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昨年末12月30日、日光街道にて足立ナンバーの車が道脇を走る私の自転車に幅寄せして私を殺しかけた。
共に、眼前に灯った紫の閃光。
「メメント・モリ（死を想え）」は、藤原新也氏が敷衍した言葉と記憶する。「死を想え」。ヒトはいつか死ぬ、けれど意志も無く他力で死ぬわけにはいかない。
年末の首都圏サイクリングを終えて江戸から帰宅した2024年元日夕刻、岐阜でグラリと揺れたのは輪島で揺すった大規模地震の余波だった。後に「令和六年能登半島地震」と称されることになる大地震だった。
死を想う。
昨年末12月某日の伐採木、これも危なかった。クリスマス前と記憶するが、かつての雪害で撓ったあの四尺程の杉の木を、事も起こさず且つ県道に滑り落とさないよう伐ることに腐心した。伐るのは私しか居ない。同僚はmacchan90が伐るんやろ、位なもので至って気楽なものである。クリスマスイヴにヒトリ出社して、下見を怠らなかった。
それを無事に伐って、年を越せた（場も悪く、これまで伐ってきた中で二番目にヤバい伐倒木だった）。ヒトを頼って生きる人は安気なものである。呑気、か。
死を想う。
元旦にあれ程の災害が起こったことの意味を考えたい。波乱ある辰年だから？
死を想う。
死を想う、と同時に生を問いたい。
日々、死を想う機会を得られる仕事に従事することをまずは幸いに思う。
長谷川恒夫ぢゃないけれど、今年も生き抜くことを第一の目標としたい。
生を想う。
とても「おめでたう」とは言い難い年明けとなったが、意味を問う年ともしたい。
未だ安否不明者が222人＋＠も居る今の日本を思う。
そんな中で90歳を越した女性が、災害から124時間を生きていた！ 生きものとしてのヒトの素晴らしさを思う、年明けである。
その婆サマを見習い、私も毎日を必死に生きようと思う。
生を想いて。ただ生きるだけでは足りない。未だ死ぬわけにはゆかない。
お恥ずかしい限りです。余りに生々しく、書き留めた次第です。
１００分の１でも良いので、私にも文才と知識を分けてほしい〜・・（切実）
猫ちゃん、相変わらず可愛いですね♪
お恥ずかしい限りです。
猫は今を必死に生きているでしょうか？ いや、必死になんぞならなくとも生きていける手本、なのかも。
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