どちらのゲームもキーマンは広島の満田選手ではなかったか? 天皇杯は厳しい結果になってしまったものの、ルヴァン杯では同点のキッカケを作ったCKも、逆転弾のCKもミッツ氏が蹴っていた。
共に“斜め読み”の私が目にするのが悪いくらいの好ゲームだった。
引いた風邪が十日程も治らず床に臥せっていたタイミングで、ご恵贈に与った「お金に頼らず生きたい君へ」を拝読した。『廃村「自力」生活』と副題にあるように、Fielder誌に不定期連載の「反消費廃村生活」を基にした「14歳の世渡り術」シリーズの一冊の様だ。
よもやこの本を元手に、高校進学以降をフイにして自主自立自活生活に入る14歳が現れるとはとても思えないけれど、人生に惑う2,30台のサラリーマンが読んでもいいしまた、リタイアした夫婦が参考書として手に取り、自然環境に負荷を掛けない暮らしを立てようとする向きには価値有る本と読んだ。ホント。
私が現代社会に対して思っている「そうじゃないんだよなぁ」が、文章として代弁されており【P.266-267】、自らの生を真に全うしようとするその姿勢に共感した。私が提供した本も引用してあった【P.235】。
https://www.yamareco.com/modules/diary/1946-detail-279337
Fielder誌の「反消費廃村生活」の連載が、こんな形で本になるとは思いもしなかった。自らの行う山登りに意味を問う真摯なヤマレコユーザーにはお勧めします。レンタルではなく、投票行為として購入の上お読み下さい(私も購入して、未来ある誰かに贈る予定です)。
「楽」して生きることが決して「楽」しいわけではない、というのが人生の妙味だ。
これとは別に、高島屋の本屋で買ってきたヤマケイ文庫の尾瀬あきら「オンサイト!」も寝床で読んだ。あ、漫画です。
「人間は垂直の壁でさえ自由に動きまわれるんだな。まさに自由(フリー)だな。舜、うんと頑張ってフリーを手に入れろ。【P.265】」
その、フリーの真の意味は上記「お金に〜」で理解できることになっておりますので、両本を購入して読むのがヨロシイかと。オンサイトで「お金に〜」を読む!
「立ちはだかるすべての壁を登れ」
風邪、未だ治らず。
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