アレックス・オノルド著「ALONE ON THE WALL」の巻末訳者あとがきにあるこの言葉を、折に触れて思い出して励みにする。
今朝読んだ毎日新聞の訃報欄に、上記言葉を吐いたというアメリカの黒人映画俳優、シドニー・ポワチエの記事が掲載されていた。また一面「余録」にも、黒人社会の閉ざされた扉を開いた偉人として追悼されていた。売電氏もがっ!
この言葉は、主語を変えると色々と応用可能な言葉として私の中に常にぶら下がっている。
「自立した人生、自律した人生を送ろうとしない人、意志を持って人生を送ろうとしない人」等々。
人を頼って生きることが体のいい処世術だと勘違いしていないか? そんな人生がホントに楽しい?
我々は、人生から与えられた風景を、果たしてどれ程目にできているのだらうか。
世界にある遺産だの絶景だのを死ぬまでに貪るように目にしたい、などとは思わない(そんなのは飽いてしまうのを経験で知っている)。ただ、私にとって見る必然のある風景は目にし体験して、一つの解答は提出して人生を終えたいものだ、とは思う。
明日も危なげで際どそうな仕事が続く。
昨日のキックバックで、右股間が痛む。
明日も目新しい風景が見られるといい。
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