所謂フリーフォームのジャズ演奏だが、ビシッと研ぎ澄まされた粒立ちの良い打鍵で目の覚めるようなソロピアノである。アムステルダムだかの駅ピアノでこんなのが演奏されている場に一度立ち会ってみたい。セシル先生の、日本深夜録音。
それにしても、まぁまぁ良い年の瀬だ。
地球温暖化の影響かここ近年、縦縞模様の冬型が決まらずすぐに緩んでしまうよう感じる。
いい番組だなと思います。旅気分と音楽と両方満たしてくれます。家にもピアノがありカミサンがたまに弾きます。まぁ、いい感じです。
日曜の朝、ゆったりしてとてもいい気分です。
因みに駅ピアノ、高輪ゲートウェイ駅ではじめて生演奏聞きました。自分は“もしもピアノが弾けたなら“です。
おはようございます。私も”もしも一派”ですが、聴くのだけは好きです。
奥さんが弾いてくれるなんて、、、、もしやChopinでしょうか。
弘前編は若い子たちの姿がほのぼのとしていながら芯に強いものを感じさせる番組で、四万十編に並んで観ていて頗る良かったです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する