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上記映画とは関係ないけれど、先週半ばの毎日新聞紙上に、鈴木瑞穂の訃報がひっそりと掲載されていたのを、私は見逃がさなかった。
俳優・鈴木瑞穂。岐阜は柳ヶ瀬のロイヤル劇場で昭和映画を観続けていると、ちょくちょく脇役で登場する彼を私は見逃がさない。何故だろう?
満州出身、帰国して京都大学に入ったが、とある演劇に感激し退学して日大芸術学部に入り直す。
出演した映画は数知れず、テレビドラマにも数多く出演し、Gメン’75にも登場していたのは記憶がない。山本作品にも多く出演していたという。
96歳没と、長命だった。納得の人生だったことだらう。
合掌。
鈴木瑞穂さんは一本真の通った…という表現では生ぬるいほど硬派な役者さんでしたね。
今の俳優さんは金太郎飴みたいにワンパターンな演技しかできない人が多いですが、
鈴木さんが登場するとピシッと画面が引き締まる感じがしつつも硬軟織り交ぜる自在な演技が味わえて
実に表現者の奥深さと厳しさを堪能させてもらえる役者さんでした。
合掌。
そうそうそうです、硬軟織り混ぜた自在な演技! ツボを押さえた演者でした。合掌。
初めまして
鈴木瑞穂さんは残念でしたが、結構長寿だったですね
この俳優さんは色んな映画やドラマに多数出てらっしゃるので
瑞穂さんの代表作は?と聞かれてもすぐ、答えられない人が多いと思います
でも、あの顔は「知ってる」「見たことある!」って人は多いんじゃないでしょうか
って感じの名脇役さんだったと思います
脇役さんは決して主人公を「食わず」にその映画をキリっと引き締める役柄だと思ってるんですが
瑞穂さんはほんとそんな脇役さんでした
自分の中では実直な刑事役の印象が強かったです
鈴木瑞穂、この俳優を知っているのは高齢だったことからも我々世代までではないでしょうか? 不思議と印象に残る俳優だったのは特徴あるそのお顔のせいでしょうか?
このやうな記事にお二方から反応があって、アタシはもとより瑞穂氏本人も驚いていることでしょう。
合掌。
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