|
昨日の今日で何だが、図らずも今日の昼のNHKで黒澤明監督作「生きる」が放映されていたので観た。
映画を真面目に観始めて25年は経つというのに、この名作の誉れ高い映画をようやく観る機会を得た。
黒澤映画の筆頭にも挙げられるだけあって、流石の作品だった。
話は違うが「I want to live!(1958年；映画)」の訳は「死にたくない」ではなく「生きたい」である。
私にとっての「公園」が何なのか、を観るものに突きつける。
怪優・左卜全が「ピン止め」をする面白い役柄だった。
怪優・佐藤雄之助のように、あの手の常識人をいつでも誘導できる遊び人として私も備えたい。
小田切みきの、はつらつとした若さが未来への希望として現わされていて大いに好感を持った。
音楽にジャズを求めるに1952年は些か早過ぎた。
高校サッカーは、青森山田が近江を3-1で破って優勝を果たした。う〜ん、格違いというか。
さぁ、明日から節分にかけてまた危ない仕事が始まる。危ないというべきか、大汗をかきそうというべきか、ヤバいというべきか。
これを終えれば私の春がやってくる。
謹賀新年と寒中お見舞い申し上げます！ 映画「生きる」を私も観ました。
最初に観たのは小学生、➀公園づくりに奔走した姿、�△修靴同�の日の出来事を覚えてます。もう半世紀以上前（60年位）の子供の時のイメージが記憶にあるというのは凄いインパクトだったのでしょう。ただし映像は派手さは全くなく地味過ぎる映画。つまり、観る者の深部に入り込む映画だった。
今回２回目を観て、➀と��以外の部分（子供には理解が難しい大人の世界）の記憶を埋めてくれました。それと驚いたことに、子供の頃に感じたことが、現在も変わらないということでした。定年と余命宣告を受けて、”生きる意味を見出し一生懸命頑張る”姿に大切なことを教えてもらったように思います。
お返事遅れてスミマセン。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
私が小学生時にあの映画を観ても、得られていたものは極めて限定的なモノだったと想像します。感受性の乏しい少年でしたので。
地味にして滋味深い映画でした。現代人が観て身につまされるところ大なる作品でした。最近、身近な方がガン宣告を受けた話もありまた、私の母も、私の親方も共に同じ宣告を受けた際に何を思い何を考えたのか、それを想像するだけでも重い映画でした。それを乗り越えた先にある未来への希望に、人の生の素晴らしさを私が思うのは他人事として扱う残酷な話でしょうか。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する