乗り換えの神田駅でポスター見つけて小さく息をのんだ。何たる僥倖!
五年前の今時分、金沢に遊んだ際に県立美術館で偶然目にしたカモイレイの油彩に
「モッテイカレて」以来、何とも気掛かりな洋画家であった。
初期の三岸好太郎の画業を彷彿させるタッチ、そして不幸な最期だったこともあって、強く記憶に残っていた。何より色使いがイイ。麻生三郎よりも好ましい。
オマケにハンサムに過ぎる顔立ちが、観覧する若い女性やオバチャンのハートをギュンと鷲掴みにしている。
国立博物館の鳥獣戯画展が行列するかと思えばこちらは知名度も低く、心穏やかに廻ることが適った。かなりビリビリきた。こんなことは何時以来だらう。原撫松?
笠間日動美術館が割と熱心に収集しているようだが、これだけ纏めて氏の画業が俯瞰できる機会はもう無いであろう(今回は北陸新幹線開業記念)から、万難を排して?観覧することをお勧めスマス。
東京ステーションギャラリーで7/20まで。
東京の次の巡回地は函館だそうで、何てぇイカシテルんだ、、、、Camoy。
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