連れて出た長女は高校授業へ、長男は3時間の長編インド映画を、私は松本清張原作「眼の壁(1958)」を観た。めのかべ?
現代では考えられない程の個人情報ダダ漏れっぷりで、それにより黒いベールがベーリベリバリバリと剥がされて真相が明らか詳らかになっていく。名作「砂の器」程のはないものの、岐阜が事件の重要な場面を提供していることも手伝って面白く観られた。また、事件現場は摺古木山周辺という設定で、yoneyamaさんと下降したあの沢だったろうか?
また、岐阜に親戚のある設定の朝丘雪路は、大橋巨泉言うところのボ●●(巨●)だった。あ、主役を張った佐田啓二も勿論好演していたし、左卜全もいつものように?怪演。
最後に、ラストが凄絶!
鑑賞後、第13回(初夏の)北海道(物産)展が開催中の高島屋に立ち寄って、好物の大北海道物産ソフトクリームを舐めた。
車窓の雨だれを眺めつつ、連休の山行計画にあれやこれやの想いを巡らす。山は計画している段が一番面白い、かも。
庭では未だ4月というのにラン科植物がワシワシと咲き乱れている。
ピンクのお花はなんですか?
あ、これは去年買ってきた岩千鳥です。唇弁が、人のような凧のような愛らしい蘭です。
「眼の壁」は小説では読みましたが、映像は観てませんので観たいと思います。
「砂の器」は何度も映像化されてますが、加藤剛のやつがやはり良いですね。
最新のものはハンセン病を避けて殺人犯など、全く違う話だと思いました。
幾つかの清張モノを映画でしか鑑賞しておりませんが、見所多い作品群でした。「点と線」は未見なので(リメイクではない作品を)観てみたいと思っております。
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