柳ヶ瀬や岐阜駅構内が舞台となる映画と聞いて出掛けたが、活気に溢れた当時の柳ヶ瀬に「紅の翼」では”隙間風ビゥビゥ”だった二谷英明が主役を張って登場した。
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準主役の若手二人(川地民夫、和田浩治)が長良橋北岸西の河川敷でゴロゴロゲンカをするのも時代掛かっていた。長良橋を渡る電車も懐かし〜。音楽は伊部晴美(♂)とあったが、本場から5年ほど遅れたニッポンモダンジャズが所々で掛かる。柳ヶ瀬にもあんな雰囲気のお店があったんだろうか?
私が幼少時に両親に連れられ出掛けた年の暮れの柳ヶ瀬は、それはもう年始の伊奈波神社のような人混みで、記憶を蘇らせてくれるその映像に思わず頬が緩んだ。いや、それよりも左斜め前に座ったお爺お婆なんぞは私の感慨なぞ手緩いわぃ、といった風情でこの懐かし映像に見入っていた。こんな映像観られてヨカッタな、お爺お婆。
60歳以上の岐阜市民には只ででも観せてあげたかった。
おっと、南田洋子の美しさを書くのを危うく忘れるところだった。公開同年に結婚した長門裕之が一瞬登場した気がしたのだが、単なる気のせいだったか?
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